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洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち

パンクロックの歴史に輝く、熱き魂を持つバンドたちをご紹介します。

アメリカのミスフィッツが切り開いたホラー要素との融合、バッド・レリジョンが紡ぐ知性的な歌詞、ドロップキック・マーフィーズによるケルティック・パンクの革新など、それぞれが独自の個性を放ちながら、音楽シーンに大きな影響を与え続けています。

激しさの中に秘められた繊細な感性、そして時代を超えて色褪せることのない情熱。

パンクの真髄に触れられる珠玉の楽曲の数々を、心ゆくまでお楽しみください。

もくじ

洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち(61〜80)

I Wanna Be Your DogThe Stooges

Iggy and the Stooges – I Wanna Be Your Dog (Live at Sonisphere Knebworth, UK, 2010) HQ
I Wanna Be Your DogThe Stooges

1967年結成のザ・ストゥージズは、パンクロックの先駆けとして知られるアメリカのロックバンドです。

イギー・ポップさんの過激なステージパフォーマンスで注目を集め、1969年にデビューアルバム『The Stooges』をリリース。

原始的でシンプルながら攻撃的な音楽性は、後世の多くのアーティストに影響を与えました。

1974年の解散後も再結成を繰り返し、2010年にはロックの殿堂入りを果たしています。

イギー・ポップさんは、ステージ上でハンバーガーの肉を体に塗りつけるなど奇抜な演出で話題に。

パンクロックの文化と音楽に大きな影響を与え続けるザ・ストゥージズの音楽は、エネルギッシュな音楽を求める方におすすめです。

The Modern AgeThe Strokes

The Strokes – The Modern Age (Official HD Video)
The Modern AgeThe Strokes

ニューヨークのロックシーンを代表するザ・ストロークスは、1998年に結成されたインディーロックバンドです。

2001年にデビューアルバム『Is This It』をリリースし、ガレージロックリバイバルの先駆者として音楽界に衝撃を与えました。

スパイキーなギターサウンドとチャギングするバックビートが特徴的な彼らの音楽は、ポストパンクリバイバルの旗手として多くのファンを魅了しています。

2020年にリリースされたアルバム『The New Abnormal』では、グラミー賞最優秀ロックアルバム賞を受賞。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやテレヴィジョンの影響を受けつつ、独自のサウンドを確立した彼らの音楽は、新しいロックサウンドを求めている方におすすめです。

HeartbeatWire

イギリス出身のワイヤーは、1976年に結成されたパンクバンドです。

デビューアルバム『Pink Flag』は、ミニマリストのパンクアプローチを用いた非伝統的な構造が特徴的。

セカンドアルバム『Chairs Missing』では、プログレやサイケデリックの影響も取り入れ、UKアルバムチャートで48位を記録しました。

1980年に一度解散しましたが、その後三度の再結成を経て、進化し続ける音楽性で新たなファンを獲得。

アートディレクションやコンセプト面でも高い評価を受け、多くのアーティストに影響を与えています。

パンクの枠を超えた実験的なサウンドを楽しみたい方にぜひおすすめですよ。

No More HeroesThe Stranglers

イギリス出身のザ・ストラングラーズは、1974年に結成されたロックバンドです。

パンクロックシーンから登場し、『Stranglers IV (Rattus Norvegicus)』でデビューを飾りました。

『Golden Brown』などのヒット曲を生み出し、パンクからニューウェーブへと音楽性を進化させていきます。

1980年にはヒュー・コーンウェルさんがヘロイン所持で逮捕されるなど、物議を醸すこともありました。

ジャンルを超えた音楽性と挑戦的な姿勢で、多くのファンを魅了し続けています。

パンクロックから始まり、より複雑でメロディアスなサウンドへと変化していった彼らの音楽は、革新的な音楽に興味がある方におすすめです。

Blank GenerationRichard Hell

パンクロックの先駆者として知られるリチャード・ヘルさん。

アメリカのケンタッキー州出身で、1970年代のニューヨークパンクシーンを牽引しました。

1977年にリリースしたアルバム『Blank Generation』は、パンクロックの金字塔として高く評価されています。

リチャード・ヘルさんの独特なファッションセンスは、安全ピンや切り裂かれた衣類を用いるパンクファッションの先駆けとなりました。

音楽面では、ボブ・ディランやローリング・ストーンズの影響を受けつつ、独自のニヒリスティックな世界観を表現。

詩人としての一面も持つリチャード・ヘルさんの歌詞は、多くの若者の共感を呼びました。

反抗心と創造性にあふれるリチャード・ヘルさんの音楽は、今もなお多くのミュージシャンに影響を与え続けています。

GloriaPatti Smith

1970年代ニューヨークのパンクロック運動を代表する存在として知られるパティ・スミスさん。

アメリカ出身のシンガーソングライターで、1975年発売のデビューアルバム『Horses』で一躍注目を集めました。

ロックと詩を融合させた独自のスタイルで、1978年にはブルース・スプリングスティーンとの共作で『Because the Night』をヒットさせています。

2007年にはロックンロールの殿堂入りを果たし、パンク・ポエトリーのハイプリーステスとして高い評価を得ています。

文学的でストリート感覚に満ちた歌詞が魅力で、宗教からビート運動まで幅広いテーマに挑戦。

パンクロックの歴史に触れたい方にぜひおすすめです。