【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!
日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。
「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!
今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!
- 【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲
- 【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
- 【小学校低学年向け】ピアノコンクールで入賞しやすい曲を一挙紹介
- 【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選
- 【ピアノ発表会】小学生・中学年におすすめのクラシック曲を厳選
- 【ピアノ発表会】女の子にピッタリの中級レベルの曲をピックアップ!
- 【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
- 【初級】ピアノ発表会にもオススメ!弾けたらかっこいいクラシックの作品
- 【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ
- ピアノで楽しむディズニーの名曲|オススメ作品をピックアップ
- 【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
- 【幼児~小学生の子供向け】ピアノの難しい曲|コンクール課題曲から厳選
- 【ピアノ発表会】小学生・高学年にオススメのクラシック曲を厳選
- 【クラシック音楽】全曲3分以内!短くてかっこいいピアノ曲まとめ
【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(21〜40)
ワルツ第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの『ワルツ第6番 変ニ長調 Op.64-1』は、言わずと知れた発表会の大人気曲。
『子犬のワルツ』の名で親しまれているこの楽曲は、ショパンの恋人であったジョルジュ・サンドの愛犬が尻尾を追いかけてクルクル回る様子を描いた即興的な作品とされており、その軽やかで遊び心があふれるメロディは、時代を越えて多くの人の心をつかみ続けています。
子犬のキュートな動きをイメージしながら弾くことで、子供たちのテクニックと感性がより一層磨かれるでしょう。
幻想曲「さくらさくら」平井康三郎

平井康三郎さんが1971年に発表した『幻想曲「さくらさくら」』は、日本の伝統美とクラシックの要素が見事に調和した楽曲です。
箏曲『さくらさくら』をベースに、ロマン派風のピアノ演奏法を取り入れ、変奏曲として新たな息吹を吹き込みました。
この曲の持つ豊かな表情とリズム感は、子供たちが自らの感性を育むのに最適!
まさに、高学年になり一層の技術向上を目指すお子さんにとって見逃せない1曲といえるでしょう。
「日本らしい音楽、ハーモニー、メロディってどんなもの?」と自分に問いかけつつ、日本のエッセンスを感じながら演奏してみましょう。
エチュード・アレグロ中田喜直

中田喜直さんが子供向けに作曲した作品の一つである『エチュード・アレグロ』は、中田喜直さんの独創性と技術的要素が詰め込まれた元気で明るい1曲。
特に、曲中のグリッサンドは、子供たちの演奏意欲をかき立ててくれることでしょう。
歌心を感じさせる中間部から、再度弾けるような主題に戻る流れからは、計算しつくされたストーリー性を感じます。
音色や強弱の変化、曲調の変化など、ピアノを学習するうえで身につけておきたいさまざまな要素が盛り込まれている曲ですので、ぜひ発表会で挑戦してみてくださいね。
真夜中の火祭り平吉毅州

独特なリズムで勢いよく進行していく、情熱的な雰囲気がかっこいい!
『真夜中の火祭り』は、平吉毅州さん作曲のこどものためのピアノ曲集『虹のリズム』に収録されています。
コンクールの課題曲としても取り上げられる人気の高いこの曲は、激しさや力強さを感じさせる、元気なお子さんにピッタリの楽曲!
2拍子に感じる部分と3拍子に感じる部分が入り混じっていたり、左手の休符の入り方が複雑だったり、練習しがいのある要素が多く含まれています。
発表会でかっこよく弾きこなすために、まずは片手でリズムをしっかり把握することからはじめましょう。
ウィンナー・マーチCarl Czerny

明快なリズムと軽快なメロディーが魅力のオーストリアのピアノ行進曲です。
ウィーンの優雅さと洗練された雰囲気を感じさせる本作は、ピアノの発表会やコンサートでも人気の高い曲となっています。
19世紀前半に作曲された作品ながら、現代でも多くのピアニストや音楽愛好家に親しまれ続けているのは、聴衆を魅了する華やかな表現力があるからでしょう。
かっこよく舞台映えする楽曲を探している男の子におすすめです。
技術的な練習にもなりつつ、音楽的な表現力も磨ける本作は、ピアノを学ぶ皆さんの実力をぐっと引き上げてくれることでしょう。