洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】
2025年5月の洋楽リリースは、デジタル社会への内省を込めたトム・グレナンさんの深みあるサウンド、TikTokスターから音楽界へ華麗に転身したアディソン・レイさんのキラキラとしたシンセポップ、そして母への愛情をつづったベンソン・ブーンさんの心温まるバラードなど、多彩な物語が紡がれています。
それぞれのアーティストが込めた思いと革新的な音楽表現が、あなたの日常に新しい彩りを添えてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(121〜130)
One ThingLola Young

イギリス出身のシンガーソングライター、ローラ・ヤングさんが2025年5月に艶めかしい官能表現を織り込んだ大胆なR&B作品をリリースしました。
強い自己表現と共に深い感情を込めた歌声が魅力的で、ポップロック、インディー、ネオソウルなど様々なテイストを織り交ぜた独自のサウンドスケープを展開しています。
2024年6月のアルバム『This Wasn’t Meant for You Anyway』以来の本作は、ソロモノフォニックさん、カーター・ラングさん、マヌカさんのトリオがプロデュースを手掛け、2025年4月のコーチェラ・フェスティバルで初披露されました。
解放的で官能的な雰囲気漂う本作は、恋愛や情熱を赤裸々に歌い上げる楽曲となっており、大人の夜のプレイリストに加えたい一曲となっています。
Man Of The YearLorde

ニュージーランド出身の世界的な人気を誇るシンガーソングライター、ロードさんが2025年5月に素晴らしい新曲をリリースしています。
この楽曲は2023年にロサンゼルスで開催されたGQの「Men of the Year」パーティーでの体験から着想を得たもので、自身の性別表現への違和感をきっかけに翌日プロデューサーのジム・イー・スタックさんと共に制作を開始したのですね。
シンプルなベースラインから始まり徐々にシンセが重なる構成で、これまでの『Pure Heroine』『Melodrama』『Solar Power』の要素を見事に融合させた仕上がりとなっています。
6月27日リリース予定のアルバム『Virgin』からのセカンドシングルで、性別や自己認識について深く向き合った内容は多くのリスナーに共感をもたらしそうですね。
What Was ThatLorde

約4年ぶりとなるニュージーランド出身のシンガーソングライター、ロードさんの待望の新曲は、彼女の音楽的進化を印象づける作品として2025年4月にリリースされました。
シンセポップのスタイルに回帰した本作は、ミニマルなベースラインと徐々に高まるシンセサウンドが特徴で、彼女の感情的なボーカルが心に響きます。
失恋と自己再発見の過程を描いた内省的な内容で、ニューヨークでの私的体験が色濃く反映されています。
リリース前には4月22日にワシントン・スクエア・パークでサプライズイベントを開催するなど話題を集めました。
アルバム『Solar Power』から一転した音楽性は、過去の名盤『Melodrama』を彷彿とさせながらも新たな魅力を感じさせます。
感情の起伏を大切にしたい方や、内省的な音楽を好む方におすすめの一曲です。
OblivionLorna Shore

アメリカのデスコアシーンを代表するバンド、ローナ・ショアが8分超えの壮大な作品をリリース。
シンセサイザーの静かな導入から一気にテンポを上げ、ウィル・ラモスさんの凄絶なグロウルとスクリームが聴く者を圧倒します。
シンフォニックな要素を抑えつつ、デスコアの本質に立ち返った本作は、中盤のブレイクダウンでラモスさんのピッグスクイール技法が炸裂。
終盤ではパワーメタル的なギターソロも展開され、新境地を感じさせます。
2025年9月発売予定のアルバム『I Feel The Everblack Festering Within Me』の1曲目を飾る作品で、2021年のEP『…And I Return to Nothingness』収録曲『To the Hellfire』以来の衝撃作といえるでしょう。
エクストリームメタルファンなら必聴の一曲です。
Landgrab (feat. Earl Sweatshirt)MAVI

ノースカロライナ州出身、内省的なリリックで注目を集めるラッパーのマヴィさん。
2019年のデビューアルバム『Let the Sun Talk』以降、哲学的なテーマを扱った作品で高い評価を得ている存在です。
そんなマヴィさんが2025年5月にリリースした新曲は、人気ラッパーのアール・スウェットシャツさんをフィーチャーした初のコラボシングルとなっていますね。
わずか1分30秒という短尺ながら、ハリウッド・コールさんによる豊かなストリングスが印象的なトラックの中で、両者のスキルフルなラップが光る濃密な楽曲に仕上がっています。
内省的なヒップホップがお好みの方にはぜひチェックしていただきたい一曲です。
HANDS UP!MC Virgins

