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洋楽のおすすめスクリーモのバンド。海外の人気バンド

洋楽スクリーモバンドの世界では、感情の起伏が激しい叫びとクリーンな歌声が見事に調和します。

アメリカのアンダーオースやエマーラサ、イギリスのカラー・オブ・ファイアなど、世界中のバンドが織りなす音の万華鏡。

激しい演奏とメロディアスな旋律が交差する中で、聴く人の心に深く染み入る歌詞の数々。

まるで魂の叫びを音に変えたような、その表現力豊かな音楽の世界へ、あなたを誘います。

もくじ

洋楽のおすすめスクリーモのバンド。海外の人気バンド(21〜40)

Such Small HandsNEW!La Dispute

La Dispute “Such Small Hands” music video.
Such Small HandsNEW!La Dispute

アメリカ・ミシガン州グランドラピッズで2004年に結成されたラ・ディスピュート。

彼らはポストハードコアを土台としながら、スポークンワード、エモ、さらにはジャズやブルースの香りも漂わせる多層的な音楽を展開します。

2008年に発表されたデビューアルバム『Somewhere at the Bottom of the River Between Vega and Altair』は、アジアの民話に着想を得た深遠な詩的世界観で、シーンに鮮烈な印象を残しました。

その後も、実話に基づき物語を紡ぐアルバム『Wildlife』や、メンバーの経験を映した名盤『Rooms of the House』など、内省的かつドラマティックな作品を創造。

後者は2014年、Paste誌の「年間ベスト50アルバム」にも選ばれています。

ジョーダン・ドレイヤーさんの語りから魂の叫びまでを操るボーカルと文学的な歌詞は、激しさの中に繊細な感情の揺らぎを求めるリスナーや、物語性豊かな音楽に浸りたい方に深く響くでしょう。

I am the partyNEW!MILLION DEAD

ロンドン発、2000年代初頭のポスト・ハードコアシーンを駆け抜けたミリオン・デッド。

ハードコア・パンクの衝動と知的な楽曲構成を融合させ、エモーショナルな側面も持ち合わせたポスト・ハードコアサウンドを確立しました。

2003年にシングル『Smiling At Strangers On Trains』で鮮烈なデビューを飾り、同年のアルバム『A Song to Ruin』はUKロックチャート14位を獲得。

中でも「I Am the Party」は彼らの名をシーンに刻んだ一曲と言えるでしょう。

Kerrang! Awardsで「Best Newcomer」にノミネートされるなど、その音楽性は高く評価されました。

激しくも叙情的な音像とフランク・ターナーさんの叫びは、熱い魂を持つ音楽ファンに強く響くでしょう。

2025年の再結成公演も決定しています。

Scent of the ObsceneNEW!SikTh

1999年にイングランドで結成されたシクスは、プログレッシブ・メタルを軸に、マスコアやアヴァンギャルド・メタルの要素を大胆に取り入れた音楽性で知られています。

彼らの持ち味は、予測不可能なリズムチェンジ、不協和音を効果的に用いた楽曲構成、そして圧倒的な演奏技術です。

2003年にリリースされたデビュー・アルバム『The Trees Are Dead & Dried Out… Wait for Something Wild』は、その革新性でシーンに衝撃を与えました。

また、2002年にはボーカルのマイキー・グッドマンさんが手掛けたMV「How May I Help You?」が専門誌で年間ベストビデオ賞を受賞し、彼独特の「scatcore」スタイルも注目を集めました。

技巧的でスリリング、既存のジャンルでは括れない刺激を求めるリスナーに強く推薦したいバンドです。

xoxoxoNEW!Secret And Whisper

激情と叙情が交錯するサウンドで知られるカナダのバンド、シークレット・アンド・ウィスパー。

彼らは前身バンドのメンバーがボーカルにチャールズ・ファーニーさんを迎え、2007年に新たな一歩を踏み出しました。

音楽性はポスト・ハードコアを軸に、エモや実験的なオルタナティブロックの要素を巧みに取り入れています。

2008年2月にデビューアルバム『Great White Whale』が当時の音楽シーンで話題となり、収録曲「XOXOXO」はiTunesチャートで初週100位内に入るなど注目を集めました。

大きな受賞歴こそありませんが、チャールズさんの情感豊かなハイトーンボイスと重厚なバンドサウンドの対比、物語を紡ぐ歌詞は専門メディアから「強烈なデビュー」と評されるなど、高い評価を得ています。

一度活動を休止しましたが、2025年4月にはフェスでの復活公演も決定。

繊細な感情表現と圧倒的なサウンドが織りなす、独特の世界観を持つ音楽を求める人にこそ聴いてほしいバンドです。

F.C.P.R.E.M.I.X.NEW!The Fall of Troy

The Fall of Troy “F.C.P.R.E.M.I.X.” (Official Music Video)
F.C.P.R.E.M.I.X.NEW!The Fall of Troy

アメリカ・ワシントン州出身の技巧派集団、ザ・フォール・オブ・トロイ。

ポストハードコアを軸にマスロックやプログレを融合させ、変幻自在のリズムとテクニカルなフレーズが特徴です。

2002年に活動を開始し、一度の解散と2013年の再結成を経て今に至ります。

2003年にアルバム『The Fall of Troy』でデビュー。

彼らの名を高めたのは、2005年発表のアルバム『Doppelgänger』に収められ、人気音楽ゲーム『Guitar Hero III: Legends of Rock』にも採用された爆発的な一曲でしょう。

主流の音楽賞受賞歴こそありませんが、複雑かつキャッチーな音楽性は専門シーンで高く評価されています。

トーマス・エラクさんの超絶技巧とエモーショナルなボーカルも必聴。

テクニカルでスリリングな音楽を求める方におすすめです。

ATTACKNEW!Thirty Seconds To Mars

俳優ジャレッド・レトさんがフロントマンを務めることでも知られる、アメリカ・ロサンゼルス出身のロックバンド、サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ。

オルタナティブ・ロックを軸に、プログレッシブ・ロックやエレクトロニカを巧みに取り入れた壮大なサウンドが特徴です。

1998年に結成され、2005年に発売されたセカンドアルバム『A Beautiful Lie』は400万枚を超えるセールスを記録。

収録曲「The Kill」はビルボード・モダンロックチャートで50週間以上ランクインする大ヒットとなりました。

MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで複数回「ベスト・ロック」に輝くなど受賞歴も華やか。

彼らの音楽は、哲学的で深い歌詞と独特の世界観を持ち、ジャンルを超えた音楽体験を求める人々を惹きつけています。