【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!
日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。
「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!
今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!
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【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(31〜40)
すみれStreabbog

可憐な雰囲気が魅力のストリーボック作曲『すみれ』。
場面の切り替わりがはっきりしているため、変化をつけやすい作品でもあり、表現力を磨きたいお子さんにピッタリです。
コンクールで演奏する際は、強弱の変化に加えて、途中のテンポの変化を自然につけるのがポイント!
速さを緩めすぎて3拍子の流れが悪くならないよう注意しましょう。
「すみれを見たことがない!」というお子さんには、ぜひ「こんなお花だよ」と画像や本で見せてあげてください。
きっとイメージしやすくなり、演奏にも良い影響が表れるはずです。
乙女の祈りTekla Bądarzewska-Baranowska

可憐で華やかな旋律が印象的な、テクラ・バダジェフスカの『乙女の祈り』。
純粋な心でひたむきに何かを願う情景が目に浮かぶような、甘く美しいメロディが多くの人を魅了する作品です。
この楽曲は1856年にワルシャワで出版されて以来、世界中で愛され続けてきました。
アニメ『Classicaloid』で取り上げられたり、東海道新幹線の駅メロディとして使われたりしているので、きっと耳なじみがあるでしょう。
本作のオクターブや7連符などが織りなす装飾的なパッセージは、サロン音楽のような優雅さを感じさせます。
少し背伸びをして大人びた憧れの曲に挑戦したい小学生、中学生のお子さまににぴったりの一曲です。
森の妖精William Gillock

キラキラとした音の粒がこぼれ落ちるような、ウィリアム・ギロックさんのピアノ作品です。
まるで森の奥深くでかわいらしい妖精たちが楽しげに踊っている姿が目に浮かぶようですね。
透明感あふれるメロディが、多くの子供たちの心をつかんでいる本作は、豊かな表現力を身につけたい、物語を紡ぐように音楽を奏でたいと願うお子さんピッタリ!
テンポを上げて弾くことだけにとらわれず、強弱や緩急などにも気を配りながら演奏すれば、コンクールでも一目置かれること間違いなしです!
ともだちモーツァルト湯川昭

子供向けのピアノ作品を数多く残した作曲家、湯川昭さん。
『ともだちモーツァルト』は、湯川さんの作品の中でも特に人気が高く、発表会曲やコンクールでも頻繁に演奏される曲です。
この曲は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの音楽的特徴を取り入れた楽しい雰囲気の作品であり、演奏を通じてピアノ演奏に欠かせない表現力やリズム感が養われます。
リズムとテンポを正確にとらえ、正しい指使いで演奏しましょう!
幻の騎士William Gillock

神秘的で静かな力強さを秘めたメロディが印象的な、ウィリアム・ギロックさんの作品です。
幻のなかにたたずむ騎士の姿をほうふつとさせる雰囲気で、多くの子供たちの心をつかんでいます。
低音の響きが重厚感を演出し、高音では淡く幻想的な旋律が浮かび上がる構成は、聴く人を物語の世界へと誘うかのよう。
ピティナ・ピアノコンペティションの課題曲にもたびたび採用されている、表現力豊かなお子さんにピッタリの作品です。
「ここはどんな場面が思い浮かぶ?」などと具体的なイメージを膨らませながら練習するのもオススメですよ!
【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(41〜50)
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ピアノを弾く人なら誰もが一度は憧れる、ドイツの楽聖ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの有名な作品です。
1810年4月に書かれた本作は、切なく美しいメロディが心に響きますよね。
この楽曲は、優しく語りかけるような穏やかな旋律で始まり、聴く人を一瞬で惹きつけます。
しかし、中間部では雰囲気がガラリと変わり、少々大人びた情熱やドラマチックな激しさも顔をのぞかせます。
まるで、素直な心と背伸びしたい気持ちが交差するようです。
豊かな感情表現に挑戦したい、物語を紡ぐようにピアノを弾いてみたいと考えている小学生や中学生のお子さんにピッタリ。
場面ごとの気持ちの変化を想像しながら、表情を豊かに演奏してみましょう!
トルコ行進曲Ludwig van Beethoven

1811年に作曲されたルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの『トルコ行進曲』は、発表会曲の定番中の定番!
『トルコ行進曲』といえばモーツァルトのトルコ行進曲もとても有名ですが、その曲とは別のもの。
こちらのトルコ行進曲は小学3年生のお子さまでも比較的弾きやすく、明るくて快活なメロディが魅力的です。
「行進曲」であるからには、左手でしっかりとテンポを刻みながら右手で力強くメロディを奏で、行進している兵隊のような勇ましい雰囲気を演出したいところ。
まずはゆっくりとしたスピードで確実に音をとらえることから始め、徐々にテンポを上げていくのがオススメです!






