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【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選

三拍子のヒットソングといえば、どのような曲を思い浮かべますか?

三拍子とは、ワルツのリズムとしてクラシック音楽ではポピュラーなものであり、他のジャンルでも洋楽であればよく使われる拍子のこと。

実は、日本人は三拍子が苦手といわれており、J-POPのヒット曲ではあまり使われないリズムでもあるんです。

本記事では、邦楽、洋楽のポップスやロックのなかから、三拍子の楽曲をセレクトしました。

往年の人気曲からあまり知られていない隠れた名曲まで、幅広い選曲でお届けします!

【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選(41〜50)

Pink + WhiteFrank Ocean

アメリカのシンガーソングライター、フランク・オーシャンさん。

彼の『Pink + White』は、2016年にリリースされた『Blond』というアルバムに収録されています。

この『Pink + White』は、3拍子がボーカルパートとバックトラックに使われていて、聴いているとちょっとだけ現実離れしたような不思議な世界にいざなってくれるんですよ!

このような変わった曲調にしたい時に3拍子はオススメ。

その点でこの曲は3拍子のもつ特性をフルに活かしていますね!

Army DreamersKate Bush

Kate Bush – Army Dreamers – Official Music Video
Army DreamersKate Bush

ささやくような独特の声が特徴のイングランド出身のシンガー、ケイト・ブッシュさん。

彼女の『Army Dreamers』という曲は、アコースティックギターが3拍子のワルツのリズムをかなり強調していて、その民族的な音色と相まってとても幻想的な雰囲気をかもし出しているのが注目ポイントです。

『Army Dreamers』は、日本語では「夢みる兵士」を意味しますが、まさに夢を見ているような幻想的な世界観に引き込まれます。

PVも非常に見ごたえがあるのでぜひチェックしてみてくださいね!

真夏の昼の夢大瀧詠一

『真夏の昼の夢』は、3拍子のリズムを強調したワルツのような雰囲気のラブソングなんです。

この曲は日本語ロックのパイオニア、はっぴいえんどのボーカルギター、大滝詠一さんの1曲です。

甘い恋の喜びの中に、どこかメランコリーな雰囲気を感じさせるこの曲は、まさに3拍子のもつ幻想的な持ち味を最大限に活かしていると言えますね。

彼のファルセットを多用した歌い方も、聴いているうちに眠りにいざなってくれるほど心地よいんですよ!

SiestaKEYTALK

疾走感の中に組み込まれた転調によるインパクトのある楽曲で人気を博している4人組ロックバンド、KEYTALK。

通算2作目のアルバム『OVERTONE』に収録されている楽曲『Siesta』は、あえてバンドのらしさから離れることを意識して制作されたというナンバーです。

疾走感のあるアンサンブルは、三拍子ならではのメロディーが複雑でありながらもキャッチーですよね。

浮遊感と爽快感が同居する、KEYTALKというバンドの芯と奥深さを感じさせるポップチューンです。

Moon RiverHenry Mancini

ムーン・リバー by オードリー・ヘップバーン
Moon RiverHenry Mancini

『Moon River』を耳にするたびに、1961年に公開された映画『ティファニーで朝食を』を見た方であれば、大女優オードリー・ヘプバーンさんがギターで弾き語るあまりにも印象的なシーンを思い出す方は多いことでしょう。

映画音楽の巨匠、ヘンリー・マンシーニさんが作曲を手掛けた『Moon River』はインストゥルメンタル曲としても有名ですし、誰もが一度は耳にしたことがある3拍子の名曲中の名曲です!

ゆったりとしたワルツのリズムに乗って、哀愁を帯びた旋律がどこか懐かしい気持ちにさせられます。

音楽史に残るスタンダードナンバーとして多くのシンガーがカバーしており、特に有名なバージョンはアメリカが誇るポピュラー歌手のアンディ・ウィリアムスさんが1962年に発表して大ヒットしたバージョンでしょう。

とはいえ、作曲家のマンシーニさんはヘプバーンさんの歌唱こそが最高の『Moon River』だと仰っていたそうですよ。

ゲルニカの夜BUCK-TICK

BUCK-TICK – Guernica no Yoru – Sing along version
ゲルニカの夜BUCK-TICK

1987年の結成以来長期にわたる活動休止などもなく、定期的な作品のリリースや精力的なライブツアーを繰り返しながらも不動のメンバーで2022年には結成35周年を迎え、世界にも類を見ない日本が誇る長寿ロックバンドとして知られるBUCK-TICK。

時代の音に敏感でありながらも決して迎合することはなく、孤高の立ち位置でオリジナリティあふれる音楽を作り続ける彼らが2018年にリリースした通算21枚目のアルバム『No.0』には、物悲しいワルツのリズムが特徴的な名曲『ゲルニカの夜』が収録されています。

ヴォーカリストにして作詞家の櫻井敦司さんによれば、幼き日にお兄さんと映画館で『時計は生きていた』という作品を鑑賞したことからインスピレーションを受けた歌詞は、ストレートな反戦歌でいて櫻井さんが選ぶ言葉はどこか寓話的というのも大きな特徴なのです。

後半以降の盛り上がりも含めてまるで1本の短編映画のようなドラマチックな展開は、3/4拍子を用いたからこその賜物と言えそうです。

彼らのライブでこちらの曲を演奏する際には、サンドアートパフォーマンス集団SILT-croire-が担当した印象的なサンドアート映像が流れますから、ぜひライブでこの曲を体験してほしいです!

El HombrePat Martino

アメリカのジャズギタリスト、パット・マルティーノさんが1967年にリリースしたデビューアルバムのタイトル曲です。

パット・マルティーノさんは1950年代から活動を続けるジャズ界の巨匠ギタリストであり、現役のプロミュージシャンからもリスペクトされる存在です。

ジャズの大きな魅力の一つはアドリブ、即興演奏ですが、マルティーノさんは「マイナー・コンバージョン」という独自の即興理論を編み出しました。

アドリブのアプローチ方法はたくさん存在しますが、行き詰まったら一度試してみるのもありではないでしょうか。