洋楽リリース曲まとめ【2025年3月】
洋楽シーンでは2025年3月のリリースラッシュが話題を集めており、アリアナ・グランデさんの感情豊かなシンセポップから、ビーチ・バニーの内省的なインディーロック、そしてアリ・レノックスさんの甘美なR&Bまで、心を揺さぶる楽曲たちが続々と登場しています。
失恋の痛みに寄り添う優しいメロディや、自分らしさを取り戻すパワフルなサウンドなど、それぞれが異なる魅力を放つ珠玉の作品たち。
あなたの心に響く特別な1曲との出会いが、きっと待っていますよ。
洋楽リリース曲まとめ【2025年3月】(1〜10)
GethsemaneCar Seat Headrest

アメリカ・バージニア州出身のインディーロックバンド、カー・シート・ヘッドレストがロックオペラ形式のアルバム『The Scholars』から先駆けとなる楽曲を発表しています。
医学生のキャラクターが他人の痛みを吸収する能力を持つという物語性豊かな11分の大作で、プログレッシブロックの影響を受けた複数のパートで構成された陰影豊かな作品となっていますね。
アンドリュー・ワンダー監督による白黒のショートフィルム形式のミュージックビデオも公開され、主人公の内面世界を視覚的に表現しています。
2025年5月にリリース予定のアルバム『The Scholars』は、架空のパルナッサス大学を舞台にした野心的な作品。
アート性の高い実験的なサウンドに興味がある方にお勧めの一曲です。
Rabbit Hole (Cowards, Pt. 1)Chevelle

オルタナティブメタルの中心的バンドとして圧倒的な存在感を放ち続けるシェヴェルが、4年ぶりに新たな作品を携えて帰還しました。
オルタナメタルの王道を守りながらも、独自の進化を遂げた本作は、重厚なギターリフとエモーショナルなボーカルが織りなす壮大なサウンドスケープが印象的です。
2021年に公開されたアルバム『NIRATIAS』以来の新曲となる本作は、彼らの真骨頂であるダークで内省的な世界観を余すところなく表現しています。
兄弟で構成される彼らは、結成以来600万枚以上のアルバムセールスを記録。
アルバム『Wonder What’s Next』では全米14位を記録し、RIAAからダブルプラチナ認定を受けるなど、輝かしい実績を誇ります。
重厚なロックサウンドと哲学的な世界観に魅了されたい方にぜひお勧めの一曲です。
I Brought You My Soul (Your World Brought Me Despair)Dying Wish

アメリカ・オレゴン州ポートランド出身のメロディック・メタルコアバンド、ダイイング・ウィッシュ。
2016年から活動を開始し、2021年にアルバム『Fragments of a Bitter Memory』、2023年にアルバム『Symptoms of Survival』をリリースするなど着実にキャリアを積み重ねてきました。
そして2025年2月27日、待望の新曲を発表。
著名プロデューサーのウィル・パトニーさんを迎え、ハードコアパンクとメタルを融合させた彼らならではの重厚なサウンドと、ボーカルのエマ・ボスターさんの感情豊かな歌声が見事に調和した珠玉の一曲となっています。
本作は2000年代初期のメタルコアの要素を持ちながらも現代的な解釈を加えており、怒りと哀しみが交錯する激しくも美しい楽曲に仕上がっています。
アグレッシブな音楽を好む方にぜひお勧めしたい一曲です。
洋楽リリース曲まとめ【2025年3月】(11〜20)
Swing For The FencesElton John & Brandi Carlile

希望と勇気のメッセージが詰まった、イギリスの伝説的アーティスト、エルトン・ジョンさんとブランディ・カーライルさんによる共作の楽曲。
2025年4月発売予定のアルバム『Who Believes In Angels?』に収録された本作は、エネルギッシュなロックンロールのサウンドと共に、若いLGBTQ+コミュニティを応援する力強いアンセムとして生み出されました。
20日間という短期間で完成させた意欲作で、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスさんをはじめとする実力派ミュージシャンたちも参加。
2025年3月にロンドン・パラディウムで開催される一夜限りのスペシャルライブも決定しており、多様性を認め合うことの大切さを音楽で伝えたい人におすすめの1曲です。
AfterlifeEvanescence

エモーショナルな歌声とヘヴィなサウンドで世界中のファンを魅了し続けているエヴァネッセンス。
米Netflixのアニメシリーズ『Devil May Cry』のために書き下ろされ、2025年3月に公開された本作は壮大なシンフォニックサウンドと力強いギターリフが融合した見事な仕上がりとなっています。
全米で1,700万枚のセールスを記録したアルバム『Fallen』以降、バンドは一貫して内面的な葛藤や再生をテーマにした作品を生み出してきましたが、本作でもそうした世界観は健在。
エイミー・リーさんの透明感のある歌声に乗せて、痛みからの解放と救済を求める心の叫びが表現されていますよ。
ハードロックやシンフォニックメタルのファンはもちろん、壮大なオーケストラアレンジが好みの方にもおすすめの一曲です。
Peyton ParrishFear My Roar

ワシントンD.C.出身のペイトン・パリッシュさんは、TikTokやYouTubeでの投稿をきっかけに注目を集めているアーティストです。
北欧の伝統文化から影響を受けたインパクトのある喉音を活かしたボーカルとへヴィなギターリフが織りなす独自の世界観は、多くのリスナーを魅了していますね。
2020年にリリースされたアルバム『Cowboy Man』を皮切りに、2024年の『Kingdoms of Magical Rock』まで、ヴァイキングメタルやディズニー楽曲のカバーなど多彩な作風で活動を広げています。
本作には、彼の力強いボーカルと重厚なサウンドが見事に調和しており、心が燃え上がるような高揚感を味わえる一曲となっていますよ。
心に秘めた情熱を解き放ちたい時におすすめの楽曲です。
It’s Amazing To Be YoungFontaines D.C.

若さと命の喜びを優しく包み込むような穏やかな曲調が印象的な作品を、アイルランドはダブリン出身のポストパンクバンド、今や世界的なロックバンドへと成長したフォントエインズ・ディー・シーが2025年2月に発表しました。
これまでのエネルギッシュな楽曲とは一線を画し、メンバーの実体験から生まれた子守唄のような優しさに満ちた本作は、若さの持つ無垢な希望と現実の試練の狭間で揺れ動く感情を見事に表現しています。
アルバム『Dogrel』で注目を集め、2020年にはマーキュリー賞にもノミネートされた彼らの新たな一面を垣間見せる意欲作となっています。
The CureやThe Smithsを彷彿とさせる80年代インディーロックの要素を取り入れつつ、アコースティックギターの温かみのある音色が印象的な本作は、若さの持つ複雑な感情に共感を覚える全ての人におすすめの一曲です。

