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洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧

一言にエモと言ってもさまざまな見解がありますよね。

バンド側が認めなかったり、ファンの間で意見が分かれる場合もありますが、この記事ではエモバンドと認知され親しまれているバンドに注目しました。

エモといえば、日々の中でのさまざまな感情を落とし込んだ内省的な歌詞と、メロディアスで暗いメロディというイメージが一般的かもしれませんが、この記事では、オルタナティブ寄りのバンドやポップパンク寄りのバンドまで、幅広くピックアップしました。

大定番から知る人ぞ知るバンドまで、たくさんのバンドをピックアップしたので、ぜひ聴いてみてくださいね!

もくじ

洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧(1〜20)

I Write Sins Not TragediesPanic! At The Disco

Panic! At The Disco: I Write Sins Not Tragedies [OFFICIAL VIDEO]
I Write Sins Not TragediesPanic! At The Disco

今となっては中心人物のブレンドン・ユーリーさんによる実質的なソロ・プロジェクトとなっておりますが、もともとはフォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツさんが運営するレーベル、ディケイダンス・レコードの第一弾バンドとして、高校生という若さでデビューを果たしたのがパニック・アット・ザ・ディスコです。

インターネット上でアップロードされていた音源は、フォール・アウト・ボーイ直系のサウンドながらも、ラスベガス出身ならではの独自のシアトリカルな雰囲気を感じさせ、アルバムのリリース前から話題を集めておりました。

当時はエモとされるバンドは同業者やメディアから批判的な目も向けられており、本人たちがエモというレッテルを否定していましたね。

とはいえ、アルバムごとに音楽性を変化させていくスタイルも含めて、彼らもまた2000年代のエモ・カルチャーから飛び出したバンドの象徴的な存在と言えましょう。

エモ的な彼らの音を楽しみたいという方は、何はともあれデビュー・アルバムを聴くべし!

Quantum FluxNorthlane

Northlane – Quantum Flux [Official Music Video]
Quantum FluxNorthlane

オーストラリアのメタルシーンを代表するバンド、ノースレーンは、2009年の結成以来、メタルコアからニューメタルまで、多彩な音楽性を展開してきました。

結成からわずか2年後の2011年、アルバム『Discoveries』でデビューを果たし、その後も実験的なサウンドで注目を集めています。

2015年のボーカリスト交代を経て、アルバム『Node』『Mesmer』『Alien』で3度のARIAミュージック・アワード最優秀ハードロック/ヘヴィメタル・アルバム賞を受賞。

オルタナティブやプログレッシブな要素を取り入れた変幻自在な音楽性で、国際的な評価を獲得しています。

暗くも透明感のある世界観と内省的な歌詞、重厚なサウンドを求める方におすすめのバンドです。

My HeroineSilverstein

Silverstein – My Heroine (Official Video)
My HeroineSilverstein

カナダ発のポスト・ハードコアバンド、シルヴァースタインは、児童文学作家から名前を拝借して2000年に結成されました。

ポスト・ハードコア、エモ、スクリーモなど多彩な音楽性を持ち合わせ、2003年にアルバム『When Broken Is Easily Fixed』でデビュー。

2005年のアルバム『Discovering the Waterfront』はビルボード200で34位を記録し、ジュノー賞にもノミネートされる快挙を達成しました。

緻密に計算された楽曲構成と内省的な歌詞で、多くのリスナーの心を掴んできました。

2021年にはアルバム『A Beautiful Place to Drown』がジュノー賞のベスト・ロック・アルバム部門にノミネート。

激しさの中にメロディアスな要素を織り交ぜた彼らの音楽は、感情の起伏を大切にする音楽ファンにぴったりです。

HolidayThe Get Up kids

The Get Up Kids – “Holiday” [Official Video]
HolidayThe Get Up kids

アメリカはミズーリ州、カンザスシティが生んだ最高の5人組です。

ニルヴァーナでもウィーザーでもなく、このザ・ゲット・アップ・キッズに影響を受けてバンドを始めたという方、実は日本でも多くいらっしゃいます。

私のように、10代の頃に彼らのようなバンドを通じて90年代のエモコアを知ったという方も多いはず。

一度解散していますが、後に再結成を果たして2020年代においても現役バンドとして活躍しています。

そんな彼らに興味がある方は、ロボットジャケでも有名な1999年リリースの大傑作『Something to Write Home About』をまずは聴いてみてください!

フロントマンのマット・プリオールが持つ蒼くハスキーな歌声、どこまでもせつないメロディ、青春のきらめきに満ちたギター・サウンド、すべてが最高です。

Head In The Ceiling FanTitle Fight

Title Fight – “Head In The Ceiling Fan”
Head In The Ceiling FanTitle Fight

アメリカ・ペンシルベニア州キングストン発のロックバンド、タイトル・ファイトは、ハードコアパンクからシューゲイズまで、幅広い音楽性で多くのリスナーを魅了してきました。

2003年の結成以来、ジェイミー・ローデンさんを中心に、独自の世界観を築き上げています。

2011年にアルバム『Shed』でデビューを飾り、続くアルバム『Floral Green』や『Hyperview』で音楽の幅を広げ、シーンを牽引する存在へと成長。

メロディアスでありながら内省的な歌詞と暗いメロディは、エモ・シーンの代表格として高い評価を受けています。

音楽メディアからの称賛も多く、現在は活動を休止していますが、メンバーそれぞれが新たな音楽活動を展開。

感情の機微を繊細に表現した楽曲は、心に響く音楽を求めているあなたにぴったりです。