米国サンディエゴで2018年に結成された5人組ヒップホップグループ、MC Virgins。
高校時代の友人で結成し、「ミームラップ」と呼ばれるユーモアやポップカルチャーの引用を多用したスタイルで注目を集めています。
2025年4月25日にリリースされた本作は、夏に控えるアルバム『After the Party』の先行シングルとして位置づけられています。
プロデューサーのHolderとMBRKが制作したエネルギッシュなラップに、エレクトロやポップの要素を取り入れた一曲。
TikTokやInstagramでリリース前からファンの間で話題となり、KeldonDM監督によるミュージックビデオも好評です。
ライブで盛り上がること間違いなしの曲なので、パーティーシーンで手を挙げて踊りたい気分の時にぴったりでしょう。
WYC4MIKE & Tony Seltzer

アメリカのアンダーグラウンド・ヒップホップシーンで活躍するMIKEさんとTony Seltzerさん。
二人のコラボレーションアルバム『Pinball II』から切り取られた本作は、ウージーで中毒性のあるビートとスラード・フローが融合した印象的な一曲です。
内省的な歌詞では、成功を手にした自身と周囲の人々との関係性について語られており、イギリスのラッパー兼プロデューサーJadaseaさんの参加も話題を呼んでいます。
2025年5月に公開されたアルバム『Pinball II』にはEarl SweatshirtさんやClams Casinoさんなど、多彩なアーティストが参加。
Ian Lopezさんが監督を務めたミュージックビデオも公開され、深みのある世界観を視覚的にも堪能できる作品となっています。
実験的かつ先鋭的なサウンドを好む音楽ファンにぜひおすすめしたい一曲です。
January 19Mabel

イギリス出身のポップ・R&Bシンガーソングライター、メイベルさん。
2015年にキャリアをスタートして2019年の楽曲『Don’t Call Me Up』でイギリスチャート3位を記録、2020年にはブリット・アワードで最優秀女性ソロアーティスト賞を受賞した実力派アーティストです。
そんな彼女が2025年5月にリリースしたこの楽曲は、自身の29歳の誕生日を迎える1か月前に制作されたもので、キャリアのプレッシャーや承認欲求といった内面的な葛藤を赤裸々に綴った内容となっています。
オスカー・シェラーさんがプロデュースを手掛けた本作は、R&Bとポップを基調としつつも美しく整理された混沌とも表現されるサウンドが特徴で、自身のリビングルームで制作されたパーソナルな楽曲ですね。
The EndMammoth

アメリカを代表するギタリスト、エディー・ヴァン・ヘイレンさんの息子であるウルフギャング・ヴァン・ヘイレンさんが率いるMammothが、父の象徴的な「Frankenstein」ギターを使用した渾身の新曲を2025年5月に公開しています。
アグレッシブなギターリフとドライヴ感溢れるヴァース、印象的なコーラスが絶妙なバランスで融合した本作は、ハードロックの伝統を受け継ぎつつ現代的な感性も感じさせる一曲。
映画監督ロバート・ロドリゲス氏が手掛けたMVでは、映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』へのオマージュとしてダニー・トレホさんなど著名人が多数カメオ出演しています。
デビューアルバム『Mammoth WVH』でBillboard Hard Rock Albumsで1位を獲得し、グラミー賞にもノミネートされた実力派。
父から受け継いだギターの才能と独自の世界観を感じたい方にぜひ聴いていただきたい楽曲です。
Burning BlueMariah the Scientist

アメリカ・ジョージア州アトランタを拠点に活動するマリア・ザ・サイエンティストさんは、アルバム『Master』『Ry Ry World』『To Be Eaten Alive』と着実にキャリアを重ねてきたR&Bシンガーです。
2025年5月にリリースされた本作は、Nineteen85とJetski Purpがプロドュースを手掛けた珠玉のR&Bバラード。
氷のように冷たい心が愛によって溶かされていく様子を情感豊かに歌い上げており、繊細でありながら力強いボーカルが胸を打ちます。
本作は彼女の第4作目となるスタジオアルバムのリードシングルとして位置付けられており、Apple Musicの米国チャートでは2025年にリリースされた女性アーティストの楽曲として初の1位を獲得。
まさに彼女の音楽的成長と進化を感じられる渾身の一曲となっています。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(131〜140)
The SpiritMark Pritchard & Thom Yorke

