洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧
一言にエモと言ってもさまざまな見解がありますよね。
バンド側が認めなかったり、ファンの間で意見が分かれる場合もありますが、この記事ではエモバンドと認知され親しまれているバンドに注目しました。
エモといえば、日々の中でのさまざまな感情を落とし込んだ内省的な歌詞と、メロディアスで暗いメロディというイメージが一般的かもしれませんが、この記事では、オルタナティブ寄りのバンドやポップパンク寄りのバンドまで、幅広くピックアップしました。
大定番から知る人ぞ知るバンドまで、たくさんのバンドをピックアップしたので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧(21〜30)
DrugsFalling In Reverse

アメリカはラスベガスで結成されたバンド、Falling In Reverseはポスト・ハードコアバンドとして着実に人気を獲得してきています。
このバンドはEscape the Fateの元ボーカルで、不祥事を起こしてクビになったロニー・ラドクさんを中心に結成されました。
楽曲は、まさにエモなものが多く、エモバンドが好きな人ならハマってしまうことまちがいなしです!
One Armed ScissorAt The Drive-In

アット・ザ・ドライブ・インはアメリカの南部、メキシコとの国境近くにある町エルパソ出身のバンドです。
バンドの中心人物でありボーカルのセドリック・ビクスラーさんの何かを訴えるかのようなアグレッシブな歌声で人気を博しました。
長らく活動休止していましたが2013年ごろから再び活動し始めました。
洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧(31〜40)
I’ll take you everywherePenfold

このバンドの名前を知っている方は、かなりの90年代エモコア好きな方でしょう。
1999年にリリースされた『Amateurs & Professionals』と2001年発表の『Our First Taste Of Escape』という2つの作品を残して解散したバンドですが、2012年には奇跡的な来日公演が実現しています。
それらの作品は2020年代を過ぎた今もCDは廃盤となっており、代表的なコレクターズ・アイテムとしても有名ですね。
彼らの音楽スタイルは、物悲しいアルペジオと荒いギター・ノイズが行き交う静と動のダイナミズムを軸に、よく動くベース・ラインも印象深く、ロック的な力強さを持った歌声がとにかく素晴らしい。
もろにMineralからの影響を感じさせますが、彼ら独自のサウンドもしっかりと感じ取れるはず。
Stick SticklyAttack Attack!

ポスト・ハードコアやメタルコア、そして、シンセイザーを用いたダンスミュージックなどが、たくみに融合されたダンサブルな次世代サウンドで、全米で人気を獲得したバンド。
カニ動きやツーステップ、ピコリーモやエモヘアーを生み出したバンドでもあります。
勢いがよくノリのいいリズム、力強いサウンドやシャウトが聴き所のバンドです。
You’re Not AloneSaosin

アメリカ、カリフォルニア州出身のサオシンは、2003年の結成以来、ポスト・ハードコアやスクリーモを基盤に、エモーショナルで深みのあるサウンドを響かせてきました。
初期EP『Translating the Name』でシーンに確かな存在感を示し、2006年にリリースされたセルフタイトルアルバム『Saosin』は彼らの代表作の一つです。
この作品には人気曲「Voices」や、多くのファンの心を掴んだパワーバラード「You’re Not Alone」が収録されています。
「You’re Not Alone」は、2023年5月にゴールドディスクに認定されるなど、長く愛されています。
遅延を活かしたギタープレイや、アンソニー・グリーンさんとコリン・リーバーさんという二人のボーカルが織りなす歌声のコントラストも鮮烈です。
初期からSNSを駆使した発信も彼らを象徴する動きでした。
激しさと繊細さが同居する音楽に心惹かれる方、心の琴線に触れるドラマティックな楽曲に浸りたい方におすすめです。
The New Nathans DetroitBraid

アメリカはイリノイ州出身、1990年代のエモコア~ポスト・ハードコアの伝説、ブレイド。
1993年結成、90年代において3枚の素晴らしいアルバムをリリースするも、00年代を迎える前に解散。
後に再結成を果たし、新作のリリースや日本への来日公演も実現しましたね。
彼らの音楽はストレートなロックとは違い、パンク・ハードコアの出自ならではの激情を軸として、変則的なリフや甘さに流れ過ぎない渋いメロディが、まさにエモコアというジャンル特有の味わい深さを感じさせます。
一度目の解散後に3人のメンバーが結成したヘイ・メルセデスも素晴らしいバンドですから、合わせてチェックしてみてください!
In CirclesSunny Day Real Estate

1990年代のエモコア~ポスト・ハードコアを語る上で、サニー・デイ・リアル・エステイトの名前は絶対に欠かせません。
ニルヴァーナを輩出した、アメリカのインディーズレーベルの名門サブ・ポップからリリースされた3枚の傑作アルバムと、2000年にリリースしたラスト・アルバム『The Rising Tide』を含めた計4枚のアルバムは、エモコアおよびオルタナティブロックの歴史において非常に重要な作品ですから、ぜひどの作品も聴いてみていただきたいですね。
そんな彼らの音楽性は、90年代当時のグランジやオルタナティブロックからの影響も感じさせつつ、静と動を意識した楽曲展開ながらもひどく内省的であり、内に秘めた激情が爆発することなく一音一音にくすぶり続けているようなサウンドです。
2000年代以降のエモしか知らない方にとっては少々地味に感じられるかもしれませんが、彼らにしか成し得ないサウンドの魅力に一度気付いてしまえば、もう後には戻れなくなりますよ。
ちなみに、ベーシストのネイト・メンデルさんは現在フー・ファイターズのメンバーです!






