洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち
パンクロックの歴史に輝く、熱き魂を持つバンドたちをご紹介します。
アメリカのミスフィッツが切り開いたホラー要素との融合、バッド・レリジョンが紡ぐ知性的な歌詞、ドロップキック・マーフィーズによるケルティック・パンクの革新など、それぞれが独自の個性を放ちながら、音楽シーンに大きな影響を与え続けています。
激しさの中に秘められた繊細な感性、そして時代を超えて色褪せることのない情熱。
パンクの真髄に触れられる珠玉の楽曲の数々を、心ゆくまでお楽しみください。
- ハードコアパンクの名曲。おすすめの人気曲
- 洋楽の青春パンクの名曲。世界の名曲、人気曲
- かっこいい洋楽バンド。聴くだけでテンションが上がる海外のおすすめバンド
- 偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】
- 【洋楽】ポストハードコアとは~代表的なバンドまとめ
- 海外のスカ。押さえておきたい代表的なバンドまとめ
- 【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
- 【洋楽】カッコいいスリーピースバンド。おすすめのトリオまとめ【2025】
- 洋楽ガールズバンドのススメ~伝説のバンドから若手有望株まで
- 【2025】ごった煮サウンドの魅力~洋楽ミクスチャーバンドまとめ
- 【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで
- 【洋楽ロックのすすめ】オススメの洋楽バンド、人気バンド
- 【2025】絶対に外せない海外のメタルバンド~ベテランから若手まで紹介
- グランジバンド。海外の人気バンド
もくじ
- 洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち
- Sick boyG.B.H.
- Rebel GirlBikini Kill
- Viva La RevolutionThe Adicts
- Thrash UnrealAgainst Me!
- I Wanna Be SedatedRamones
- Lust For LifeIggy Pop
- NO FEELINGSSEX PISTOLS
- FormingGerms
- Constant HeadacheJoyce Manor
- Dig Up Her BonesMisfits
- Big Take OverBad Brains
- What It Is To BurnFinch
- Lipgloss and LetdownA Static Lullaby
- I am the partyMILLION DEAD
- F.C.P.R.E.M.I.X.The Fall of Troy
- American JesusBad Religion
- I’m Shipping Up To BostonDropkick Murphys
- DecontrolDischarge
- Ruby SohoRancid
- HopeDESCENDENTS
- Story of My LifeSocial Distortion
- TurnoverFugazi
- New RoseThe Damned
- Wild In The StreetCircle Jerks
- Die for the GovernmentAnti-Flag
- There’s a Metalhead in the Parking LotSlapstick
- El Coo CooiVoodoo Glow Skulls
- Time BombRancid
- Basket CaseGreen Day
- Gimme BrainsBratmobile
- The PrisonerD.O.A.
- I Love Livin’ in the CityFear
- Drinking And DrivingThe Business
- Anarchy Burger (Hold the Government)The Vandals
- True BelieversThe Bouncing Souls
- Sex and ViolenceThe Exploited
- UnsatisfiedThe Replacements
- Somebody’s Gonna Get Their Head Kicked In TonightThe Rezillos
- Stickin’ In My EyeNOFX
- In My EyesMINOR THREAT
- Sonic ReducerDead Boys
- backwaterMeat Puppets
- My Perfect CousinThe Undertones
- Kick Out The JamsMC5
- Los AngelesX
- BORSTAL BREAKOUTSHAM 69
- Rise AboveBLACK FLAG
- Ever fallen in loveBuzzcocks
- Big A Little ACrass
- Don’t Look Back Into The SunThe Libertines
- IdentityX-Ray Spex
- California Über AllesDead Kennedys
- Ready, Steady, GoGeneration X
- Makes No Sense At AllHüsker Dü
- Born To LoseJohnny Thunders
- DebaserPixies
- RisePublic Image Ltd
- Hong Kong GardenSiouxsie And The Banshees
- Psycho KillerTalking Heads
- Down In The Tube Station At MidnightThe Jam
- I Wanna Be Your DogThe Stooges
- The Modern AgeThe Strokes
- HeartbeatWire
- No More HeroesThe Stranglers
- Blank GenerationRichard Hell
- GloriaPatti Smith
- Personality CrisisNew York Dolls
- I Fought the LawThe Clash
洋楽のパンクバンド。熱き魂を継承する不滅の伝説たち(1〜20)
NO FEELINGSSEX PISTOLS

