洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】
2025年5月の洋楽シーンには、カナダのザ・ビーチズが繊細な感情を描いたオルタナティブロック、アメリカのアディソン・レイさんによるキラキラ輝くダンスポップ、そしてイギリスのトム・グレナンさんがデジタル時代の内省を込めた力強いバラードなど、個性豊かな作品が集結。
世界各国のアーティストたちが紡ぎ出す音楽の世界が、あなたの心に新しい感動を運んでくれることでしょう。
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洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(41〜60)
Full AttentionTom Grennan

ベッドフォード出身のシンガーソングライター、トム・グレナンさんは2018年のデビューアルバム『Lighting Matches』から着実にキャリアを積み重ね、2021年のアルバム『Evering Road』で全英1位を獲得した実力派アーティスト。
2025年5月にリリースされた本作は、躍動感あふれるピアノのコード進行とバレアリックなグルーヴが印象的で、現代社会の情報過多に対する内省をテーマにした深みのある歌詞が光ります。
グレナンさん特有の力強く感情的なボーカルと洗練されたポップサウンドが見事に融合しており、BAFTAテレビ賞でのパフォーマンスも話題となりました。
日常に追われがちな現代人にこそ響く一曲ですね。
Don’t Cry, Put Your Head On My ShoulderTom Odell

イギリス出身のシンガーソングライター、トム・オデルさんが2025年5月に公開した新たな楽曲は、まさに心の奥深くに響く珠玉のバラードです。
ピアノを基調とした繊細なアレンジに彼の温かみあるボーカルが重なり、悲しみに暮れる人への優しい慰めをテーマとした歌詞が胸を打ちます。
本作は9か月という制作期間をかけて丁寧に作り上げられた作品で、アルバム『A Wonderful Life』からの第2弾シングルとして位置づけられています。
妻のジョージーさんが出演したミュージックビデオも話題を集めていますね。
静かな夜に一人で聴きたくなるタイプの楽曲で、人生の困難に直面している方や心の支えを求めている方にぜひ聴いてもらいたい名曲です。
BOYS WITH THE CHARACTERISTICS OF WOLVESUnknown Mortal Orchestra

ニュージーランド出身で現在はアメリカ・オレゴン州ポートランドを拠点とするサイケデリック・ロックバンド、アンノウン・モータル・オーケストラ。
2009年にルバン・ニールソンさんによって結成された彼らが2025年5月にリリースしたこの楽曲は、なんとブラック・サバスを彷彿とさせるヘヴィなリフと緊張感あるドラムが特徴的なダークチューン!
6月18日にリリース予定のEP『CURSE』に収録される先行シングルで、1970年代から1980年代のイタリアンホラー映画からインスピレーションを受けた作品群の一部となっています。
これまでのUMOとは一線を画すメタル的な要素が印象的で、サイケロックやヘヴィサウンドに興味がある方もぜひ聴いてみてください。
TokyoWIM

タイ出身で現在も現地を拠点に活動する期待のソロアーティスト、ウィムさん。
元HYBSのメンバーとして2024年にソロ転向を果たした彼が2025年5月にアルバム『Snacks & Wine』収録曲として公開した本作は、エレクトロニック・ポップとインディー・ロックを融合させた都会的なサウンドが魅力的な楽曲です。
東京の夜景や街並みからインスピレーションを得た歌詞には都市生活の孤独と希望が描かれており、シンセサイザーの煌びやかな音色とギターの繊細なアルペジオが絡み合うアレンジも秀逸ですね。
夜の街を歩きながら聴きたくなる、そんな一曲となっています。
CPRWet Leg

2021年のデビュー以来、皮肉とユーモア満載のポスト・パンクで世界的ブレイクを果たしたワイト島出身の女性デュオ、ウェット・レッグ。
本作は彼女たちが2025年7月リリース予定のセカンドアルバム『Moisturizer』のオープニングを飾る楽曲で、「これは愛、それとも自殺?」というインパクト抜群の歌詞で恋愛の危険性を描いており、曲のテンポは実際の心肺蘇生法の推奨リズムに合わせた115BPMという遊び心も光ります。
リアン・ティーズデイルさんが自らを「ラブソングアレルギー」と語っていたにもかかわらず、新たな恋愛体験から生まれたこの楽曲は、彼女たちの音楽的成長を感じさせる仕上がりですね。
過去の恋愛を振り返りつつ前に進みたい方にぜひ聴いてもらいたい一曲です。