洋楽最新リリース曲【2025年10月】
2025年10月、世界の音楽シーンはどんな表情を見せているのでしょうか?
洋楽の新曲リリース情報は毎月のように届きますが、今月はどの作品があなたの耳を捉えるか気になりますよね。
ポップスからロック、ヒップホップまで、さまざまなジャンルから生まれたフレッシュなサウンドを一挙にご紹介します。
通勤や作業のお供に、あるいは週末のリラックスタイムに、新しいお気に入りを見つけてみませんか?
洋楽最新リリース曲【2025年10月】(101〜110)
Part of MeA Boogie Wit Da Hoodie

ニューヨーク州ブロンクス出身のラッパー、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディさん。
メロディアスなフロウとオートチューンを駆使したスタイルで、2016年のデビュー以来、次々とヒット作を生み出してきました。
2025年10月にリリースされた新曲は、マライア・キャリーさんの名曲『We Belong Together』の要素を取り込んだ作品で、失恋の痛みや葛藤を切実に歌い上げています。
夢見心地なシンセとリバーブの効いたボーカルが織りなすメロウな雰囲気は、彼が得意とする「歌うラップ」の魅力が凝縮された仕上がり。
2024年にアルバム『Better Off Alone』を発表した後の新展開を示す1曲として、彼の内省的な音楽性をさらに深めた内容になっていますよ。
感情をさらけ出すリリックに共感したい方には、ぜひ聴いていただきたいですね。
SplintersANNISOKAY

ドイツ出身のポストハードコアバンド、アニスオーケイ。
2007年の結成以来、クリーンヴォーカルとシャウトを交錯させる攻撃的なサウンドで欧州メタルシーンに確固たる地位を築いてきた彼らが、2025年11月にリリースするアルバム『Abyss – The Final Chapter』から先行シングルとして公開したのが本作です。
2023年から続くAbyssシリーズの最終章を飾る楽曲として制作されており、感情の裂け目や葛藤をテーマにした鋭利なリリックが、ヘヴィなギターリフとエレクトロニック要素を融合させた重厚なサウンドによって表現されています。
過去作『Arms』でドイツチャート26位を記録した実績を持つ彼らの集大成的な一曲となっており、激しいブレイクダウンと繊細なメロディが交互に押し寄せてくる展開は圧巻。
モダンメタルコアが好きな方なら必聴の作品です。
Nighttime ThingAlessia Cara, Julia Michaels

カナダの実力派シンガー・ソングライター、アレッシア・カーラさんと、ソングライターとしても活躍するアメリカのアーティスト、ジュリア・マイケルズさん。
両者によるコラボ曲が2025年10月にリリースされました。
本作はアルバム『Love & Hyperbole』のデラックス版に収録される一曲で、2人の持ち味であるR&Bテイストとポップスの要素が見事に融合しています。
夜の甘い感情や親密な時間を描いた歌詞が魅力的で、洗練されたアレンジとしなやかなボーカルが絡み合います。
寝る前のリラックスタイムや、大切な人との静かな夜にぴったりな一曲です。
More To LifeAlina Baraz & Galimatias

2015年にリリースされたEP『Urban Flora』から10年の時を経て、アリーナ・バラズさんとガリマティアスさんが再び手を組んだコラボレーション作品。
本作は『Urban Flora: Lost Sequels』というEPに収録された楽曲で、過去の名作を思わせる幻想的なサウンドが魅力的です。
ガリマティアスさんによる繊細なピアノとアンビエントなパッドが織りなす浮遊感のあるトラックに、アリーナさんの親密で囊気のあるボーカルが重なり、聴く者を夢心地な空間へと誘います。
ダウンテンポなR&Bとエレクトロニカが見事に融合した本作は、夜のドライブや静かなひとときを過ごしたい方にぴったりの作品ですね。
Don’t Remind Me (feat. Anderson .Paak)Amber Mark

