洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】
2025年5月の洋楽リリースは、デジタル社会への内省を込めたトム・グレナンさんの深みあるサウンド、TikTokスターから音楽界へ華麗に転身したアディソン・レイさんのキラキラとしたシンセポップ、そして母への愛情をつづったベンソン・ブーンさんの心温まるバラードなど、多彩な物語が紡がれています。
それぞれのアーティストが込めた思いと革新的な音楽表現が、あなたの日常に新しい彩りを添えてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(71〜80)
CRASH DUMMYJoey Bada$$

現在西海岸のラッパーたちと壮絶なビーフの真っ最中であるルックリン出身のラッパー、ジョーイ・バッドアスさんが2025年5月に送り出した渾身の一曲です。
90年代の黄金期を彷彿とさせるブームバップサウンドをベースに、2Pacさんの名曲のサンプリングを巧みに使用した攻撃的なトラックが印象的。
アルバム『1999』から『2000』まで、数々の名盤を世に送り出してきた彼ならではの鋭いリリックと、ストーリーテリング性の高いフロウが光ります。
本作はPro Eraのメンバー、カーク・ナイトさんのプロデュースによるもので、東海岸ヒップホップの伝統を受け継ぎながらも、現代的な解釈を加えた意欲作。
ヒップホップの歴史に造詣が深く、メッセージ性のある作品を好むリスナーにぜひ聴いてもらいたい一曲です。
MY TOWN (feat. Loaded Lux)Joey Bada$$

昨今のラップシーンにおいて東西の緊張関係が高まっている中、アメリカ・ニューヨーク出身のジョーイ・バッドアスさんが新たなディストラックをリリースしました。
バトルラップ界の重鎮ローデッド・ラックスさんとタッグを組んだ本作は、西海岸のラッパーたちへの痛烈な批判を展開する激しい内容となっています。
レジェンド級のヒップホップアーティストたちに影響を受けたブームバップスタイルを基調としつつ、アルバム『B4.Da.$$』や『All-Amerikkkan Bada$$』でも披露してきた鋭いフロウが際立ちます。
プロデューサーを務めるPro Era所属のカーク・ナイトさんが手掛けた重厚なビートと、東西の対立を象徴する攻撃的なメッセージが見事に調和した楽曲は、2025年のヒップホップシーンを象徴する作品となることでしょう。
CarmenJoy Crookes

洗練されたネオソウルとオルタナティブR&Bの融合で、美の基準や社会からの圧力をテーマに力強いメッセージを込めた渾身の一曲。
イギリス・ロンドン出身のシンガーソングライター、ジョイ・クルックスさんは、2025年5月にセカンドアルバムからの新曲を発表しています。
2021年のアルバム『Skin』で高い評価を得たソングライターとしての才能が、さらに磨きをかけたかたちでよみがえった本作は、印象的なパーカッションとクルックスさん自身の豊かな歌声が織りなすネオソウルサウンドが秀逸。
プロデュースにブルー・メイを迎え、エルトン・ジョンを含む豪華メンバーとの共作によって生まれた楽曲は、聴き手の心に深い共感を呼び起こす力を持っています。
現代社会に疑問を投げかけながら自己肯定感を大切にしたい方におすすめの一曲です。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(81〜90)
Can’t Touch ThisLethal Bizzle x Wiley x Scorcher

イギリスのグライム界を代表するレジェンドたちによる豪華コラボレーションが2025年5月にリリースされています。
リーサル・ビズルさん、ワイリーさん、スコーチャーさんという3人の重鎮が一堂に会した本作は、ベテランだからこそ表現できる重厚なフロウと鋭いリリックが際立っています。
鋼のように硬質なドラムパターンと重低音のベースラインが絡み合う中、3人のラッパーたちがそれぞれの個性を存分に発揮。
プロデューサーのフェリックス・ダブスさんの手腕も光る、グライムという音楽性の魅力を再確認させる作品に仕上がっていますね。
グライムにあまり馴染みのない方でも、UKヒップホップの新たな可能性を感じられる一曲として、ぜひ一度聴いてみてほしい楽曲です。
Catch Me If You CanLogic

ニューヨークが生んだ天才ラッパー、ロジックさんによる極上のエッセンスが凝縮された渾身の作品。
サンプリングには『Hip 2 Da Game』が使用され、懐かしい90年代のブームバップサウンドに、高速フローと切れ味鋭いワードプレイが絡み合う楽曲に仕上がっています。
2025年5月に公開された本作は、待望のアルバム『Sidequest』からの先行シングルとして注目を集め、映画『Paradise Records』の挿入歌として使用されている点も見逃せません。
また、ミュージックビデオでは人気アニメ『カウボーイビバップ』へのオマージュがふんだんに取り入れられ、ポップカルチャーを愛するファンにはたまらない映像美が展開されていますね。
往年のヒップホップの良さを知る方にもぜひ聴いていただきたい一曲です。
Die For YouMori Calliope

ゲーム実況や音楽配信で人気を誇るホロライブEnglishのVTuber、モリ・カリオペさんがテレビ朝日系のドラマ『魔物』のOSTを手掛けています。
愛と自己犠牲をテーマに、英語と日本語が織り交ぜられた世界観のある楽曲で、辻村有記さんとの共作による重厚なメロディーラインが印象的です。
2020年のデビュー以来、アルバム『Dead Beats』や『Sinderella』など多数の作品を発表し、2023年にはVTuber Awardsで「Best Music VTuber」を受賞。
2025年2月にはロサンゼルスのHollywood Palladiumで約4,000人を動員するなど、海外での人気も急上昇中です。
ダークファンタジーテイストを好む方や、VTuberの新たな可能性に興味がある方にぜひおすすめの一曲です。
HeartbreakMØ

控えめなパーカッションから始まり、重なり合うシンセサイザーの波が印象的なエレクトロポップ・ナンバーをデンマーク出身のムーさんが2025年5月に発表しています。
自身の感情を素直に解き放つような力強いボーカルと、エネルギッシュなダンスビートが織りなす本作は、アルバム『Plæygirl』からの先行シングルとして公開されました。
メジャー・レイザーとの『Lean On』で世界的ブレイクを果たしたムーさんらしい、抑え切れない感情をダンスフロアで解き放つかのような躍動感のある仕上がりです。
パーティーミュージックとしてはもちろん、感情の赴くままに踊りたくなるような気分の時にもぴったりです。