電子音楽の革新者であるマーク・プリチャードさんとレディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークさんによる英国発のコラボアルバム『Tall Tales』からの一曲。
両者の持ち味が見事に融合した内省的なエレクトロニックミュージックで、プリチャードさんの多層的なシンセサイザーとヨークさんの幻想的なファルセットボーカルは心を揺さぶります。
アルバムの中核を担うこの作品は、平和への願いを込めた希望に満ちた世界観を描き出しており、オーストラリアのアーティスト、ジョナサン・ザワダさんが手掛けたミュージックビデオも注目です。
2025年5月にWarp Recordsからリリースされた本作は、エレクトロニックミュージックと実験的なロックの境界を超えた、新たな音楽体験を求める方におすすめです。
Priceless (ft. LISA)Maroon 5

美しいメロディとパワフルな歌声が特徴的なアメリカのバンド、マルーン5と、グローバルに活躍する韓国出身のアーティスト、リサさんとのコラボレーション曲が2025年5月に公開されています。
アダム・レヴィーンさんの力強いヴォーカルとリサさんの洗練されたラップが見事に調和し、バンドの原点回帰を感じさせるギターサウンドと現代的なポップセンスが融合した魅力的な楽曲に仕上がっていますね。
本作は、マルーン5の8枚目となるスタジオアルバムの先行シングルとして公開されており、ロサンゼルスのダウンタウンで撮影されたミュージックビデオも、スパイ映画『Mr. & Mrs. Smith』からインスピレーションを得た印象的な作品となっています。
ポップロックファンはもちろん、K-POPファンにもおすすめの一曲です。
MADMartin Garrix & Lauv

失恋後の混乱と切ない想いをダンス・ポップの形で表現した本作は、オランダ出身のマーティン・ギャリックスさんとアメリカのシンガーソングライター、ラウヴさんが初めてタッグを組んだエモーショナルなアンセム。
過去の恋人を忘れようとするも、日常のあらゆる場面で彼女の面影を見てしまう主人公の狂おしい心情が、ラウヴさんの感情豊かなボーカルとギャリックスさんの洗練されたプロダクションで見事に融合されています。
2025年3月にマイアミで開催されたウルトラ・ミュージック・フェスティバルで初披露され観客から熱狂的な反応を得た楽曲で、ギターリフとシンセサウンドが織りなすサウンドは夏のドライブや失恋を乗り越えたい方にぴったりの一曲ですね。
Look Down On UsMaruja

ノイジーでエキサイティングなポストロックバンド、マルハからリリースされたボーダーレスな10分に及ぶ大作。
イギリス・マンチェスター出身の4人組が奏でるダイナミックな音像は、ポストパンクやジャズ、プログレッシブなサウンドが融合したスリリングな展開を見せます。
バンドのデビューアルバム『Pain to Power』からの先行曲となる本作では、前半で富裕層の影響力を風刺的に描き、後半では連帯の重要性を訴える社会批評的なメッセージを込めています。
映像制作集団Light in the Towerによるアート性溢れるMVも話題を呼んでいますね。
2025年5月には東京と大阪を含む世界ツアーも控えており、激しいライブパフォーマンスで知られる彼らの演奏を体感できる貴重な機会となりそうです。
Recitatif (feat. Teller Bank$)McKinley Dixon

アメリカ・バージニア州リッチモンドを拠点に活動するマッキンリー・ディクソンさんは、ジャズやソウル、ゴスペルを取り入れた独自のヒップホップスタイルを展開するラッパーです。
6月6日に発売予定のアルバム『Magic, Alive!』からの先行シングルは、夢と現実が交錯する3部構成の野心的な楽曲となっています。
テラー・バンクスさんをフィーチャーした本作は、ハープとピアノの優雅な旋律からスペーシーなヒップホップ、さらにはインダストリアルなサウンドへと変化していく実験的な一曲。
2021年にはアルバム『For My Mama And Anyone Who Look Like Her』でニューリン・ミュージック賞を受賞しており、リッチモンドの音楽シーンでも高い評価を受けているディクソンさんの新たな挑戦を、ぜひじっくりと堪能してください。
WheneverMegan Thee Stallion

