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洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち

パンクロックの歴史に輝く、熱き魂を持つバンドたちをご紹介します。

アメリカのミスフィッツが切り開いたホラー要素との融合、バッド・レリジョンが紡ぐ知性的な歌詞、ドロップキック・マーフィーズによるケルティック・パンクの革新など、それぞれが独自の個性を放ちながら、音楽シーンに大きな影響を与え続けています。

激しさの中に秘められた繊細な感性、そして時代を超えて色褪せることのない情熱。

パンクの真髄に触れられる珠玉の楽曲の数々を、心ゆくまでお楽しみください。

もくじ

洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち(41〜60)

Born To LoseJohnny Thunders

アメリカのギタリスト、シンガーソングライターとして知られるジョニー・サンダースさん。

1970年代初頭、ニューヨーク・ドールズのメンバーとして脚光を浴び、その後ハートブレイカーズやソロで活動を続けました。

1978年にリリースされたアルバム『So Alone』は、豪華ゲストも参加し注目を集めました。

エネルギッシュでありながら、時にメランコリックな深さを持つ彼の音楽は、ハードロックやニューヨーク・パンクなど多岐にわたるジャンルを包含。

1991年4月に39歳で亡くなった後も、多くのアーティストに影響を与え続けています。

パンクロックの真髄を感じたい方におすすめの伝説的ミュージシャンです。

DebaserPixies

Pixies – Debaser (Official Video)
DebaserPixies

アメリカのオルタナティブロックバンド、ピクシーズのサウンドは、パンクロックの攻撃性とポップミュージックの魅力的なメロディが独特にブレンドされています。

1986年にボストンで結成され、1990年代のオルタナティブロックのサウンドを確立するのに貢献しました。

アルバム『Doolittle』は彼らの代表作で、UFOやシュルレアリスムなど変わった主題について暗号的な歌詞を書くことで知られるブラック・フランシスのソングライティングが光ります。

1993年に一度解散しましたが、2004年に再結成。

パンクとサーフロックに影響を受けた彼らの音楽は、メロディックでありながら荒々しく、ロック好きの皆さんにぜひ聴いてもらいたい珠玉の1枚ですよ!

RisePublic Image Ltd

パブリック・イメージ・リミテッドは、1978年に結成されたイギリスのポストパンクバンドです。

元セックス・ピストルズのジョン・ライドンさんを中心に、独自のサウンドを展開しています。

デビューシングル『パブリック・イメージ』や、アルバム『メタル・ボックス』は高い評価を受けました。

ダブやアバンギャルドの影響を受けた実験的な音楽性で、多くのアーティストに影響を与えています。

1980年のロサンゼルス公演では観客との論争を引き起こすなど、過激なパフォーマンスでも知られています。

独特な世界観と音楽性に惹かれる方におすすめです。

Hong Kong GardenSiouxsie And The Banshees

Siouxsie And The Banshees – Hong Kong Garden (Official Music Video)
Hong Kong GardenSiouxsie And The Banshees

イギリス発のポストパンクバンド、シュージー・アンド・ザ・バンシーズは、1976年にロンドンで結成されました。

シュージー・スーさんの力強いボーカルと、エッジの効いたサウンドが特徴です。

1978年にデビューアルバム『The Scream』をリリースし、その独特なサウンドで注目を集めました。

『Hong Kong Garden』や『Happy House』といった楽曲でヒットを飛ばし、UKチャートでも上位に食い込む人気を誇りました。

1976年9月には100クラブ・パンク・フェスティバルに出演し、セックス・ピストルズの影響を受けたパンクサウンドから、ポストパンク、ゴシック・ロックへと進化を遂げていきます。

独創的なサウンドと実験精神あふれる音楽性で、新しい音楽の可能性を追求し続けたバンドです。

Psycho KillerTalking Heads

Cage The Elephant – ” Psycho Killer” ACOUSTIC (High Quality)
Psycho KillerTalking Heads

1978年にニューヨークで結成されたトーキング・ヘッズは、アメリカのロックシーンに新風を巻き起こしたバンドです。

デビュー当初からアートロックのサウンドと風変わりな歌詞で注目を集め、1970年代後半から1980年代初頭にかけて数々の影響力のあるアルバムをリリースしました。

代表曲『Psycho Killer』や『Burning Down the House』は今でも多くの人に愛されています。

1991年に解散しましたが、2002年にはロックの殿堂入りを果たすなど、その功績は高く評価されています。

アフリカ音楽やファンクのリズムを取り入れた実験的な作品で知られ、今日のモダンロックバンドにも影響を与え続けているのです。

新しい音楽に興味がある方にぜひおすすめしたいバンドですね。

Down In The Tube Station At MidnightThe Jam

イギリスのパンクシーンを代表するバンド、ザ・ジャムは1972年に結成されました。

ポール・ウェラーさんを中心としたトリオは、1977年のデビューシングル『In the City』でイギリストップ40入りを果たします。

モッドの影響を色濃く受けた彼らの音楽は、パンクやニューウェーブの要素も取り入れ、独自の進化を遂げていきました。

1982年の解散までに18曲連続でトップ40入りを果たし、4曲のナンバーワンヒットも生み出しています。

解散前のアルバム『The Gift』では、UKチャート1位を獲得。

イギリスの青春や文化を鋭く描いた歌詞と、エネルギッシュな演奏で、今なお多くのファンを魅了し続けています。