【1歳児】一緒に楽しめる!オススメの歌と手遊び集
手や体を動かしたり、身の回りのさまざまなことに興味を持ち始める1歳児さん。
歌を歌うと、リズムに合わせて楽しそうに手をたたいたり、体を揺らして楽しんでくれますよね。
そこで今回は、1歳児さんにオススメの歌や、人気の手遊びをご紹介します。
同じ言葉の繰り返しが楽しい歌や、歌いながら色や数に触れる歌など、1歳児さんが楽しく歌える手遊びをたくさん集めました。
きっと「もういっかい!」と、リクエストが止まらないはずです。
活動の隙間時間や、導入にもピッタリですよ!
【1歳児】一緒に楽しめる!オススメの歌と手遊び集(31〜40)
ぞうさん作詞:まどみちお/作曲:團伊玖磨

温かな親子の絆を描いた優しい童謡として、まど・みちおさんと團伊玖磨さんによって生まれたこの楽曲は、1952年5月にNHKラジオで初めて放送されました。
3拍子の穏やかなメロディと、自分の個性を愛おしく感じる心温まる歌詞が特徴的な本作は、教育番組や子供向けテレビ番組でも数多く取り上げられ、幅広い世代に愛されています。
山野さと子と森の木児童合唱団による2007年5月のバージョンは、今でも親しまれている代表的な演奏の一つです。
優しい春風のように心に寄り添うメロディは、親子で一緒に口ずさむのにピッタリ。
新緑の季節、お散歩しながら歌えば、さらに楽しい思い出になることでしょう。
いぬのおまわりさん作詞:佐藤義美/作曲:大中恩

迷子の子猫とやさしいおまわりさんの出会いを描いた優しいメロディーの楽曲です。
作詞を担当された佐藤義美さんと、作曲を手掛けた大中恩さんによって1950年代から1960年代に生み出されました。
温かみのある歌詞とリズミカルな曲調で、子供たちの情操教育にぴったりな作品です。
NHKの『みんなのうた』や『おかあさんといっしょ』でも放送され、多くの方に親しまれています。
お子さんと一緒に歌いながら、動作をつけて楽しむのがオススメです。
まるで絵本の世界に入り込んだような心温まるストーリーが、お子さんの想像力を豊かに育んでくれることでしょう。
手のひらを太陽に

生きる喜びと希望に満ちた童謡の名曲です。
太陽に透かした手のひらから赤く見える血潮を通して、命の大切さを優しく伝えてくれます。
ミミズやトンボ、カエルなど、さまざまな生き物が登場し、ともに生きていることの素晴らしさを教えてくれる温かなメロディー。
やなせたかしさんの深い思いが込められた歌詞と、いずみたくさんが紡ぎ出した明るい曲調が見事に調和しています。
1962年にNHK『みんなのうた』で初めて放送され、1965年にはボニージャックスが紅白歌合戦で披露。
その後、小学校の音楽教科書にも掲載され、多くの人々に愛され続けています。
希望に胸を膨らませながら、新しい一歩を踏み出そうとしているお子さんにピッタリの応援ソングとなっています。
ポンポンポンと春がきた作詞:梢光/作曲:迫新一郎

春の訪れを感じさせる爽やかな楽曲をみんなで歌ってみませんか?
梢光さんと迫新一郎さんが手掛けたこの曲は、リズミカルな手遊びが楽しい歌詞になっています。
春の季節感を表現した歌詞は、子供たちの想像力をかき立て、自然と口ずさみたくなるような明るいメロディーが特徴です。
手を叩く動作を取り入れているので、リズム感や協調性を養うのにもピッタリ。
入園式や春の行事で歌うと、新しい環境に緊張している子供たちの気持ちをほぐしてくれそうですね。
ぜひお子さんと一緒に歌って、春の訪れを楽しんでみてください!
ことりのうた作詞:与田準一/作曲:芥川也寸志

小鳥のさえずりを優しく表現したこの楽曲は、幼い子供たちの心を温かく包み込みます。
与田準一さんの詩と芥川也寸志さんの曲が見事に融合し、自然の中で生きる小鳥の姿を生き生きと描いています。
擬音語を使った歌詞は、子供たちの想像力を刺激し、歌う楽しさを感じさせてくれます。
1954年の発表以来、幼稚園や保育園で親しまれ続けているこの曲は、入園式のプログラムにぴったり。
新しい環境に不安を感じている子供たちの緊張をほぐし、歌声で笑顔をつくりだしてくれることでしょう。
おわりに
1歳児さんにオススメの曲をご紹介しました。
子供たちの好きな動物や花、昆虫が登場する歌もありましたね。
写真や絵本を見ながら歌えば、関心も深まりそうですね。
1歳児さんは体や言葉の発達が個々に大きく変わるので、動きが伝わりやすいようにを大きくアクションしてみたり、抑揚をつけて歌ったりしながら、子供たちそれぞれが興味を持って楽しんでくれると嬉しいですね。
日常の中に歌や手遊びをたくさん取り入れて、ぜひ一緒に歌って楽しんでくださいね。