1975年にロンドンで結成されたセックス・ピストルズは、イギリスのパンクロックシーンを代表するバンドです。
わずか2年半の活動期間でしたが、音楽界に大きな影響を与えました。
1977年5月にリリースされた『God Save the Queen』は、英国の社会と政治的混乱を象徴する曲として注目を集めました。
同年10月にリリースされたデビューアルバム『Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex Pistols』は、UKチャートで1位を獲得。
過激な歌詞と激しいサウンドで、既存の音楽シーンに一石を投じたのです。
反体制的な姿勢と過激なパフォーマンスで知られるSEX PISTOLSは、音楽を通じて社会に問題提起をしたいという方におすすめです。
FormingGerms

1976年にアメリカ・ロサンゼルスで結成されたジャームスは、わずか4年間の活動期間ながら、パンクロックの歴史に大きな足跡を残したバンドです。
1977年にデビュー・シングル『Forming』をリリースし、1979年には唯一のアルバム『(GI)』を発表。
あのジョーン・ジェットさんがプロデュースを手掛けたこの作品は、ハードコアパンクの先駆けとして高く評価されています。
混沌としたライブパフォーマンスで知られる彼らですが、残念ながら1980年12月、ボーカルのDarby Crashさんの自殺により活動を終えることに。
パンクの歴史に興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
Constant HeadacheJoyce Manor

カリフォルニア州トーランスを拠点に活動するジョイス マナーは、パンクロックの革新的な精神を受け継ぎながら、独自の表現を追求し続けているバンドです。
2008年の結成以来、パワーポップやエモなど多彩な要素を織り交ぜた音楽性で、オルタナティブシーンに新風を巻き起こしています。
2011年1月にリリースしたデビューアルバム『Joyce Manor』は、Punknewsの年間ベストアルバムに選出され、オンライン上での口コミで人気に火が付きました。
その後、4枚のアルバムを発表し、Billboard 200にもチャートインを果たすなど、着実な成長を遂げています。
プロデューサーのRob Schnapfとタッグを組んだアルバム『Cody』では、より洗練された音楽性を確立。
短くも印象的な楽曲と、反骨精神に満ちたライブパフォーマンスで、現代のパンクシーンを牽引する存在となっています。
Dig Up Her BonesMisfits

パンクロックの革命児として、ホラー要素を取り入れた独自の音楽性で知られるミスフィッツ。
1977年にアメリカのニュージャージー州で結成され、グレン・ダンジグさんを中心に活動を開始しました。
デビュー・シングル『Cough/Cool』で注目を集め、その後『Static Age』や『Walk Among Us』といった名盤を世に送り出しています。
1983年に一度解散しましたが、1995年に再結成。
2016年にはダンジグさんが復帰し、元スレイヤーのデイブ・ロンバードさんも加入するなど、現在も精力的に活動を続けています。
彼らの音楽は、パンクの激しさとホラー映画の世界観が融合した独特なものです。
パンクロックの新しい可能性を感じたい方にぜひおすすめです。
Big Take OverBad Brains

1977年にアメリカのメリーランド州で結成されたバッド・ブレインズは、ハードコア・パンクのパイオニア的存在として知られています。
1982年にセルフタイトルのデビュー・アルバムをカセットでリリースし、その後もEPを発表しながら精力的に活動を続けました。
ライブパフォーマンスの過激さから多くのクラブで出入り禁止を受けるなど、破天荒なエピソードにも事欠きません。
音楽性はパンクだけでなく、レゲエやヘヴィメタル、ファンクの要素も取り入れた独自のスタイルを確立。
1986年のアルバム『I Against I』は批評家からも高く評価され、ニルヴァーナやレッド・ホット・チリ・ペッパーズなど、後のバンドに多大な影響を与えました。
パンクの歴史に興味がある方にぜひおすすめのバンドです。
What It Is To BurnNEW!Finch

感情のジェットコースターのようなサウンドで、聴く者の心を掴むアメリカのバンド、フィンチ。
1999年にカリフォルニアで結成し、ポスト・ハードコアの激情とエモの叙情性、ポップパンクのキャッチーさを巧みに織り交ぜた音楽を展開しています。
2002年3月、彼らは画期的なデビューアルバム『What It Is to Burn』をリリースし、収録曲「What It Is to Burn」は全米オルタナティブチャートで15位を獲得、16週にわたりランクインするヒットとなりました。
名盤『What It Is to Burn』はMetal Hammer誌で2002年のベストアルバム17位に選出されるなど、激情と美旋律が交錯する彼らの音楽は、魂を揺さぶるような体験を求める人々の心に深く響くでしょう。