独自の世界観と圧倒的な表現力で、ヒップホップシーンを牽引しているメーガン・ザ・スタリオンさん。
彼女の2025年4月に発表した楽曲はシュルレアリスム的なビジュアルと力強いリリックの融合が見事な傑作です。
サルバドール・ダリからインスピレーションを受けたミュージックビデオでは、魚の水槽や巨大チェスボードなど非現実的な空間で彼女が堂々とパフォーマンス。
自身の批判者や過去のトラブルに対する強気な姿勢を表現したラインが印象的で、本作はテキサス州ヒューストン出身の彼女らしい自信に満ちた作品となっています。
2024年のアルバム『Megan』とその後の『Act II』に続く新たなシングルとして、次回作『Act III』への期待も高まる一曲。
強さとセクシャリティを表現したい人にぴったりの楽曲です。
AnimaruMei Semones

アメリカ・ブルックリンを拠点に活動するインディーポップアーティスト、メイ・セモネスさんが2025年5月に発売したデビューアルバム『Animaru』から選出された印象的なリードチューン。
多彩な楽器編成とジャズの要素を取り入れたアレンジが光る本作は、ボサノヴァの巨匠ジョアン・ジルベルトからの影響も感じさせる洗練された一曲です。
2024年夏にコネチカット州の農場スタジオでレコーディングされた本作には、Red Hot Chili Peppersのフリーさんからも称賛を受けた前作『Kabutomushi』での実験的なサウンドをさらに進化させた楽曲となっています。
心地よい和音の連なりと巧みなギターワークが織りなす世界観は、静かな夜のドライブや読書のお供にぴったりの一曲となっていますよ。
Easy LoverMiley Cyrus

世界的なスターとして日本での知名度も高いマイリー・サイラスさんが2025年5月にリリースした、待望の最新アルバム『Something Beautiful』に収録された注目の楽曲。
80年代のスローファンクやディスコポップの要素を取り入れたサウンドで、ABBAやシェールといった70年代ディスコポップへのオマージュが感じられる楽曲となっていますね。
情熱的でありながらも複雑な恋愛関係を描いた歌詞で、愛と葛藤が交錯する感情の揺れを丁寧に表現しているのが印象的です。
本作はもともとビヨンセさんのアルバム『Cowboy Carter』のために書き下ろされたものの、最終的にサイラスさん自身のアルバムに収録されたエピソードも興味深いところ。
恋愛の複雑さに共感できるリスナーにおすすめの楽曲と言えそうです。
More to LoseMiley Cyrus

ピアノとストリングスの美しい調べに乗せて紡がれる切ないラブバラードが、エモーショナルな世界を描き出します。
アメリカ出身のマイリー・サイラスさんは、2025年5月に予定しているアルバム『Something Beautiful』からの先行シングルとしてこの楽曲を世に送り出しました。
卓越したボーカルと、一発録りに近い手法で吹き込まれた生音感のあるサウンドは、愛の終焉に直面した心情を見事に表現。
5月3日にはニューヨークのCasa Ciprianiでサプライズライブを実施し、さらなる注目を集めました。
モノクロの世界観で構成されたMVも、結婚から別れまでを象徴的に描写しており見応え十分。
夜のドライブや一人の時間、恋愛の終わりを経験したときに聴きたい一曲です。
Mind ReaderMimi Webb & Meghan Trainor

イギリス出身のミミ・ウェッブさんとアメリカのメーガン・トレイナーさんによる、エネルギー溢れるディスコ・ポップのデュエット曲が2025年5月にリリースされました。
レトロなリズムと現代的なプロダクションが見事に調和した本作は、自己肯定感を高めるメッセージ性の強い歌詞が印象的です。
ウェッブさんにとって初のコラボレーション楽曲でありながら、トレイナーさんの持ち味である力強いボーカルとの完璧な融合を実現。
2024年にジョナス・ブラザーズのUKツアーに参加し、さらに『One Eye Open』でも話題を呼んだウェッブさんの音楽的成長を感じさせる一曲となっています。
夏のダンスフロアを彩るアンセム的な雰囲気を持つ本作は、ポジティブな気分で踊りたい方にぴったりの一曲です。

