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洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧

一言にエモと言ってもさまざまな見解がありますよね。

バンド側が認めなかったり、ファンの間で意見が分かれる場合もありますが、この記事ではエモバンドと認知され親しまれているバンドに注目しました。

エモといえば、日々の中でのさまざまな感情を落とし込んだ内省的な歌詞と、メロディアスで暗いメロディというイメージが一般的かもしれませんが、この記事では、オルタナティブ寄りのバンドやポップパンク寄りのバンドまで、幅広くピックアップしました。

大定番から知る人ぞ知るバンドまで、たくさんのバンドをピックアップしたので、ぜひ聴いてみてくださいね!

洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧(31〜40)

Marigold and PatchworkThe Appleseed Cast

90年代のエモコアを愛する方々にとっては、名前を聞いただけで思わず笑顔が浮かんでしまうのが、THE APPLESEED CAST。

1997年に結成された、アメリカはカンサス州を拠点とする伝説的なバンドです。

良質なエモ~インディーズ・バンドを多く輩出したことで有名な、名門レーベルDeep Elmの黎明期を支えた存在としても有名ですね。

初期の彼らは、いかにも90年代エモコアといった感じの蒼いギター・サウンドとせつないメロディを鳴らしていましたが、作品をリリースするごとにその音楽的スタイルは洗練され、アメリカのインディーズ・シーンの良心として長らく愛され続けてきました。

2019年には、約6年ぶりとなったアルバム『The Fleeting Light of Impermanence』をリリースしています。

A Flight and a CrashHot Water music

Hot Water Music – “A Flight and a Crash”
A Flight and a CrashHot Water music

ホット・ウォーター・ミュージックはハスカー・ドゥ、レザーフェイス直系のサウンドで、骨太のサウンドを聴かせてくれるバンドです。

どちらかというとキレイ目のサウンドを鳴らすバンドが多いエモ・シーンにおいて、それがどうしたと言わんばかりのしゃがれ声と、攻撃的なギターで熱い魂を感じられる演奏が魅力的です。

Just Let GoMae

かなりポップで、海をおもわせるようなサウンドをしているバンドMae。

ギターのメロディや音色がとても気持ちよく癖になります。

ボーカルの声もさわやかで、耳なじみがよく聴きやすく、エモバンドのオススメを聴かれたらMaeと答えたくなるバンドです。

初心者の方にもエモバンドの入り口になってくれるバンドだと思います。

You’re Not AloneSaosin

アメリカ、カリフォルニア州出身のサオシンは、2003年の結成以来、ポスト・ハードコアやスクリーモを基盤に、エモーショナルで深みのあるサウンドを響かせてきました。

初期EP『Translating the Name』でシーンに確かな存在感を示し、2006年にリリースされたセルフタイトルアルバム『Saosin』は彼らの代表作の一つです。

この作品には人気曲「Voices」や、多くのファンの心を掴んだパワーバラード「You’re Not Alone」が収録されています。

「You’re Not Alone」は、2023年5月にゴールドディスクに認定されるなど、長く愛されています。

遅延を活かしたギタープレイや、アンソニー・グリーンさんとコリン・リーバーさんという二人のボーカルが織りなす歌声のコントラストも鮮烈です。

初期からSNSを駆使した発信も彼らを象徴する動きでした。

激しさと繊細さが同居する音楽に心惹かれる方、心の琴線に触れるドラマティックな楽曲に浸りたい方におすすめです。

Stick SticklyAttack Attack!

Attack Attack! – Stick Stickly (Official Music Video)
Stick SticklyAttack Attack!

ポスト・ハードコアやメタルコア、そして、シンセイザーを用いたダンスミュージックなどが、たくみに融合されたダンサブルな次世代サウンドで、全米で人気を獲得したバンド。

カニ動きやツーステップ、ピコリーモやエモヘアーを生み出したバンドでもあります。

勢いがよくノリのいいリズム、力強いサウンドやシャウトが聴き所のバンドです。

洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧(41〜50)

The New Nathans DetroitBraid

アメリカはイリノイ州出身、1990年代のエモコア~ポスト・ハードコアの伝説、ブレイド。

1993年結成、90年代において3枚の素晴らしいアルバムをリリースするも、00年代を迎える前に解散。

後に再結成を果たし、新作のリリースや日本への来日公演も実現しましたね。

彼らの音楽はストレートなロックとは違い、パンク・ハードコアの出自ならではの激情を軸として、変則的なリフや甘さに流れ過ぎない渋いメロディが、まさにエモコアというジャンル特有の味わい深さを感じさせます。

一度目の解散後に3人のメンバーが結成したヘイ・メルセデスも素晴らしいバンドですから、合わせてチェックしてみてください!

Happiness is all the rageThe Promise Ring

プロミス・リングは元cap’n jazzのデイヴィー・フォン・ボーレンを中心に結成されたバンドです。

この曲は彼らの3枚目のアルバム「Very Emergency」のオープニングを飾る曲です。

ポップな曲調でエモというよりギターロックに近い感じもします。

エモを代表するレーベルJADE TREEからリリースされ、日本版はなぜかavex系列のcutting edgeからのリリースです。