作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集
昔は漫画を読み過ぎていると親から怒られる、なんて話も多かったですが、現在では日本が世界に誇る文化として認知されていますよね。
また、文化としてだけでなく、そのストーリーの重厚性や魅力的なキャラクターから生まれる言葉は、ときに人生を照らしてくれます。
そこで今回は、漫画のキャラクターによる名言をご紹介します!
ストーリーを彩るものから現実に置き換えて参考にしたいものなど、幅広くリストアップしましたので、必見ですよ!
作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集(1〜10)
永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり不滅なんだよNEW!
https://www.tiktok.com/@animoti555/video/7390991222422211858お互いに探し求めながら、初めて相対した鬼舞辻無惨に放った名言「永遠というのは人の想いだ、人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ」。
永遠や不滅の命を求めて竈門禰󠄀豆子を狙うことの無意味さを語ったセリフですよね。
たとえ命が尽きようと、その思いは後世に引き継がれ、目的を果たすまで消えることはないというメッセージは、1000年に渡り鬼と戦ってきた一族だからこその説得力があるのではないでしょうか。
鬼と人間の価値観の違いを浮き彫りにする名言です。
一番弱い人が一番可能性を持ってるんだよNEW!

自分の弱さを歯がゆく思っていた不死川玄弥に対して放った名言「一番弱い人が一番可能性を持ってるんだよ」。
作品内に限らず、世の中はどうしても優劣がついてしまう場面がありますよね。
しかし、弱いということは伸び代があるという意味にもなります。
また、強い存在は弱い存在を軽視し、油断したり目に入らなかったりするもの。
だからこそ予想外の力を発揮した時には強者をも出し抜く可能性があるのではないでしょうか。
作品を知っていても知らなくても覚えておいてほしい名言です。
人に聞くな。自分の頭で考えられないのかNEW!

炭治郎が初めて鬼と戦い、トドメを刺そうとしていたところに現れた鱗滝のセリフです。
当時の炭治郎はまだ鬼にトドメを刺す方法を知らず、短刀を持って鬼に向かっていました。
そんな彼を見てそれではトドメが刺せないと伝えた鱗滝に対し、気が動転している炭治郎はトドメの刺し方を訊ねました。
すると鱗滝はこのセリフを言い放ち、炭治郎を突き放しました。
自分で考えて対処する力を身に着けてほしいという思いや、炭治郎の素質を見たいという思いがあったのかもしれません。
ぶっきらぼうな言葉からは冷たい性格なのかもと思わせますが、その裏には炭治郎の事情を思いやり、大切にしたいという気持ちが隠れているんですね。
信じると言われたならそれに応えること以外考えんじゃねぇ!!NEW!
https://www.tiktok.com/@lj…rk/video/7279190181687725314上弦の参である猗窩座との戦いで、炎柱である煉獄杏寿郎は命を賭して無限列車の乗客と同行していた炭治郎たちを守り抜きました。
煉獄は死ぬ間際、その場にいた炭治郎と伊之助に対し「今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ」と伝えます。
戦闘において何の役にも立てなかった炭治郎は、この時ばかりは自信を失くし「煉獄さんみたいになれるのかなぁ…」と泣きながら弱音を吐きました。
そんな炭治郎に伊之助はこのセリフで活を入れ「悔しくても泣くんじゃねえ」と叫びます。
伊之助自身も涙をあふれさせながら言うこのセリフには、きっと誰もが心を動かされましたよね。
俺は誰よりも強くなって一生あなたを守りますNEW!

鬼として強さを求めていく猗窩座の生きざまの理由でもある、人間の時に恋人に向けて放たれたセリフです。
大切な人を守れる力がほしい、そうして大切な人とともに幸せに生きていきたいという、純粋な願いが描かれていますね。
その後の後悔から鬼として強さを求める方向になってしまいますが、悪としても強さを求めているのは、この時の誓いにも影響されているのかもしれません。
このやさしさが感じられる願いが、ここからゆがんでしまったというところで、悲しく思えてしまう言葉ですね。
全部私なのに、私は私じゃない振りするの?NEW!
https://www.tiktok.com/@kitty_3l0ve/video/7533110047413472530甘露寺は特異体質で、見た目に反して常人の8倍の筋肉密度があり、食欲旺盛です。
また黒髪は、桜餅を食べすぎてハイカラな色に変化してしまいました。
その事が原因で見合いが破断したため、髪を黒く染め食欲を抑え、普通の女の子を装い過ごします。
すると努力が実り、甘露寺と結婚をしたいという男性が現れました。
しかしそうなって初めて、自分はこのまま生きていくのか?
という疑問と違和感に直面するのです。
この言葉は甘露寺が自分自身に問いかけた言葉なのですね。
失っても失っても生きていくしかないんです。どんなに打ちのめされようとNEW!
https://www.tiktok.com/@usercvsreb187u/video/7507480564493028615物語の序盤で鬼の被害にあった人に向けて、炭治郎が前に進んでいくことを呼びかけるようにして放たれた言葉です。
どれだけのものを失って、打ちひしがれても時間は戻らないもので、思い出を胸に前に進んでいくことが重要なのだと語りかけています。
この言葉をかけられた人ははじめは反論するものの、その表情からすべてを察し、謝罪につながるという流れも含めて印象的に描かれていますね。
さまざまなものを失ったうえで、戦いの道を選んで進んできた炭治郎だからこそ言える、強い思いが込められたセリフです。