洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち
パンクロックの歴史に輝く、熱き魂を持つバンドたちをご紹介します。
アメリカのミスフィッツが切り開いたホラー要素との融合、バッド・レリジョンが紡ぐ知性的な歌詞、ドロップキック・マーフィーズによるケルティック・パンクの革新など、それぞれが独自の個性を放ちながら、音楽シーンに大きな影響を与え続けています。
激しさの中に秘められた繊細な感性、そして時代を超えて色褪せることのない情熱。
パンクの真髄に触れられる珠玉の楽曲の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
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洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち(11〜20)
Ruby SohoRancid

日本でも多くのファンを持つカリフォルニア州出身のスカ・パンクバンド、ランシドの魅力に迫ります。
1991年の結成以来、ティム・アームストロングさんを中心に活動を続けるランシドは、パンク・ロックとスカを融合させた独自のサウンドで世界中のファンを魅了してきました。
1995年8月にリリースされたアルバム『…And Out Come the Wolves』は、バンドの代表作として知られており、収録曲の多くがヒットを記録。
特にMTVで頻繁に放送された楽曲は、若者たちの間で大きな話題を呼びました。
政治的なメッセージを込めた歌詞と、ザ・クラッシュを彷彿とさせるメロディーラインが持ち味の彼らの音楽は、パンクファンはもちろん、スカやレゲエ好きの方にもおすすめです。
Story of My LifeSocial Distortion

カリフォルニア州フラートン出身のソーシャル・ディストーションは、パンク、ブルース、カントリー、ロカビリーの要素を融合させた音楽で知られるパンクロックバンドです。
1978年に結成され、1983年のデビューアルバム『Mommy’s Little Monster』で全国的に注目を集めました。
1990年にはメジャーレーベルと契約し、アルバム『Social Distortion』をリリース。
収録曲『Ball and Chain』と『Story of My Life』がヒットし、バンドの代表作となりました。
その後も『Somewhere Between Heaven and Hell』がゴールド認定を受けるなど、長年にわたり多くのファンを魅了し続けています。
ソーシャル・ディストーションの音楽は、パンクの激しさとルーツミュージックの味わいが絶妙に調和しており、パンクファンはもちろん、様々なジャンルの音楽好きにもおすすめですよ。
HopeDESCENDENTS

カリフォルニア州マンハッタンビーチ出身のディセンデンツは、1977年結成のパンクロックバンドです。
初期はパワーポップ/サーフパンク寄りでしたが、1979年にミロ・オークマンさんがボーカリストとして加入し、メロディック・ハードコア・パンクへとシフト。
1982年9月にリリースされたアルバム『Milo Goes to College』で存在感を確立し、後のメロディック・ハードコアやポップパンクに多大な影響を与えました。
その後も『I Don’t Want to Grow Up』や『Enjoy!』などの名盤を世に送り出し、パンク、ポップ、サマリーなサウンドで多くのファンを魅了し続けています。
2024年には北米ツアーも予定されており、パンクの歴史に興味がある方にぜひチェックしてほしいバンドです。
Blind Youth Industrial ParkMETZ

90年代グランジの暴力的な衝動を、より鋭利なノイズで現代に叩きつけるのがカナダ出身の3人組、メッツです。
メンバーはギターのアレックス・エドキンスさん、ベースのクリス・スロラックさん、ドラムのヘイデン・メンジーズさんの3人。
2012年10月にグランジの名門Sub Popからデビューアルバム『METZ』を公開し、翌年のポラリス・プライズにノミネートされるなど高い評価を獲得しました。
アルバム『Strange Peace』では、ニルヴァーナを手がけたスティーブ・アルビニさんを起用し、生々しいサウンドに磨きをかけたとされています。
歪んだギターと叩きつけるようなドラムが織りなす轟音は、まさに圧巻の一言。
生々しいエネルギーと知的な音響設計を両立させたサウンドは、激しい音楽を求める方の期待に応えてくれること間違いなしです!
New RoseThe Damned

イギリスのパンク・ロックシーンを代表するバンド、ザ・ダムドの音楽は、初期のパンクから始まり、ゴシックやサイケデリックまで幅広いジャンルに影響を受けています。
1976年にロンドンで結成され、シングル『New Rose』で鮮烈なデビューを果たしました。
1977年にはニック・ロウがプロデュースした名盤『Damned Damned Damned』をリリース。
1978年には一度解散しましたが、すぐに再結成し、『Machine Gun Etiquette』や『The Black Album』などの評価の高い作品を世に送り出しています。
ザ・ダムドの音楽は、パンクの熱さとゴシックの暗さが絶妙に融合した独特の魅力があり、パンクロックファンはもちろん、多様な音楽性を求める方にもおすすめです。
TurnoverFugazi

ワシントンD.C.出身のフガジは、1987年に結成されたポストハードコアを代表するバンドです。
ハードコアパンクの精神を引き継ぎながら、より実験的で洗練された音楽性を追求し、多くのファンを魅了しました。
1990年3月にリリースされた『Repeater』は、彼らの代表作の一つとして知られています。
フガジの音楽は、激しさの中にもメロディアスな要素を取り入れ、社会への批判的なメッセージを込めた歌詞が特徴的です。
彼らは大手レーベルからの誘いを断り続け、DIY精神を貫いたことでも有名です。
フガジの音楽は、パンクロックの枠を超えて、オルタナティブロックやインディーロックのファンにもおすすめできる、深みのある作品ばかりです。
洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち(21〜30)
Wild In The StreetCircle Jerks

ハードコアパンクシーンの先駆者として、1979年にロサンゼルスで結成されたサークル・ジャークス。
元ブラック・フラッグのキース・モリスさんとレッド・クロスのグレッグ・ヘットソンさんを中心に活動を開始し、1980年にデビューアルバム『Group Sex』をリリースしました。
政治的なメッセージを込めた歌詞と攻撃的なサウンドで知られ、特に1982年のアルバム『Wild in the Streets』は、スケートとサーフィンのコミュニティから絶大な支持を集めました。
1990年に一度解散しましたが、その後も再結成と活動休止を繰り返し、2019年にはデビュー40周年を記念して再び活動を再開。
パンクロックの歴史に大きな足跡を残した彼らの音楽は、今もなお多くのファンを魅了し続けています。