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サッカーにまつわる歌|洋楽編

野球や卓球といったスポーツに比べて、サッカーやバスケットボールには有名なテーマソングや入場曲があります。

特にサッカーにまつわる洋楽は爽やかなものが多い傾向にあると思います。

今回はそんなサッカーにまつわる洋楽を定番のものから最近のものまで、幅広い年代からピックアップいたしました!

どの楽曲も印象的な曲調なので、ぜひドライブミュージックのリストに入れてみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみくださいませ!

サッカーにまつわる歌|洋楽編(1〜10)

Stan’s World Cup SongStan Boardman

イギリスのコメディアンながら、音楽活動でも知られるスタン・ボードマンさんが、2006年のサッカーワールドカップに向けて生み出した、ポップでユーモアあふれる作品です。

イギリスの伝統的なメロディーを取り入れた親しみやすい楽曲で、UKインディチャートで見事1位を獲得しました。

イングランド代表チームのトレーニングキャンプでも、ジェイミー・キャラガー選手やスティーブン・ジェラード選手らが口ずさんでいたとか。

2010年には新バージョンをリリースし、その売上を退役軍人支援団体「Help for Heroes」に寄付するなど、社会貢献にも力を入れています。

本作はサッカーファンはもちろん、スポーツ観戦時の盛り上がりに一役買ってくれる、爽快感たっぷりの一曲として、多くの人々に親しまれています。

(How Does it Feel to Be) On Top of the WorldEngland United

England United ‎- (How Does It Feel To Be) On Top of the World
(How Does it Feel to Be) On Top of the WorldEngland United

世界的なアーティストたちが結集した夢のスーパーグループ、イングランド・ユナイテッド。

スパイス・ガールズやエコー&ザ・バニーメンなど、イギリスの音楽シーンを代表するメンバーが集結し、サッカーファンの心を掴む応援ソングを世に送り出しました。

1998年の FIFA ワールドカップに向けて制作されたこの楽曲は、キャッチーなメロディと力強いリズムが印象的なポップ・ロックチューンとなっています。

イギリスのオリジナル・チャートでは9位を記録し、累計94,000枚以上のセールスを達成しました。

本作は「Top of the Pops」でもパフォーマンスが放送され、BBCやガーディアン紙でも話題を集めました。

サッカー観戦のお供に、あるいはスポーツシーンを盛り上げたい時にぴったりの一曲です。

World Cup WillieLonnie Donegan

1966年のFIFAワールドカップ・イングランド大会の公式マスコットをモチーフにした楽曲が、スコットランド・グラスゴー出身のロニー・ドネガンさんによって1965年に生み出されました。

イギリスの音楽シーンで活躍したドネガンさんは、ノベルティソングのテイストとポップな要素を巧みに取り入れ、サッカーファンにも親しみやすい作品に仕上げています。

FIFAワールドカップの公式マスコット史上初となるライオンのキャラクターを称える内容は、明るく楽しげな雰囲気を持ち、ドライブ中にぴったりな心地よさがあります。

本作は、7インチシングルとして発売され、ユニオンジャックのサッカーシャツを着たライオンが人々の心をつかみました。

アルバム『プッティン・オン・ザ・スタイル』でエルトン・ジョンさんやリンゴ・スターさんとも共演したドネガンさんらしい魅力にあふれた一曲です。

サッカーにまつわる歌|洋楽編(11〜20)

Who Do You Think You Are Kidding Jurgen Klinsmann?Tonedef All Stars

Who Do You Think You Are Kidding Jurgen Klinnsman? [Don’t Panic Mix]
Who Do You Think You Are Kidding Jurgen Klinsmann?Tonedef All Stars

サッカーワールドカップを盛り上げるために結成されたイギリスのトーンデフ・オール・スターズによる、ユーモアあふれるパロディソングです。

人気ドラマ『Dad’s Army』のテーマ曲の名曲を土台に、愛国心とサッカーへの情熱を巧みに表現した意欲作。

2006年5月のBBCラジオ番組で話題となり、UKチャートでは13位、4週連続でチャートインを果たしています。

元プロボクサーのフランク・ブルーノさんをはじめ、1966年のワールドカップ優勝メンバーであるサー・ジェフ・ハーストさんやマーティン・ピーターズさんなど、著名人が多数参加して話題を呼んだ本作。

アッパーなメロディと魅力的なユーモアは、きっとドライブ中の気分も高めてくれることでしょう。

I Will SurviveNEW!Gloria Gaynor

失恋から力強く立ち直る姿が多くの共感を呼んだ、アメリカの歌手グロリア・ゲイナーさんの代表曲です。

1978年にアルバム『Love Tracks』からシングルとして発売された本作は、当初B面でしたがDJ達の熱い支持でA面に変更され、翌1979年には全米チャート1位を獲得しました。

1998年のサッカーW杯でフランス代表の応援歌として使われたことでも有名です。

ゲイナーさん自身が手術後の困難な状況で歌い上げたという背景も、不屈の精神を宿す歌声に深い説得力を与え、聴く人の背中を力強く押してくれる、時代を超えた魂の応援歌です。

Hot Shot TottenhamChas & Dave with Tottenham Hotspur

Chas & Dave with Tottenham Hotspur – “Hot Shot Tottenham” live on Blue Peter 1987
Hot Shot TottenhamChas & Dave with Tottenham Hotspur

イギリスのポップ・ロックデュオ、チャス&デイヴさんが1987年にトッテナム・ホットスパーFCと共に発表した楽曲は、サッカーファンにとって心躍る応援歌となっています。

力強いピアノの音色と、サポーターが一緒に歌える親しみやすい歌詞が印象的な本作は、ロンドンの下町で培われた「ロックニー」スタイルを存分に表現しています。

本作は、トッテナム・ホットスパーのFAカップ決勝進出を記念して制作され、英国シングルチャートで18位という輝かしい成績を残しました。

サッカー観戦の際に、サポーターと一緒に熱唱したくなるような雰囲気を持ち合わせており、一度聴けば思わず口ずさみたくなる魅力的なメロディーが印象的です。

試合前の高揚感を盛り上げたい方にぴったりの一曲です。

Les Cour Des GrandsYoussou N’Dour & Axelle Red

サッカーの祭典を彩る名曲が誕生したのが1998年6月のこと。

フランスで開催されたFIFAワールドカップの公式アンセムとして、セネガルが誇るユッスー・ンドゥールさんとベルギー出身のアクセル・レッドさんが出会い、コラボレーションを果たしました。

セネガルの伝統的なンバラのリズムと、ソウルフルな歌声が見事な調和を生み出した本作は、スタッド・ド・フランスでの開幕式で披露され、10億人以上の視聴者を魅了しました。

アルバム『Music of the World Cup: Allez! Ola! Ole!』に収録され、フランスのシングルチャートで16位を記録。

サッカーの魅力と音楽の力が融合した楽曲には、観客を熱狂させるパワーと多文化的な交流を祝福する温かさが詰まっています。

スポーツイベントの観戦中はもちろん、ドライブやジョギングのお供にもぴったりな一曲です。