【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!
日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。
「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!
今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!
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【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(21〜30)
人生のメリーゴーランド久石譲
久石譲さん作曲の『人生のメリーゴーランド』は、ジブリ映画『ハウルの動く城』の幻想的な世界観を表現した傑作です。
ワルツのリズムにのせて歌うように流れるシンプルなメロディは、小学3年生のお子さまが、3拍子の感覚と基本的なピアノテクニックを養うのに最適です。
左手のベースラインをしっかりととらえることで、演奏に深みが加わるため、伴奏にも意識を向けることが大切!
映画のシーンを想像しながら演奏することで、より変化に富んだ表情が豊かな演奏に仕上がるでしょう。
ピアノ・ソナタ K.545 第1楽章Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ作品の中でも、特に有名なこの一曲。
「クラシックは詳しくないけど、このメロディは知っている!」という方も多いのではないでしょうか。
1788年6月に、ピアノの学習者のためにという意図を込めて作られた本作は、明るく軽やかな雰囲気が魅力的です。
ただ、親しみやすさとは裏腹に、美しく弾きこなすのは決して簡単ではありません。
左手の伴奏とのバランスを取りながら、右手のメロディの音の粒をきれいにそろえるなど、大切な技術が数多く詰まっています。
有名な曲を発表会で披露することは大きな自信になるはず!
弾きこなせた時の達成感は格別ですよ。
【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(31〜40)
大雷雨Johann Burgmüller

ヨハン・ブルクミュラーの練習曲集『18の性格的な練習曲 Op.109』に収録されている、ドラマチックでかっこいい作品です。
この楽曲は、まるで一本の映画のように、激しい嵐の到来から雷鳴がとどろき、静かに去っていくまでを見事に描いています。
オクターブのトレモロで表現する雷鳴は、迫力があって演奏効果も抜群!
力強く盛り上げるだけでなく、嵐が遠ざかるようにだんだん弱くしていく表現が難しく、練習のしがいがあります。
物語ティックな曲で表現力をぐっと高めたい、そんな小学生や中学生のお子さんにピッタリの一曲!
発表会で情感を豊かに弾きこなせれば、聴いている誰もがその世界観に引き込まれることでしょう。
ソナチネ 第1番 ハ長調 Op.20-1 第1楽章Friedrich Kuhlau

多岐にわたるジャンルで200以上の作品を残したドイツの作曲家、フリードリヒ・クーラウの『ソナチネ 第1番 ハ長調 Op.20-1』は、その明確な構造と旋律の美しさで、練習曲や発表会曲として親しまれている作品です。
本作は、冒頭がヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『ピアノソナタ 第16番 ハ長調 K. 545』と似ていることでも知られていますが、その親しみやすいメロディと曲調は、発表会の舞台でピアノを思い切り楽しみたい小学3年生のお子さまにもピッタリ!
メトロノームを使った練習でテンポとリズムの正確さを保ちつつ、強弱記号や発想記号にも注目して表情が豊かな演奏を心がけましょう。
カーニバルの舞踏会William Gillock

アメリカの音楽教育界に革新をもたらしたウィリアム・ギロック作曲の『カーニバルの舞踏会』は、メロディックな強さと技術的なアプローチが組み合わされた、演奏者にとって魅力的な作品です。
華やかな舞踏会がテーマのこの曲は、小学3年生のお子さまでも挑戦しやすく、発表会でのすてきなパフォーマンスを約束してくれます。
また、演奏を通して音楽を楽しむことの素晴らしさを教えてくれるワクワク感に満ちた曲調も、この曲の魅力の一つ。
ピアノを始めたばかりで、次の一歩に進む方法を探しているお子さまにもピッタリです!
ワルツ 作品38-8Muzio Clementi

18世紀後半から19世紀初頭にかけて活躍したムツィオ・クレメンティ。
本作は、クレメンティが1798年に発表した『12のワルツ』コレクションの中の1曲です。
軽快なリズムと華麗なピアノの旋律が特徴的で、社交ダンスの雰囲気を持ちながらも、クラシック音楽としての美しさが際立っています。
明るく楽しい雰囲気の曲を探しているお子さまにピッタリ。
クレメンティの技巧的な要素と、ダンス音楽としての魅力を同時に味わえる一曲となっています。
右手の音階が転ばないよう、ゆっくりのテンポから指の一つひとつを丁寧に弾く意識で練習してみてくださいね。
小さなロマンスCornelius Gurlitt

19世紀のドイツを代表する作曲家、コルネリウス・グルリットが贈る、甘美な1曲。
ロマン派時代の特徴を色濃く反映しつつ、教育的要素も兼ね備えた楽曲です。
アンダンティーノのゆっくりとしたテンポで進行し、まるで小さな恋心が芽生えるかのような優しさに満ちています。
右手のメロディーが柔らかく響き、左手の伴奏が繊細にサポート。
シンプルながらも豊かな表現力を持つ曲調は、ピアノを学ぶ子どもたちの感性を育むのにピッタリ。
発表会曲としても最適で、聴く人の心を温かく包み込むことでしょう。







