【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選
三拍子のヒットソングといえば、どのような曲を思い浮かべますか?
三拍子とは、ワルツのリズムとしてクラシック音楽ではポピュラーなものであり、他のジャンルでも洋楽であればよく使われる拍子のこと。
実は、日本人は三拍子が苦手といわれており、J-POPのヒット曲ではあまり使われないリズムでもあるんです。
本記事では、邦楽、洋楽のポップスやロックのなかから、三拍子の楽曲をセレクトしました。
往年の人気曲からあまり知られていない隠れた名曲まで、幅広い選曲でお届けします!
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【三拍子の名曲】あのヒットソングも!?邦楽&洋楽の人気曲を厳選(41〜50)
ProvidenceLUNA SEA

1989年のバンド結成以来、いわゆる90年代ヴィジュアル系の基本的なスタイルを作り上げただけでなく、他のバンドでは成し得なかった伝説を次々と打ち立てて、後続のバンドたちに影響を与え続けるLUNA SEA。
2000年に一度終幕を宣言して活動を休止するも、2010年には本格的に活動を再開、不動のメンバーで伝説を更新し続けている存在です。
そんな彼らの初期曲にして、作曲を担当したSUGIZOさんのバイオリンによるイントロのフレーズがあまりにも印象深い『Providence』は、ライブでもほぼ必ず披露される3拍子の名曲です。
この曲のようなワルツのリズムを完ぺきに自分たちの音世界へと落とし込む手腕だけ見ても、LUNA SEAというバンドの持っている破格のポテンシャルを感じ取れるはず。
個人的な話で恐縮ではありますが、私個人的に3拍子の曲の素晴らしさはルナシーから教えられたといっても過言ではありません。
おやすみきゃりーぱみゅぱみゅ

2009年から読者モデルとしての活動を開始し、その個性的なファッションやキャッチーな楽曲で国内外から支持を集めているシンガー、きゃりーぱみゅぱみゅさん。
1stアルバム『ぱみゅぱみゅレボリューション』に収録されている楽曲『おやすみ』は、キュートな歌声とサウンドが印象的なナンバーです。
複雑なメロディーを乗せた三拍子のリズムは、タイトルどおり一日が終わっていくイメージがありますよね。
楽しかった時間とともに眠りにつくときに聴いてほしい、ハートフルなポップチューンです。
SiestaKEYTALK

疾走感の中に組み込まれた転調によるインパクトのある楽曲で人気を博している4人組ロックバンド、KEYTALK。
通算2作目のアルバム『OVERTONE』に収録されている楽曲『Siesta』は、あえてバンドのらしさから離れることを意識して制作されたというナンバーです。
疾走感のあるアンサンブルは、三拍子ならではのメロディーが複雑でありながらもキャッチーですよね。
浮遊感と爽快感が同居する、KEYTALKというバンドの芯と奥深さを感じさせるポップチューンです。
HeartbreakerGrand Funk Railroad

アメリカのバンド、グランド・ファンク・レイルロードによる1970年リリースの楽曲で、日本でも非常に人気の高い曲です。
曲の中盤以降までは4分の3拍子で、情熱を押さえ込んだように演奏しますがじょじょに熱を帯びて行き、それ以降の4拍子パートに突入するとせきを切ったように畳み掛けるところがかっこいいですよね。
同名の曲を1969年にイギリスのレッド・ツェッペリンが出しており、そのアメリカツアーの前座をグランド・ファンク・レイルロードがつとめ、逆にツェッペリン以上の評判を得たというエピソードが残っています。
Army DreamersKate Bush

ささやくような独特の声が特徴のイングランド出身のシンガー、ケイト・ブッシュさん。
彼女の『Army Dreamers』という曲は、アコースティックギターが3拍子のワルツのリズムをかなり強調していて、その民族的な音色と相まってとても幻想的な雰囲気をかもし出しているのが注目ポイントです。
『Army Dreamers』は、日本語では「夢みる兵士」を意味しますが、まさに夢を見ているような幻想的な世界観に引き込まれます。
PVも非常に見ごたえがあるのでぜひチェックしてみてくださいね!
I’m In Love With My CarQueen

1975年に発売されたクイーンの4枚目のアルバム『オペラ座の夜』に収録されているこちらの曲は、ドラム担当のロジャー・テイラーさんが作った曲で、リードボーカルも彼がとっているという、クイーンの曲の中でも珍しい曲のひとつです。
自分が大好きな車のことを歌ったこの曲は、ヘビーなノリの3拍子のドラミングもとてもすばらしく、大好きな車が地をはうようなイメージで走っていく感じが伝わってくるようなかっこいい曲です。
水に挿した花中森明菜

低音を強調したピアノの伴奏が印象的な、中森明菜さんの『水に挿した花』。
この曲の雰囲気は、ベートーヴェンの『ピアノソナタ第14番月光第1楽章』のピアノの伴奏によく似ています。
後者は4分の4拍子で3連符を使っていますが、『水に挿した花』の3拍子も「3つで1つのフレーズになっている」という点では同じです。
日本人には特に『ピアノソナタ第14番月光第1楽章』がよく知られているので、この曲の『水に挿した花』の伴奏もなんだか親しみのあるメロディーに感じられますね!