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世界の速弾きギタリスト

ギタリストの間では、速弾きが話題となることも多いのではないでしょうか?

実際にご自身でもギターを弾く方なら、きっと一度は憧れたことがあると思います。

また、ギタリストではない方でも、特定のジャンルのギターの速弾きが好きだという方も多いかもしれませんね。

そこでこの記事では、速弾きが有名なギタリストをたくさん紹介していきますね!

実際の曲の中で披露される彼らのプレイには圧倒されるはず。

世界の超有名ギタリストから日本屈指のギタリストまで、速弾きファンは必見ですよ!

世界の速弾きギタリスト(11〜20)

CardiologyDaniele Gottardo

ダニエレ・ゴッタルドさんはイタリア出身、作曲者や教育者としても活躍しているギタリストです。

2009年に国際ギターコンテストのギターアイドルで優勝、スティーヴ・ヴァイさんからも才能のある人物だと認められています。

テクニカルなタッピングが印象的で、左右の指を隅々まで駆使することで、スピード感のあるフレーズを生み出しています。

またそれぞれの音がしっかりと響いている点は、音をしっかりと鳴らす余裕、技術の高さが感じられるポイントですね。

チョーキングやビブラートでしっかりと伸ばすフレーズとすばやいフレーズの切り替えなど、展開の多様さで作曲家としての技術も感じられます。

Playing GodTim Henson

Polyphia – Playing God (Official Music Video)
Playing GodTim Henson

インストゥルメンタル、プログレッシブバンドの(Polyphiaで、リードギターとして活躍しているのがティム・ヘンソンさんです。

よく使っている機材がピックアップが搭載されたクラシックギターということで、演奏の技法もクラシックギターの複雑な指弾きですね。

さまざまな音楽ジャンルに挑戦していることが印象的で、速弾きのフレーズもメタルやファンクなど幅広いジャンルの影響を感じられます。

やわらかい音、音楽性の広さ、スピード感という独特な技術や世界観が素晴らしいギタリストです。

Moonlight Sonata on One GuitarMarcin

Marcin – Moonlight Sonata on One Guitar (Official Video)
Moonlight Sonata on One GuitarMarcin

マーシン・パトルザレクさんはポーランド出身、アコースティックギターを独特な手法で演奏するギタリストです。

2015年にポーランドの才能発掘番組で優勝、そこから徐々に世界へと知られていきました。

クラシックギターのようなフィンガースタイルによるすばやい演奏、それを際立たせるようなパーカッシブギターの手法が注目のポイントで、フラメンコなどの民俗音楽の要素も強く感じられます。

パーカッションの技法を取り入れているからなのか、速弾きのフレーズもリズムが大切にされているような印象ですね。

Impulse VoicesPlini

Plini – Impulse Voices (Playthrough)
Impulse VoicesPlini

プリニさんはオーストラリアのシドニー出身、プログレッシブメタルやインストの世界で活躍するギタリストです。

独特な形状のヘッドレスギター、Strandbergを使用しているところが印象的。

プログレッシブメタルを中心としたさまざまなジャンルへの理解が感じられるプレイスタイルで、スピードの中にも細かい技術がしっかりと込められています。

またギターインストの中での展開の作り方も印象的で、テクニカルでドラマチックな展開からはコンポーザーとしての技術の高さも感じられますね。

hijouni kireina JYOCHOだいじろー

JYOCHO – hijouni kireina JYOCHO (Official Live Video)
hijouni kireina JYOCHOだいじろー

プログレッシブロックバンドJYOCHOのギタリストであり、かつては宇宙コンビニのギタリストとしても活躍していたのがだいじろーさんです。

テクニカルなタッピングが象徴的なギタリストで、左右の指が複雑に動き回る様子からは、ギターではない別の楽器のようにも思えてきますね。

タッピングだからこそ一つひとつの音はやわらかく、すばやいフレーズでありつつ独特の浮遊感も生み出しています。

バンド内ではベースやフルートも複雑なフレーズを演奏するので、全体のバランサーとしても独自の世界観をしっかりと表現しています。

たいしたもんだよ森大翔

森 大翔「たいしたもんだよ」Music Video / Yamato Mori – “Taishitamondayo”
たいしたもんだよ森大翔

森大翔さんは北海道の知床半島、羅臼町出身のシンガーソングライター、ギタリストとしても注目のアーティストです。

2019年にロンドンで行われたエレキギターの世界大会で優勝した経歴もあり、このテクニックが楽曲の中にもしっかりと込められています。

軽やかなカッティングの中にアクセントのように鳴るすばやいフレーズ、メロディックでパワフルなギターソロなど、速さだけではない聴かせる技術がさまざまな部分で感じられますね。

歌はしっかりと聴かせつつ、ギタリストとしての腕前までもしっかりとアピールする、演奏のバランス感覚も感じられるアーティストです。

世界の速弾きギタリスト(21〜30)

DystopiaKiko Loureiro

Kiko Loureiro “Dystopia” by Megadeth
DystopiaKiko Loureiro

ブラジル出身のギタリストで、近年ではメガデスへの参加でも話題になりました。

順応性が高く器用なギタリストという印象で、数々のテクニカルプレイを見せ付けてくれます。

流れるような指の動きやタッピングはいつもセンスが良く、オリジナリティーがあふれています。