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洋楽最新リリース曲【2025年10月】

2025年10月、世界の音楽シーンはどんな表情を見せているのでしょうか?

洋楽の新曲リリース情報は毎月のように届きますが、今月はどの作品があなたの耳を捉えるか気になりますよね。

ポップスからロック、ヒップホップまで、さまざまなジャンルから生まれたフレッシュなサウンドを一挙にご紹介します。

通勤や作業のお供に、あるいは週末のリラックスタイムに、新しいお気に入りを見つけてみませんか?

洋楽最新リリース曲【2025年10月】(21〜30)

Minding My Business (feat. Elijah Fox )Planet Giza

Planet Giza – Minding My Business (feat. Elijah Fox )(Official Music Video)
Minding My Business (feat. Elijah Fox )Planet Giza

モントリオール発のヒップホップ・トリオ、プラネット・ギザさん。

ラッパーのトニー・ストーンさんとプロデューサー2名からなる彼らは、ジャズやファンクの語法をヒップホップに溶け込ませた洗練されたサウンドで注目を集めてきました。

2023年のアルバム『Ready When You Are』ではカナダの権威ある音楽賞ポラリス・ミュージック・プライズのロングリストにも選出されています。

そんな彼らが2025年10月にリリースしたのが、マルチ奏者のイライジャ・フォックスさんを迎えたこちらの楽曲。

そよ風のような爽快さと落ち着きが同居する「風通しの良い」質感が魅力で、日常の雑音から距離を取りつつ自分のペースを守るというテーマを、洒脱なメロディラインと余白の活かし方で印象付けています。

ジャジーなコード運びとフォックスさんの有機的な鍵盤ワークが絡み合い、クルージングに似合う解放感をもたらしてくれる一曲です。

Quality Over QuantityPolo G

Polo G – Quality Over Quantity (Official Video)
Quality Over QuantityPolo G

シカゴ出身のラッパー、ポロGさん。

2019年のデビュー作『Die a Legend』以降、メロディックなドリルとトラップを融合させたサウンドで、アルバム『Hall of Fame』では全米1位を獲得するなど、現在のUSヒップホップ・シーンの最前線で活躍を続けています。

2025年10月にリリースされた本作は、タイトルが示す「量より質」という信念を体現した一曲。

ミニマルなピアノと808を基調としたトラックの上で、仲間との絆や成功の重圧といったテーマが、抑制されたフロウで淡々と紡がれていきます。

過剰な装飾を削ぎ落とした音作りと、内省的なリリックが印象的ですね。

ストリートからの成功を語るだけでなく、その裏にある葛藤まで描き出す彼の作家性が、ここでも遺憾なく発揮されています。

じっくりと言葉を聞きたいときにオススメです。

How To Let GoKodak Black

Kodak Black – How To Let Go [Official Music Video]
How To Let GoKodak Black

フロリダ州ポンパノビーチ出身のラッパー、コダック・ブラックさん。

2018年にリリースされたアルバム『Dying to Live』が全米1位を記録するなど、トラップシーンを代表する存在として知られていますね。

そんな彼が2025年10月にドロップした新曲では、過去との決別や手放すことの難しさがテーマに据えられています。

メロディックなフックとエモーショナルなリリックが織りなす本作は、彼のストリートライフと内省的な一面が交差する仕上がり。

10月31日リリース予定のアルバム『Just Getting Started』のリード・シングルとして位置づけられており、新たなスタートを切ろうとする彼の姿勢が感じられます。

人生の転換期を迎えている方や、何かを手放す勇気が必要な方にぜひ聴いてほしい一曲です。

Dying To LoveBAD OMENS

BAD OMENS – Dying To Love (Official Music Video)
Dying To LoveBAD OMENS

メタルコアシーンでいま最も勢いのあるバンドとして注目を集めるバッド・オーメンズ。

2022年のアルバム『THE DEATH OF PEACE OF MIND』で確立した、ドラマチックなヘヴィネスとポップな感性を両立させたサウンドをさらに深化させた新曲が2025年10月にリリースされました。

愛に取り憑かれた主人公の自己消耗と、それでもなお愛を求め続ける執着心を描いた本作は、ノア・セバスチャンさんの天使的なファルセットから獰猛な咆哮まで、圧倒的な表現幅が際立つ一曲です。

ブルータリズム建築を舞台にした映像作品も同時公開され、迷宮のような暗闇を彷徨う男の物語が楽曲のダークな世界観を視覚化しています。

繊細さと暴力性が交錯する、バッド・オーメンズならではの陰影に富んだサウンドを体感したい方におすすめです!

Let You GoDemi Lovato

ディズニー・チャンネル出身のシンガー、デミ・ロヴァートさんが、2025年10月にアルバム『It’s Not That Deep』の収録曲として新曲をリリースしました。

本作はロック路線だった前作から大きく方向転換したダンス・ポップナンバーで、消耗するような関係性から主体的に離脱する決意を歌った一曲です。

相手を責めるのではなく、自分のために境界線を引くという成熟したメッセージが込められており、シンプルなフレーズと多層的なハーモニーが開放感を生み出しています。

4つ打ちのビートとシンセの煌めきが心地よく、プロデューサーのザウンさんによる洗練されたサウンドメイクが光ります。

深刻になりすぎず、軽やかに前へ進もうとしている人にぴったりの一曲でしょう。

In the EndDepeche Mode

In The End (from the Memento Mori Sessions)
In the EndDepeche Mode

1980年に結成され、シンセポップとダークな叙情性を融合させた電子音楽の金字塔として君臨するデペッシュ・モード。

2023年のアルバム『Memento Mori』のセッション時に録音されながら未発表のまま残されていた楽曲が、2025年10月にデジタル配信されました。

マーティン・ゴアさんとサイケデリック・ファーズのリチャード・バトラーさんの共作で、人間の存在の無常さや終末への静かな諦念を淡々と描き出す歌詞世界が特徴です。

過去への執着や宗教的救済への懐疑が織り込まれ、『Memento Mori』が帯びていた喪失と死生観というテーマを、よりミニマルに凝縮しています。

本作はドキュメンタリー映画『DEPECHE MODE: M』のエンドクレジットに使用され、2025年6月にニューヨークで初上映されました。

映画は10月に世界公開され、12月にはライヴ作品と共に物理パッケージでもリリース予定です。

寡黙なプロダクションとデイヴ・ギャハンさんの低音ヴォーカルが、静謐な余韻を残す1曲。

人生の無常さに思いを馳せたいときにぜひ。

scratch his face up BASQUIATEdward Skeletrix

ジョージア州アトランタを拠点に、ラップとビジュアルアートを横断するエドワード・スケレトリックスさん。

音楽産業そのものを批評的に扱うコンセプチュアルな作品群で知られ、エクスペリメンタル・ラップやレイジといったジャンルを自在に操るアーティストです。

2025年10月にドロップされたこの楽曲は、プロデューサーのキャヴィトナックとのコラボレーション作品。

タイトルにはニューヨークの伝説的アーティスト、バスキアの名が刻まれており、顔を引っ掻くという視覚的なメタファーと音の削りや歪みを重ね合わせた実験的なアプローチが光ります。

硬質な808とプラグ由来のミニマルなビートワークに、ディストーション処理を施したボーカルが絡む本作は、アートとストリートカルチャーの境界を揺さぶる挑発的な一曲です。