洋楽ラップのラブソング
現代音楽で最も人気のジャンル、ヒップホップ。
日本でも人気を集めだしたジャンルですが、ラブソングを歌うラッパーはそう多くありません。
厳密にはラブソングを歌うラッパーはいるのですが、アンダーグラウンドのラッパーは歌わない傾向にあります。
海外ではアンダーグラウンドで活躍しているラッパーも、1曲くらいはラブソングをリリースしています。
そのため、ヒップホップのラブソングにも幅があるんですよね。
今回はそんな洋楽のヒップホップのラブソングをピックアップしました。
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洋楽ラップのラブソング(21〜30)
Hey Luv (Anything)Mobb Deep

NYのラップデュオ、Mobb Deepの”Hey Luv(Anything)”です。
少しだけ暗い曲調が、東海岸のヒップホップっぽさを引き立たせています。
「キミの望むものなら全て手に入れたよ」という金で愛を買おうとしているようにも見える悲しい男が歌われています。
Make Me BetterFabolous ft. Ne-Yo

アメリカのラッパーのFabolousと、シンガー・ソングライターのNe-Yoによるコラボレーション。
Sherineの2006年のトラック「Al Sa’ban Aleh」をサンプリングしています。
ミュージック・ビデオには、ラッパーのRed Cafeやフットボール・プレイヤーのDwight Freeneyが出演しています。
洋楽ラップのラブソング(31〜40)
lutherKendrick Lamar

アメリカ出身のケンドリック・ラマーさんとSZAさんが織りなす美しいハーモニーが印象的な1曲です。
ヒップホップとR&Bを融合させた楽曲で、愛と希望をテーマに描かれています。
ノスタルジックなメロディに、モノトーンなラップと甘美なボーカルが重なり合い、深い物語性を生み出しています。
2024年11月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『GNX』に収録され、ビルボード・ホット100で1位を獲得。
さらに2025年2月のスーパーボウルのハーフタイムショーでは、1億3350万人もの視聴者を魅了しました。
愛する人への思いを静かに語りかけるような本作は、心に染み入るような優しい雰囲気とアップテンポなサウンドが絶妙にマッチした1曲です。
LOYALTY.Kendrick Lamar ft. Rihanna

プラトニックとロマンチックな関係の両方において、忠誠を誓うことについて歌われている柔らかなトラック。
アメリカのラッパーのKendrick LamarとシンガーのRihannaによるコラボレーションです。
Bruno Marsの2016年のトラック「24K Magic」をサンプリングしています。
IncredibleFUTURE

「今までどの女も誰も信用できなかったんだけど、君だけは別だよ」という内容の曲です。
「自分の周囲3メートルしか歌わない」と言われているフューチャーだけあって、歌詞に身近なものがいっぱい出てくるところに親近感が持てますね。
「ホットヨガでもやろうぜ」というラインが味わい深い作品です。
LoveKendrick Lamar

今、まちがいなく世界一と称されるスキルを持つラッパーケンドリック・ラマー。
高校生のころから付き合っている彼女に宛てて書かれた曲だそうです。
何度も”love me”というラインが出てくるように、とてもシンプルですがその分気持ちが込められている曲だと思います。
You’re All I NeedMethod Man Ft. Mary J. Blige

アメリカのラッパーのMethod Manと、R&BシンガーのMary J. Bligeによるコラボレーション。
1995年にリリースされアメリカやカナダのチャートでNo.1を獲得、グラミー賞を受賞しています。
VH1によって、”100 Greatest Songs of Hip Hop “に選出されているトラックです。





