洋楽ラップのラブソング
現代音楽で最も人気のジャンル、ヒップホップ。
日本でも人気を集めだしたジャンルですが、ラブソングを歌うラッパーはそう多くありません。
厳密にはラブソングを歌うラッパーはいるのですが、アンダーグラウンドのラッパーは歌わない傾向にあります。
海外ではアンダーグラウンドで活躍しているラッパーも、1曲くらいはラブソングをリリースしています。
そのため、ヒップホップのラブソングにも幅があるんですよね。
今回はそんな洋楽のヒップホップのラブソングをピックアップしました。
洋楽ラップのラブソング(31〜40)
Hey Luv (Anything)Mobb Deep

NYのラップデュオ、Mobb Deepの”Hey Luv(Anything)”です。
少しだけ暗い曲調が、東海岸のヒップホップっぽさを引き立たせています。
「キミの望むものなら全て手に入れたよ」という金で愛を買おうとしているようにも見える悲しい男が歌われています。
You’re All I NeedMethod Man Ft. Mary J. Blige

アメリカのラッパーのMethod Manと、R&BシンガーのMary J. Bligeによるコラボレーション。
1995年にリリースされアメリカやカナダのチャートでNo.1を獲得、グラミー賞を受賞しています。
VH1によって、”100 Greatest Songs of Hip Hop “に選出されているトラックです。
We RideGucci Mane feat. Monica

アメリカのラッパーであるGucci Maneと、シンガー・ソングライターのMonicaによるコラボレーション。
UsherやNellyなどのトラックも手がけている、Rico Loveが制作に携わっています。
アメリカのチャートでNo.1を獲得した2017年のアルバム「Mr. Davis」に収録されています。
Super BassNicki Minaj

アメリカのラッパーであるNicki Minajによって2011年にリリースされた、遊び心のあるラブソング。
5カ国でプラチナ認定を受け、アメリカでは2011年に最もストリーミング・サービスで再生されたトラックとのひとつとなりました。
ミュージック・ビデオはリリース後の1週間で、Music Choiceチャンネル上で143万回以上の視聴回数を記録しました。
Lotus Flower BombWale ft. Miguel

アメリカのHip HopアーティストのWaleと、R&BシンガーのMiguelによるトラック。
2011年にリリースされたメロウなトラックで、アメリカのチャートでNo.1を獲得しました。
アトランタで撮影されたミュージック・ビデオには、モデルのBre Scullarkが出演しています。
洋楽ラップのラブソング(41〜50)
Right by my SideNicki Minaj

ラップ界の女王ニッキー・ミナージュ。
ミュージック・ビデオでは恋人役にラッパーのナズが出演しています!
そして曲の客演にはなんとクリス・ブラウンが!
しみったれたラブソングではなく明るい雰囲気なのが良いですよね。
Or NahTy Dolla $ign ft. The Weeknd, Wiz Khalifa & DJ Mustard

純粋なセックスについて歌われているトラック。
アメリカのHip HopアーティストのTy Dolla $ignとラッパーのWiz Khalifa、DJ Mustardによるコラボレーションで、2014年にリリースされました。
Trillvilleの2004年のトラック「Some Cut」をサンプリングしています。