洋楽のおすすめスクリーモのバンド。海外の人気バンド
エモとよく並列して紹介されることのあるスクリーモ。
スクリーモという言葉は耳にしたことがあるけど、実際にどんな音楽かはわからない。
そんな方にぜひ聴いてもらいたいスクリーモを代表するバンドをご紹介します。
ただ激しい音楽という縛りではくくれない、スクリーモの世界をお楽しみください。
- 【初心者向け】美メロと絶叫の魅力~洋楽スクリーモの名曲を紹介
- 【2025】ごった煮サウンドの魅力~洋楽ミクスチャーバンドまとめ
- 洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧
- 【2025】洋楽ハードロックの今。注目の曲まとめ
- 【洋楽】ポストハードコアとは~代表的なバンドまとめ
- 邦楽のエモの名曲。おすすめの人気曲
- 【2025】海外の人気タルコアバンドまとめ【初心者向け】
- 【洋楽】まずはここから!定番のパワーポップ人気曲まとめ
- 洋楽のベースがかっこいい曲。ベーシストにもオススメの名曲・人気曲
- スピッツの名曲。おすすめの人気曲・代表曲一覧
- 【洋楽】疾走感も切なさも!オススメのメロコア・バンド【2025】
- かっこいい洋楽バンド。聴くだけでテンションが上がる海外のおすすめバンド
- 海外のスカ。押さえておきたい代表的なバンドまとめ
洋楽のおすすめスクリーモのバンド。海外の人気バンド(21〜30)
Such Small HandsLa Dispute

アメリカ・ミシガン州グランドラピッズで2004年に結成されたラ・ディスピュート。
彼らはポストハードコアを土台としながら、スポークンワード、エモ、さらにはジャズやブルースの香りも漂わせる多層的な音楽を展開します。
2008年に発表されたデビューアルバム『Somewhere at the Bottom of the River Between Vega and Altair』は、アジアの民話に着想を得た深遠な詩的世界観で、シーンに鮮烈な印象を残しました。
その後も、実話に基づき物語を紡ぐアルバム『Wildlife』や、メンバーの経験を映した名盤『Rooms of the House』など、内省的かつドラマティックな作品を創造。
後者は2014年、Paste誌の「年間ベスト50アルバム」にも選ばれています。
ジョーダン・ドレイヤーさんの語りから魂の叫びまでを操るボーカルと文学的な歌詞は、激しさの中に繊細な感情の揺らぎを求めるリスナーや、物語性豊かな音楽に浸りたい方に深く響くでしょう。
I am the partyMILLION DEAD

ロンドン発、2000年代初頭のポスト・ハードコアシーンを駆け抜けたミリオン・デッド。
ハードコア・パンクの衝動と知的な楽曲構成を融合させ、エモーショナルな側面も持ち合わせたポスト・ハードコアサウンドを確立しました。
2003年にシングル『Smiling At Strangers On Trains』で鮮烈なデビューを飾り、同年のアルバム『A Song to Ruin』はUKロックチャート14位を獲得。
中でも「I Am the Party」は彼らの名をシーンに刻んだ一曲と言えるでしょう。
Kerrang! Awardsで「Best Newcomer」にノミネートされるなど、その音楽性は高く評価されました。
激しくも叙情的な音像とフランク・ターナーさんの叫びは、熱い魂を持つ音楽ファンに強く響くでしょう。
2025年の再結成公演も決定しています。
洋楽のおすすめスクリーモのバンド。海外の人気バンド(31〜40)
Scent of the ObsceneSikTh

1999年にイングランドで結成されたシクスは、プログレッシブ・メタルを軸に、マスコアやアヴァンギャルド・メタルの要素を大胆に取り入れた音楽性で知られています。
彼らの持ち味は、予測不可能なリズムチェンジ、不協和音を効果的に用いた楽曲構成、そして圧倒的な演奏技術です。
2003年にリリースされたデビュー・アルバム『The Trees Are Dead & Dried Out… Wait for Something Wild』は、その革新性でシーンに衝撃を与えました。
また、2002年にはボーカルのマイキー・グッドマンさんが手掛けたMV「How May I Help You?」が専門誌で年間ベストビデオ賞を受賞し、彼独特の「scatcore」スタイルも注目を集めました。
技巧的でスリリング、既存のジャンルでは括れない刺激を求めるリスナーに強く推薦したいバンドです。
xoxoxoSecret And Whisper

激情と叙情が交錯するサウンドで知られるカナダのバンド、シークレット・アンド・ウィスパー。
彼らは前身バンドのメンバーがボーカルにチャールズ・ファーニーさんを迎え、2007年に新たな一歩を踏み出しました。
音楽性はポスト・ハードコアを軸に、エモや実験的なオルタナティブロックの要素を巧みに取り入れています。
2008年2月にデビューアルバム『Great White Whale』が当時の音楽シーンで話題となり、収録曲「XOXOXO」はiTunesチャートで初週100位内に入るなど注目を集めました。
大きな受賞歴こそありませんが、チャールズさんの情感豊かなハイトーンボイスと重厚なバンドサウンドの対比、物語を紡ぐ歌詞は専門メディアから「強烈なデビュー」と評されるなど、高い評価を得ています。
一度活動を休止しましたが、2025年4月にはフェスでの復活公演も決定。
繊細な感情表現と圧倒的なサウンドが織りなす、独特の世界観を持つ音楽を求める人にこそ聴いてほしいバンドです。
F.C.P.R.E.M.I.X.The Fall of Troy

アメリカ・ワシントン州出身の技巧派集団、ザ・フォール・オブ・トロイ。
ポストハードコアを軸にマスロックやプログレを融合させ、変幻自在のリズムとテクニカルなフレーズが特徴です。
2002年に活動を開始し、一度の解散と2013年の再結成を経て今に至ります。
2003年にアルバム『The Fall of Troy』でデビュー。
彼らの名を高めたのは、2005年発表のアルバム『Doppelgänger』に収められ、人気音楽ゲーム『Guitar Hero III: Legends of Rock』にも採用された爆発的な一曲でしょう。
主流の音楽賞受賞歴こそありませんが、複雑かつキャッチーな音楽性は専門シーンで高く評価されています。
トーマス・エラクさんの超絶技巧とエモーショナルなボーカルも必聴。
テクニカルでスリリングな音楽を求める方におすすめです。
ATTACKThirty Seconds To Mars

俳優ジャレッド・レトさんがフロントマンを務めることでも知られる、アメリカ・ロサンゼルス出身のロックバンド、サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ。
オルタナティブ・ロックを軸に、プログレッシブ・ロックやエレクトロニカを巧みに取り入れた壮大なサウンドが特徴です。
1998年に結成され、2005年に発売されたセカンドアルバム『A Beautiful Lie』は400万枚を超えるセールスを記録。
収録曲「The Kill」はビルボード・モダンロックチャートで50週間以上ランクインする大ヒットとなりました。
MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで複数回「ベスト・ロック」に輝くなど受賞歴も華やか。
彼らの音楽は、哲学的で深い歌詞と独特の世界観を持ち、ジャンルを超えた音楽体験を求める人々を惹きつけています。
Pulmonary ArcheryAlexisonfire

1977年に、オンタリオ州南部とニューヨーク北部を襲った冬の嵐について書かれた曲。
オンタリオ州サン・キャサリンズで育ち、両親を通してその時何が起こったのかについて話を聴いて成長した、Alexisonfireのバンドメンバーによって書かれた曲です。





