【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選
三拍子のヒットソングといえば、どのような曲を思い浮かべますか?
三拍子とは、ワルツのリズムとしてクラシック音楽ではポピュラーなものであり、他のジャンルでも洋楽であればよく使われる拍子のこと。
実は、日本人は三拍子が苦手といわれており、J-POPのヒット曲ではあまり使われないリズムでもあるんです。
本記事では、邦楽、洋楽のポップスやロックのなかから、三拍子の楽曲をセレクトしました。
往年の人気曲からあまり知られていない隠れた名曲まで、幅広い選曲でお届けします!
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【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選(31〜40)
Manic DepressioJimi Hendrix

ハードなギター・リフが鳴り響く楽曲でも、3拍子のリズムを取り入れると独特のグルーブを生み出せることがよくわかる名曲です!
ロック史上最高のギタリストであり、革新的なプレイヤーである「ジミヘン」ことジミ・ヘンドリックスさんがザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス名義で1967年にリリースしたデビュー・アルバム『アー・ユー・エクスペリエンスト?』に収録されております。
縦横無尽に弾きまくるギターはもちろん、ジャズの影響を感じさせるミッチ・ミッチェルさんのドラムス、動き回るノエル・レディングさんのベースが生み出すグルーブが最高にかっこいい。
楽曲全体的にみて、後のハードロックへとつながる影響も見逃せませんね。
ジェフ・ベックさんをはじめとする、多くのアーティストによるカバー・バージョンもぜひチェックしてみてください!
Kiss From A RoseSeal

イギリス出身のソウル歌手、シールさんの1994年に発売された2枚目のアルバム『Seal』に収録されている『Kiss From A Rose』は、甘くも幻想的な雰囲気の曲調に仕上がっています。
しかし、歌詞を見るとこの曲は単なるラブソングではないようで、さまざまな解釈ができる内容となっています。
シールさん本人はこのことについてインタビューで「言葉では表現できないことを歌っている」という趣旨の回答をされており、その言葉にできない独特の世界観を意図的に3拍子を使うことで表現したのではないかと考えられますね!
Waltz #2Elliott Smith

1990年代のインディロック~オルタナティブロックシーンの中で登場したシンガーソングライターとして、多くのアーティストたちに影響を与え続けているエリオット・スミスさん。
天性のメロディセンスと繊細な感性で彩られた素晴らしい作品群はもちろん、2003年の10月に34歳の若さでこの世を去ってしまったという悲劇性も含めて、2020年代の今も伝説的な存在であり続けているのですね。
彼が残した多くの名曲の中で、曲名がそのものずばり『Waltz #2』という3/4拍子の名曲を紹介しましょう。
1998年にリリースされた通算4枚目のアルバム『XO』に収録されている楽曲で、スミスさんの際立ったメロディメイカーとしての才能を感じさせる、ファンの間にも人気の高いナンバーです。
シンプルなドラムスで始まるイントロ、かき鳴らされるアコースティックギターとメロディアスなピアノのフレーズ、暗いメロディというわけではないのですが、当時のスミスさんの精神状態が反映された虚無的とも言える歌詞を読むとつらい気持ちにさせられますね。
とはいえそれ以上に、楽曲としての素晴らしさが悲劇を上回る価値を私たちに与えてくれるのです。
真夏の昼の夢大瀧詠一

『真夏の昼の夢』は、3拍子のリズムを強調したワルツのような雰囲気のラブソングなんです。
この曲は日本語ロックのパイオニア、はっぴいえんどのボーカルギター、大滝詠一さんの1曲です。
甘い恋の喜びの中に、どこかメランコリーな雰囲気を感じさせるこの曲は、まさに3拍子のもつ幻想的な持ち味を最大限に活かしていると言えますね。
彼のファルセットを多用した歌い方も、聴いているうちに眠りにいざなってくれるほど心地よいんですよ!
Children’s CrusadeSting

ポリスのベース&ヴォーカリストとして、ポリス活動休止後はソロアーティストとして、いずれも世界的に輝く実績を残し今も活躍し続けるスティングさん。
この曲は、ポリスが活動を休止した翌年の1985年にリリースした初のソロ作品『The Dream of the Blue Turtles』に収録されたナンバーです。
タイトルや歌詞は社会的な重い題材を扱っており、曲調も重め暗めの3拍子、そこに被さるスティングさんの美しい声やジャジーなフレーズのサックスソロが悲しく響く曲です。
【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選(41〜50)
Army DreamersKate Bush

ささやくような独特の声が特徴のイングランド出身のシンガー、ケイト・ブッシュさん。
彼女の『Army Dreamers』という曲は、アコースティックギターが3拍子のワルツのリズムをかなり強調していて、その民族的な音色と相まってとても幻想的な雰囲気をかもし出しているのが注目ポイントです。
『Army Dreamers』は、日本語では「夢みる兵士」を意味しますが、まさに夢を見ているような幻想的な世界観に引き込まれます。
PVも非常に見ごたえがあるのでぜひチェックしてみてくださいね!
HeartbreakerGrand Funk Railroad

アメリカのバンド、グランド・ファンク・レイルロードによる1970年リリースの楽曲で、日本でも非常に人気の高い曲です。
曲の中盤以降までは4分の3拍子で、情熱を押さえ込んだように演奏しますがじょじょに熱を帯びて行き、それ以降の4拍子パートに突入するとせきを切ったように畳み掛けるところがかっこいいですよね。
同名の曲を1969年にイギリスのレッド・ツェッペリンが出しており、そのアメリカツアーの前座をグランド・ファンク・レイルロードがつとめ、逆にツェッペリン以上の評判を得たというエピソードが残っています。





