【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選
三拍子のヒットソングといえば、どのような曲を思い浮かべますか?
三拍子とは、ワルツのリズムとしてクラシック音楽ではポピュラーなものであり、他のジャンルでも洋楽であればよく使われる拍子のこと。
実は、日本人は三拍子が苦手といわれており、J-POPのヒット曲ではあまり使われないリズムでもあるんです。
本記事では、邦楽、洋楽のポップスやロックのなかから、三拍子の楽曲をセレクトしました。
往年の人気曲からあまり知られていない隠れた名曲まで、幅広い選曲でお届けします!
- 50代の青春ソング。胸アツ×胸キュンの名曲・人気曲【2025】
- 【高齢者向け】楽しくストレス発散!みんなで踊れるダンスをご紹介
- 【変拍子の魅力】5拍子が使われている曲まとめ
- 社交ダンスの定番曲。人気曲・有名な楽曲
- 童謡の人気曲ランキング【2025】
- 【2025年7月】流行りの曲。今が旬のバズっている曲まとめ
- 【ノレる】リズムのいい邦楽。楽しくなる曲
- 【変拍子の魅力】7拍子が使われている曲まとめ
- 【新旧の名曲】心揺さぶられるエモい曲
- 【こども向け】名曲で盛り上がろう!キッズダンスにオススメ曲特集
- 【簡単に覚えられる】女子にオススメのかっこいいダンス集
- 定番曲がずらり!ゆとり世代の方におすすめしたいカラオケソング
- 【リズム】16ビートが使われている邦楽人気曲まとめ【2025】
- ロックナンバーからダンスチューンまで!令和のかっこいい曲
【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選(21〜40)
部屋とYシャツと私平松愛理

シンガーソングライター平松愛理さんの1992年のシングル曲で、CDの売上は100万枚を超えるヒットを記録しました。
4分の3拍子の、曲調をしてはとてもかわいらしい曲ですが、歌詞はかわいらしいだけではない、むしろ通り越してこわいくらいのフレーズもちりばめられています。
愛ゆえの女性の情念を感じますが、この曲で第34回レコード大賞で作詞賞を受賞しています。
この曲を原案として同名の映画も制作され、有森也実さんが出演していたところに、この時代の縮図を見る気がします。
メヌエット山崎まさよし

シンガーソングライター山崎まさよしさんによる、2005年リリースのシングル曲です。
メヌエットという言葉の意味は、4分の3拍子のリズムを持つヨーロッパの舞曲です。
この曲もそのリズムで構成され、またアコーディオンやアコースティックな楽器演奏が、異国情緒を強く感じさせますね。
しかし山崎まさよしさんの歌はマイペースに、まさよし節を存分に発揮されております。
山崎まさよしさんはデビュー前、京都でブルースを歌っていたこともあるそうで、京都を中心に活躍していたR&Bシンガー:故・渡辺大之伸さんとも交流がありました。
雨のち晴レルヤゆず

ストリートから生まれ一躍スターダムまで上りつめたフォークデュオ、ゆずの39枚目のシングル曲です。
2013年のリリースで、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の主題歌でもあります。
「晴レルヤ」は雨が「晴れる」と、キリスト教でほめたたえる、感謝するの意を表す「ハレルヤ」のダブル・ミーニングになっています。
4分の3拍子の曲ですが、間奏部のみ4分の4拍子になるという変化球が織り込まれ、またサウンドとしてもストリングスを導入するなど、ゆずのフォークデュオだけではない一面をのぞかせています。
命ノゼンマイ9mm Parabellum Bullet

2007年にデビューしたロックバンド、9mm Parabellum Bullet。
彼らの『命ノゼンマイ』は、映画『彼岸島』の主題歌として作曲された怪しげな1曲です。
映画のサバイバルホラーの要素を強く反映した、狂ったブリキ人形をイメージさせるような世界観。
どこか浮世離れした退廃的な雰囲気がたまりません!
この感覚は3拍子だからこそ作り出せるもの。
ワルツのリズムも暗い曲調と合わさると、より不気味な感覚にさせられますね。
IrisGoo Goo Dolls

『Iris』は1988年に映画『シティ・オブ・エンジェル』の主題歌に起用された、アメリカのロック・バンド、グー・グー・ドールズの曲です。
静かなアコースティックギターから始まり、ボーカルのジョン・レズニックさんの少しハスキーな声がサビで一気に広がることで、爽やかながらも切ない雰囲気を感じされてくれます。
また、この曲は3拍子が使われていることで、どことなく夢を見ているような不思議なイメージも感じられるのが面白いポイントですね。