ジャマイカとドイツの血を引くアンバー・マークさんは、R&Bやソウルにヒップホップ、ボサノバからも影響を受けた洗練されたサウンドで高い評価を受ける実力派のシンガーソングライターです。
2022年にリリースしたデビューアルバム『Three Dimensions Deep』も絶賛された彼女が、2025年10月にセカンドアルバム『Pretty Idea』をリリース、こちらの楽曲はそのアルバムに収録されたアンダーソン・パークさんをフィーチャーしたものです。
ヨットロック的な滑らかなコード進行とファンキーなグルーヴに、スモーキーな歌声が絡み合う本作は、過去の恋愛を忘れたいのに思い出させるものが周りにあふれて葛藤する心理を描いた作品。
心地良いプロダクションとボーカルの素晴らしさに酔いしれる、素晴らしい楽曲ですね。
Before I Say GoodbyeAnømys

EDMとエレクトロニックミュージックのシーンで頭角を現しつつあるアノーミスさん。
ウガンダとの関連性を打ち出しながら、ハウスやフェスティバル向けのサウンドを得意とするプロデューサーです。
2025年10月にリリースされたこの楽曲は、感情的なリリックとダンサブルなハウスビートを融合させた意欲作となっています。
痛みと希望、そして解放感というテーマを軸に、シンセサイザーとリズムが織りなす約2分51秒のトラックは、個人的な想いを込めながらも、フロアを揺らすエネルギーに満ちています。
感情を解き放ちたいとき、ダンスフロアで自分自身と向き合いたいときにぴったりな一曲です。
Super NintendoArmand Hammer & The Alchemist

ニューヨークを拠点に活動するヒップホップデュオ、アーマンド・ハマーとプロデューサーのザ・アルケミストさんによる共同制作第2弾となるアルバム『Mercy』が2025年11月にリリース予定となっています。
本稿で紹介している楽曲は同作からの先行シングルで、2025年10月にリリースされました。
16ビット風のシンセサイザーを駆使したレトロゲームを思わせる音像と、ビリー・ウッズさんとエルシッドさんによる抽象的で詩的なラップが交錯する独創的なサウンドが印象的ですね。
過去への郷愁と現代性が交差する本作は、アンダーグラウンドヒップホップの奥深さを体感したいリスナーにおすすめです。
AirplaneDiana Silvers

女優やモデルとして活躍する一方、音楽表現にも本格的に取り組み始めたダイアナ・シルヴァーズさん。
2025年9月にデビューシングル『June』を発表したばかりの彼女が、10月に公開した第2弾シングルは、11月リリース予定のデビューアルバム『From Another Room』からの先行曲。
本作は自ら作詞作曲プロデュースを手がけ、ミュージックビデオの監督まで務めた意欲作で、フォーク調のサウンドに詩的で観察眼の鋭いリリックを載せた楽曲に仕上がっています。
映画的な広がりを感じさせる繊細なアレンジと内省的な歌詞表現が特徴的で、聴き手を静かに包み込むような音世界を構築していますね。
ジョン・バティストさんのツアーにゲスト出演するなど、表現者として新たなステージへ踏み出した彼女の今後の活動から目が離せません。
MagnifyDizzy Fae

ミネアポリスを拠点に活動するシンガー、ディジー・フェイさん。
クラシック声楽やジャズ、バレエやアフリカ舞踊といった多彩なバックグラウンドを持ち、R&Bを軸にオルタナティブ、ソウル、エレクトロニックなど境界を溶かすような表現を続けています。
2025年10月にリリースされた本作は、メロウで滑らかなボーカルと洗練されたプロダクションが特徴的なコンテンポラリーR&B。
自己愛と発見のプロセスを音に込めた、彼女らしいジャンル・フルイドな楽曲ですね。
エネルギッシュなミュージックビデオも制作されており、視覚的な世界観も見逃せません。
モダンなR&Bサウンドを探求している方には、ぜひチェックしてほしい一曲です。
HOMEEddie Benjamin, Shawn Mendes

オーストラリア出身のシンガーソングライター兼プロデューサー、エディ・ベンジャミンさんとカナダの人気シンガーソングライター、ショーン・メンデスさんがタッグを組んだコラボレーション楽曲が2025年10月に公開されました。
アコースティック・ギターを基調とした静謐なサウンドの中で、二人のボーカルが絡み合いながら、大切な人との繋がりを求めつつも手放さなければならない揺れ動く感情を繊細に描き出しています。
本作はエディさんが1年前に書いた楽曲で、関係性の終わりを経験した時期の思索が込められているとのこと。
ミュージックビデオでは暗い森の中でギターを抱えた二人の姿が映し出され、楽曲の内省的なトーンを視覚的にも表現しています。
静かな夜に一人で聴きたい、心に染み入る一曲ですよ。
洋楽最新リリース曲【2025年10月】(111〜120)
PalominoFinneas

