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洋楽最新リリース曲【2025年10月】

2025年10月、世界の音楽シーンはどんな表情を見せているのでしょうか?

洋楽の新曲リリース情報は毎月のように届きますが、今月はどの作品があなたの耳を捉えるか気になりますよね。

ポップスからロック、ヒップホップまで、さまざまなジャンルから生まれたフレッシュなサウンドを一挙にご紹介します。

通勤や作業のお供に、あるいは週末のリラックスタイムに、新しいお気に入りを見つけてみませんか?

洋楽最新リリース曲【2025年10月】(91〜100)

mini meNEW!redvei

redveil – mini me (Official Video)
mini meNEW!redvei

若きプロデューサー兼ラッパーとして注目を集める才能、レッドヴェイルさんが2025年10月にリリースした本作は、これまでのラップ中心のスタイルから大きく舵を切った意欲作となっています。

ソウルフルな歌唱とバンド演奏を前面に押し出したサウンドは、キーボード奏者のシスコ・スワンクさんやベーシストのジャーメイン・ポールさんといった実力者を起用した生演奏が特徴的で、彼の音楽的な幅の広さを感じさせる仕上がりですね。

歌詞では運も手札も尽きた状況を比喩的に描き出しており、内省的でエモーショナルな世界観が広がっています。

2022年にリリースされたアルバム『Learn 2 Swim』で完全セルフプロデュースという手腕を見せた彼ですが、今回はR&Bやソウルの要素を取り入れた新境地に挑戦しており、普段ヒップホップをあまり聴かない方にもオススメできる作品と言えるでしょう。

SAN ANDREASNEW!Tommy Richman

Tommy Richman – SAN ANDREAS (Official Audio)
SAN ANDREASNEW!Tommy Richman

2000年生まれでバージニア州出身のトミー・リッチマンさんが2025年10月にリリースした本作は、90年代ウェストコーストヒップホップへのオマージュが感じられる1曲です。

冒頭から響くシンセサイザーの音色はどこか『グランド・セフト・オート』シリーズを彷彿とさせ、うねるようなベースラインと重めのドラムビートが夜のドライブにぴったりなムードを演出しています。

歌われているのは関係性における希望とすれ違いの感情で、同じ波長になりたいと願いながらも残る摩擦を繊細に描いたリリックが印象的ですね。

2024年に大ヒットした『MILLION DOLLAR BABY』に続く作品として、彼の多彩な音楽性がさらに進化した形で楽しめます。

オーストラリアツアーを控えた彼の勢いを感じさせる、ノスタルジックでありながら新鮮なサウンドです!

洋楽最新リリース曲【2025年10月】(101〜110)

Part of MeA Boogie Wit Da Hoodie

A Boogie Wit da Hoodie – Part of Me [Official Lyric Video]
Part of MeA Boogie Wit Da Hoodie

ニューヨーク州ブロンクス出身のラッパー、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フーディさん。

メロディアスなフロウとオートチューンを駆使したスタイルで、2016年のデビュー以来、次々とヒット作を生み出してきました。

2025年10月にリリースされた新曲は、マライア・キャリーさんの名曲『We Belong Together』の要素を取り込んだ作品で、失恋の痛みや葛藤を切実に歌い上げています。

夢見心地なシンセとリバーブの効いたボーカルが織りなすメロウな雰囲気は、彼が得意とする「歌うラップ」の魅力が凝縮された仕上がり。

2024年にアルバム『Better Off Alone』を発表した後の新展開を示す1曲として、彼の内省的な音楽性をさらに深めた内容になっていますよ。

感情をさらけ出すリリックに共感したい方には、ぜひ聴いていただきたいですね。

SplintersANNISOKAY

ANNISOKAY – Splinters (OFFICIAL VISUALIZER)
SplintersANNISOKAY

ドイツ出身のポストハードコアバンド、アニスオーケイ。

2007年の結成以来、クリーンヴォーカルとシャウトを交錯させる攻撃的なサウンドで欧州メタルシーンに確固たる地位を築いてきた彼らが、2025年11月にリリースするアルバム『Abyss – The Final Chapter』から先行シングルとして公開したのが本作です。

2023年から続くAbyssシリーズの最終章を飾る楽曲として制作されており、感情の裂け目や葛藤をテーマにした鋭利なリリックが、ヘヴィなギターリフとエレクトロニック要素を融合させた重厚なサウンドによって表現されています。

過去作『Arms』でドイツチャート26位を記録した実績を持つ彼らの集大成的な一曲となっており、激しいブレイクダウンと繊細なメロディが交互に押し寄せてくる展開は圧巻。

モダンメタルコアが好きな方なら必聴の作品です。

Nighttime ThingAlessia Cara, Julia Michaels

Alessia Cara, Julia Michaels – Nighttime Thing (Audio)
Nighttime ThingAlessia Cara, Julia Michaels

カナダの実力派シンガー・ソングライター、アレッシア・カーラさんと、ソングライターとしても活躍するアメリカのアーティスト、ジュリア・マイケルズさん。

両者によるコラボ曲が2025年10月にリリースされました。

本作はアルバム『Love & Hyperbole』のデラックス版に収録される一曲で、2人の持ち味であるR&Bテイストとポップスの要素が見事に融合しています。

夜の甘い感情や親密な時間を描いた歌詞が魅力的で、洗練されたアレンジとしなやかなボーカルが絡み合います。

寝る前のリラックスタイムや、大切な人との静かな夜にぴったりな一曲です。

More To LifeAlina Baraz & Galimatias

Alina Baraz & Galimatias – More To Life (Official Lyric Video)
More To LifeAlina Baraz & Galimatias

2015年にリリースされたEP『Urban Flora』から10年の時を経て、アリーナ・バラズさんとガリマティアスさんが再び手を組んだコラボレーション作品。

本作は『Urban Flora: Lost Sequels』というEPに収録された楽曲で、過去の名作を思わせる幻想的なサウンドが魅力的です。

ガリマティアスさんによる繊細なピアノとアンビエントなパッドが織りなす浮遊感のあるトラックに、アリーナさんの親密で囊気のあるボーカルが重なり、聴く者を夢心地な空間へと誘います。

ダウンテンポなR&Bとエレクトロニカが見事に融合した本作は、夜のドライブや静かなひとときを過ごしたい方にぴったりの作品ですね。

Don’t Remind Me (feat. Anderson .Paak)Amber Mark

Amber Mark – Don’t Remind Me feat. Anderson .Paak (Official Music Video)
Don’t Remind Me (feat. Anderson .Paak)Amber Mark

ジャマイカとドイツの血を引くアンバー・マークさんは、R&Bやソウルにヒップホップ、ボサノバからも影響を受けた洗練されたサウンドで高い評価を受ける実力派のシンガーソングライターです。

2022年にリリースしたデビューアルバム『Three Dimensions Deep』も絶賛された彼女が、2025年10月にセカンドアルバム『Pretty Idea』をリリース、こちらの楽曲はそのアルバムに収録されたアンダーソン・パークさんをフィーチャーしたものです。

ヨットロック的な滑らかなコード進行とファンキーなグルーヴに、スモーキーな歌声が絡み合う本作は、過去の恋愛を忘れたいのに思い出させるものが周りにあふれて葛藤する心理を描いた作品。

心地良いプロダクションとボーカルの素晴らしさに酔いしれる、素晴らしい楽曲ですね。