洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち
パンクロックの歴史に輝く、熱き魂を持つバンドたちをご紹介します。
アメリカのミスフィッツが切り開いたホラー要素との融合、バッド・レリジョンが紡ぐ知性的な歌詞、ドロップキック・マーフィーズによるケルティック・パンクの革新など、それぞれが独自の個性を放ちながら、音楽シーンに大きな影響を与え続けています。
激しさの中に秘められた繊細な感性、そして時代を超えて色褪せることのない情熱。
パンクの真髄に触れられる珠玉の楽曲の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
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洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち(51〜60)
BORSTAL BREAKOUTSHAM 69

イギリスのパンクシーンを代表するバンド、シャム69。
1975年に結成され、セックス・ピストルズのライブを見たことをきっかけに音楽的な方向性を変えたそうです。
『イフ・ザ・キッズ・アー・ユナイテッド』や『ハリー急げ』など、5つのトップ20ヒットを英国で記録しています。
1978年発売のアルバム『Tell Us the Truth』や『That’s Life』は、今でも多くのパンクファンに愛されている名盤です。
シャム69の音楽はOi!やストリートパンクのジャンルに大きな影響を与え、多くのアーティストにカバーされています。
パンクロックの熱さと真っ直ぐなメッセージを感じたい方におすすめですよ。
Hong Kong GardenSiouxsie And The Banshees

イギリス発のポストパンクバンド、シュージー・アンド・ザ・バンシーズは、1976年にロンドンで結成されました。
シュージー・スーさんの力強いボーカルと、エッジの効いたサウンドが特徴です。
1978年にデビューアルバム『The Scream』をリリースし、その独特なサウンドで注目を集めました。
『Hong Kong Garden』や『Happy House』といった楽曲でヒットを飛ばし、UKチャートでも上位に食い込む人気を誇りました。
1976年9月には100クラブ・パンク・フェスティバルに出演し、セックス・ピストルズの影響を受けたパンクサウンドから、ポストパンク、ゴシック・ロックへと進化を遂げていきます。
独創的なサウンドと実験精神あふれる音楽性で、新しい音楽の可能性を追求し続けたバンドです。
Psycho KillerTalking Heads

1978年にニューヨークで結成されたトーキング・ヘッズは、アメリカのロックシーンに新風を巻き起こしたバンドです。
デビュー当初からアートロックのサウンドと風変わりな歌詞で注目を集め、1970年代後半から1980年代初頭にかけて数々の影響力のあるアルバムをリリースしました。
代表曲『Psycho Killer』や『Burning Down the House』は今でも多くの人に愛されています。
1991年に解散しましたが、2002年にはロックの殿堂入りを果たすなど、その功績は高く評価されています。
アフリカ音楽やファンクのリズムを取り入れた実験的な作品で知られ、今日のモダンロックバンドにも影響を与え続けているのです。
新しい音楽に興味がある方にぜひおすすめしたいバンドですね。
Down In The Tube Station At MidnightThe Jam

イギリスのパンクシーンを代表するバンド、ザ・ジャムは1972年に結成されました。
ポール・ウェラーさんを中心としたトリオは、1977年のデビューシングル『In the City』でイギリストップ40入りを果たします。
モッドの影響を色濃く受けた彼らの音楽は、パンクやニューウェーブの要素も取り入れ、独自の進化を遂げていきました。
1982年の解散までに18曲連続でトップ40入りを果たし、4曲のナンバーワンヒットも生み出しています。
解散前のアルバム『The Gift』では、UKチャート1位を獲得。
イギリスの青春や文化を鋭く描いた歌詞と、エネルギッシュな演奏で、今なお多くのファンを魅了し続けています。
洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち(61〜70)
Don’t Look Back Into The SunThe Libertines

イギリスが生んだ伝説のパンクロックバンド、ザ・リバティーンズ。
1997年にロンドンで結成された彼らは、ガレージロックとパンクロックを融合させた独自のサウンドで、音楽シーンに新風を巻き起こしました。
2002年のデビューアルバム『Up the Bracket』で一躍注目を集め、2004年の自身2枚目となる名盤『The Libertines』では、その才能を遺憾なく発揮。
内部対立による解散を経て、2010年に再結成を果たすと、2015年には待望の3rdアルバム『Anthems for Doomed Youth』をリリース。
アークティック・モンキーズやフランツ・フェルディナンドなど、後続のバンドにも大きな影響を与えた彼らの音楽は、今なお多くの人々の心を掴んで離しません。
I Wanna Be Your DogThe Stooges

1967年結成のザ・ストゥージズは、パンクロックの先駆けとして知られるアメリカのロックバンドです。
イギー・ポップさんの過激なステージパフォーマンスで注目を集め、1969年にデビューアルバム『The Stooges』をリリース。
原始的でシンプルながら攻撃的な音楽性は、後世の多くのアーティストに影響を与えました。
1974年の解散後も再結成を繰り返し、2010年にはロックの殿堂入りを果たしています。
イギー・ポップさんは、ステージ上でハンバーガーの肉を体に塗りつけるなど奇抜な演出で話題に。
パンクロックの文化と音楽に大きな影響を与え続けるザ・ストゥージズの音楽は、エネルギッシュな音楽を求める方におすすめです。
HeartbeatWire

イギリス出身のワイヤーは、1976年に結成されたパンクバンドです。
デビューアルバム『Pink Flag』は、ミニマリストのパンクアプローチを用いた非伝統的な構造が特徴的。
セカンドアルバム『Chairs Missing』では、プログレやサイケデリックの影響も取り入れ、UKアルバムチャートで48位を記録しました。
1980年に一度解散しましたが、その後三度の再結成を経て、進化し続ける音楽性で新たなファンを獲得。
アートディレクションやコンセプト面でも高い評価を受け、多くのアーティストに影響を与えています。
パンクの枠を超えた実験的なサウンドを楽しみたい方にぜひおすすめですよ。