ビリー・アイリッシュさんの兄として知られるだけでなく、グラミー賞でプロデューサー・オブ・ザ・イヤーを史上最年少で受賞したフィニアスさん。
2025年10月にリリースされた本作は、Netflixのロマンス・コメディシリーズ『Nobody Wants This』のシーズン2サウンドトラックに収録された楽曲で、セレーナ・ゴメスさんやケイシー・マスグレイヴスさんといった豪華アーティストが参加したアルバムの1曲となっています。
ミニマルなアレンジと抑制の効いたサウンドが特徴的で、彼が大切にしている「聴き手が何が起きているか判別できる」という制作美学が反映されていますね。
Netflix作品とともに楽しみたい方や、静かな夜に心を落ち着けたい方にオススメですよ。
GoneIndia Shawn

ロサンゼルス出身のシンガーソングライター、インディア・ショーンさん。
ソングライターとしてクリス・ブラウンさんやモニカさんへの楽曲提供でキャリアをスタートし、2022年にはデビューアルバム『Before We Go (Deeper)』をリリース。
オルタナティブR&Bをベースに70年代ソウルやサイケポップの要素を取り入れた独自のサウンドで注目されています。
そんな彼女が2025年の10月に発表した新曲は、長年タッグを組むプロデューサーのディマイルさんと制作。
サーフギターや口笛、手拍子といったユニークな音色が織りなすヴィンテージソウルに、西部劇のような映画的な雰囲気が加わった1曲です。
誰かを手放した後に得られる平静さや強さを歌った本作は、失恋の悲しみではなく、自分にふさわしいものを求める力強さを描いています。
新しい一歩を踏み出したい方にオススメです。
Brand NewJayDon

2007年生まれのジェイドンさんは、ディズニー実写版『ライオン・キング』でヤング・シンバの声を担当したことでも知られる若きマルチタレントです。
UsherさんやL.A. Reidさんが設立したレーベルと契約を結び、2025年10月にデビューEP『Me My Songs & I』をリリース。
EP収録曲となる本作は、過去の恋愛を振り返りながら「あのときの愛は本物だったのか」と問いかける切ないR&Bナンバーとなっています。
軽やかなビートの上で滑らかに響くジェイドンさんのヴォーカルが印象的で、ファルセットを織り交ぜた歌唱は師匠であるUsherさんからの影響も感じさせますね。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする若者の姿が浮かび上がる本作は、過去の恋を断ち切れずにいる方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
PIXELATED KISSESJoji

約3年ぶりの新曲となる本作は、2025年10月にリリースされたJojiさんの復帰作です。
オルタナティヴR&Bを軸に、トリップホップやローファイを融合させた音楽性で知られる彼ですが、今回は激しさを帯びたトラップ・ビートと、ミニマルで抑制されたボーカルを組み合わせた攻めの姿勢が際立ちます。
2分にも満たないコンパクトな構成ながら、デジタルな歪み効果を施したサウンドが幽玄な雰囲気を醸し出しており、過去の名曲『Slow Dancing in the Dark』などとは異なる新境地を切り開いた一曲となっています。
Jojiさん自身が作詞・作曲・録音・プロデュースのすべてを手がけた本作は、次作アルバムのリードシングルとも目されており、今後の展開にも期待が高まりますね。
I Like Ur LookKim Petras

グラミー賞を獲得した楽曲『Unholy』で世界的な名声を得たキム・ペトラスさん。
2025年10月に彼女が満を持してリリースしたのは、自らプロデュースにも携わったポップ・EDM作品です。
エレクトロポップデュオのFrost Childrenとのコラボで制作された本作は、鮮やかで官能的なサウンドが特徴。
ディスコグラフィーでは次作アルバム「KP3」に向けた第三弾シングルという位置づけで、2023年3月には先行披露もされていました。
遊び心とセクシーさを兼ね備えた一曲は、パーティーシーンやドライブでテンションを上げたいときにぴったりでしょう。
AlrightLojay

