【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選
三拍子のヒットソングといえば、どのような曲を思い浮かべますか?
三拍子とは、ワルツのリズムとしてクラシック音楽ではポピュラーなものであり、他のジャンルでも洋楽であればよく使われる拍子のこと。
実は、日本人は三拍子が苦手といわれており、J-POPのヒット曲ではあまり使われないリズムでもあるんです。
本記事では、邦楽、洋楽のポップスやロックのなかから、三拍子の楽曲をセレクトしました。
往年の人気曲からあまり知られていない隠れた名曲まで、幅広い選曲でお届けします!
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【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選(61〜70)
瞳の奥をのぞかせてポルノグラフィティ

メジャーデビュー曲『アポロ』がいきなりの大ヒットとなって以降も、J-POPシーンの最前線を走り続けている2人組ロックバンド、ポルノグラフィティ。
30thシングル曲『瞳の奥をのぞかせて』は、テレビドラマ『宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京-』の主題歌として起用されました。
ゆったりとした三拍子のリズムと複雑なメロディーのコントラストは、許されない恋愛をイメージさせるリリックとともに胸を締め付けますよね。
ストリングスの印象的な旋律が耳に残る、センチメンタルなナンバーです。
知床旅情加藤登紀子

北海道は知床を舞台とした、いわゆるご当地ソングです。
昭和を代表する国民的な俳優にして歌手、コメディアンなど多くの顔を持つ森繁久彌さんが作詞と作曲を手がけ、第13回NHK紅白歌合戦で自ら披露しております。
この楽曲が全国的な知名度を得たのは、歌手の加藤登紀子さんが取り上げて歌ったことがきっかけです。
1971年のオリコンチャートでは、なんと7週連続で1位を記録したほど。
相乗効果として、当時の知床ブームを巻き起こしました。
歌謡曲のヒット曲としては、数少ない代表的な3拍子の名曲と言えるのではないでしょうか。
森繁さんによるオリジナル・バージョンはもちろん、多くの歌手によってカバーされておりますから、いろいろとチェックしてみることをオススメします!
Take It To The LimitThe Eagles

イーグルスの4枚目のアルバム『呪われた夜』に収録されているこちらの曲はイーグルスのメンバー、ランディ・マイズナーさん、ドン・ヘンリーさん、グレン・フライさんによる共作で、ベーシストであるランディ・マイズナーさんがリードボーカルをとっています。
盛り上がる曲だったので、ライブで演奏されることが多かったものの、うまく歌えないと非難されたためランディさんは胃潰瘍になりそうだったとか。
大変な思いで歌っていたんですね。
Love me tenderD-LOOP
のちにキーボードの葉山拓亮さんとヴォーカルのMINAMIさんの2人組にメンバーを変更しますが、この曲のリリースである1997年には3人組だったD-LOOPのセカンドシングルです。
葉山さんは作詞家・作曲家・編曲家・プロデューサーとしても大活躍、MINAMIさんはその歌唱力が高く評価されたユニットでしたが、残念ながら2010年にMINAMIさんが逝去され活動は終了しました。
この曲を含めデビューから3作連続がCMのタイアップ、いかに活躍を期待されていたかが分かります。
MINAMIさんの声質によるものなのか、切なさが胸に迫りますね。
からっぽゆず

1996年の結成以来、多くの日本国民に愛され続ける名曲を生み出し続ける最強のデュオ、ゆずが1998年に発表した3拍子の大名曲です!
ゆずの3拍子の曲といえば、若い音楽ファンであれば2013年にリリースされた『雨のち晴レルヤ』を思い出すかもしれませんね。
90年代に青春を過ごした世代なら、やはり『からっぽ』でしょう。
岩沢厚治さんが作詞と作曲を担当し、岩沢さん自身のハーモニカから始まる切ない3拍子のバラードであり、Aメロの北川悠仁さんによるやや抑制をきかせた歌唱と、Bメロ以降の岩沢さんによるエモーショナルなハイトーン・ボーカルとのコントラストが実に美しいですね。
岩沢さんの実体験に基づく歌詞も実に切なくて物悲しい、文句なしの名曲と言えましょう。
3拍子のゆったりとしたリズムで歌われると、不思議と心に語りかけてくるようなメロディとなるような気がします。
FriendsThe Beach Boys

決して派手ではないにせよ、3拍子ポップスのお手本のような名曲です!
この曲を歌うザ・ビーチ・ボーイズは、1961年の結成以来、アメリカは西海岸を象徴するグループとして人気を博し、アート志向の作風に転じてからは、音楽史に残る問題作を発表して世界中のアーティストたちに影響を与えた偉大なバンドです。
そんな彼らが1968年にリリース、イニシアチブを握っていたブライアン・ウィルソンさん以外のメンバーのペンによる楽曲も収録された『フレンズ』は、牧歌的な雰囲気も漂うソフト・ロックの名盤。
表題曲となったこちらの曲は、夢見心地なコーラスワークとメロディ、繊細なアレンジが素晴らしい。
3拍子だからこそ生まれる、独特の雰囲気を感じさせますよね!
めだかの兄妹わらべ

幻想的な世界観とシンプルな歌詞が心に響く楽曲。
わらべが1982年12月にリリースした『めだかの兄妹』は、テレビ朝日系『欽ちゃんのどこまでやるの!』の挿入歌として使用され、大ヒットを記録しました。
3拍子のリズムが特徴的で、どこか懐かしさを感じさせる温かな雰囲気が魅力です。
めだかやすずめ、子猫の兄弟が成長したら何になりたいかをテーマにした歌詞には、自己受容や成長についての普遍的なメッセージが込められています。
本作は、子供から大人まで幅広い世代に愛され、家族で一緒に口ずさみたくなるような親しみやすさが魅力の1曲です。