ナイジェリア出身のシンガー・ソングライター、ロジェイさんが2025年10月にリリースした待望のデビュー・フルアルバム『XOXO』。
その大トリを飾るトラックは、プロデューサーのP・プライムさんとのコラボレーションによって生まれた珠玉の一曲です。
明るいシンセサウンドとリズミカルなパーカッション、滑らかなベースラインが織りなすアフロビーツとR&Bの融合は、聴く者に安心感と前向きさを届けてくれます。
アルバム全体のテーマである「言葉にできなかった感情」を昇華させるように、本作は希望に満ちたメッセージで締めくくられており、混乱や迷いを乗り越えた先にある穏やかな心境が表現されていますね。
ロンドン公演を皮切りにしたグローバルツアーも控えており、今後の活躍が楽しみなアーティストです。
chrysalisL’impératrice

パリを拠点に活動するフレンチディスコの旗手として、70~80年代の黄金期を下敷きにした極上のサウンドで人気を博してきたランペラトリス。
2024年にボーカリストのフローレ・ベンギギさんが脱退し、新たにモード・フェロンさんを迎えた新体制で制作した記念すべき楽曲が、2025年10月にリリースされたこちらの作品です。
タイトルは「さなぎ」を意味する言葉で、殻を破って羽ばたく覚醒のイメージが全体を貫いています。
バンドにとっての再生と変化を象徴するテーマと、ニューディスコらしいグルーヴィなトラックの融合はまさに新章の幕開けにふさわしい仕上がり。
11月からはバンド初のアジアツアーも控えているので、フレンチポップ好きの方はぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。
God Owes Me MoneyMilitarie Gun

ロサンゼルスを拠点に活動するポストハードコアバンド、ミリタリー・ガンが2025年10月にセカンドアルバム『God Save the Gun』を控え、その最終先行シングルを公開しました。
フロントマンのイアン・シェルトンさんがアルコール依存との葛藤や脆弱さを赤裸々に綴った本作は、激しいギターリフと浮遊感のあるシンセが融合したサウンドが印象的です。
アリーナを想定した広がりのあるコーラスも導入され、従来の荒々しさを残しつつも音像が拡張されたバンドの新境地を感じさせます。
2023年にリリースされたデビュー作『Life Under the Gun』が批評家から高評価を受け、ステレオガムでは「アルバム・オブ・ザ・ウィーク」に選出されるなど着実に評価を積み重ねてきた彼ら。
自己内省と攻撃性が交錯するハードコアサウンドに惹かれる方にはぜひチェックしてほしい一曲です。
Meeting You Once (The End)Natanya

ロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター、ナタンヤさん。
幼少期からクラシック・ピアノを学び、ジャズやR&B、ネオソウルを横断する音楽性で注目を集めています。
2023年にはGUAP Galaで「Best New Artist」を受賞しました。
そんな彼女が2025年10月にリリースした楽曲は、ジャージー・クラブのリズムを取り入れた作品です。
朝の静かな時間に友人と過ごす情景を思わせるメロウなムードと、軽快なビート感が共存しています。
一度きりの出会いと別れの境界線を描いたナラティブは、過去との接触を反芻するような切なさを湛えています。
透明感のあるハーモニーと空間処理を利かせた音作りが印象的で、彼女自身がプロデュースを手がけた本作は、オルタナティブ・ポップとダンスミュージックを融合させた意欲作と言えるでしょう。
Not In Your Mouth None Of Your BusinessPeaches

2000年に発表した『The Teaches of Peaches』で独自のエレクトロパンク路線を確立し、身体性とジェンダーをめぐる挑発的なテーマで世界的な評価を得てきたピーチズさん。
2015年のアルバム『Rub』以来、実に10年ぶりとなるニューアルバム『No Lube So Rude』から、2024年10月にリリースされたこちらの先行シングルは、ベルリン拠点のプロデューサーThe Squirt Deluxeを迎えた激烈なパンク・ダンス・アンセムです。
身体の自己主権やクィア・アイデンティティの表明を軸に、他者の介入を拒む強い主張が込められており、摩擦を快楽や誇りに変えるというメッセージが痛快。
2026年2月開始予定の北米ツアーでは収益の一部をTrans Justice Funding Projectに寄付する方針も打ち出しており、音楽と社会活動を一体化させる彼女の姿勢が貫かれています。

