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【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!

日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。

「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。

そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!

今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!

【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(61〜70)

世界に一つだけの花槙原敬之

『世界に一つだけの花』 簡単ピアノ レベル★★☆☆☆ 初級〜中級
世界に一つだけの花槙原敬之

思わず口ずさむような優しいメロディと、心に響く歌詞が魅力の本作。

槇原敬之さんが作詞作曲を手掛け、SMAPが歌唱しています。

楽曲のテーマは「個性の尊重」。

花屋の店先に並ぶ花々のように、一人ひとりが特別な存在だと伝えています。

2003年にリリースされ、フジテレビ系ドラマ『僕の生きる道』の主題歌にも起用され人気を博しましたが、現在でも変わらず愛されている本作。

発表会で演奏すれば、どの世代の方も思わず笑顔になるのではないでしょうか。

覚えやすく弾きやすい旋律なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

こどものための音楽 Op.65 第4曲「タランテラ」Sergei Prokofiev

【ピアノ発表会おすすめ】タランテラ (子供の音楽 Op.65-4) ♫ プロコフィエフ / Tarantella (Music for Children Op.65-4), Prokofiev
こどものための音楽 Op.65 第4曲「タランテラ」Sergei Prokofiev

20世紀の大作曲家、セルゲイ・プロコフィエフが1935年に作曲した『こどものための音楽 Op.65』の第4曲『タランテラ』は、イタリアの伝統的な舞曲であるタランテラのリズムが特徴的な活気があふれる楽曲!

この作品は、聴き映えする発表会向けの作品であるだけでなく、リズム感を養い、指の独立性や強弱のコントロール力を身につけられるテクニック強化にピッタリの作品でもあります。

リズムを正確にとらえてクリアな音で弾きつつ、現代曲ならではの独特なリズムを楽しみながら演奏できれば、発表会の思い出が深く記憶に刻まれること間違いなしです!

幻想曲「さくらさくら」平井康三郎

幻想曲「さくらさくら」(平井康三郎)Sakura-Sakura (A Fantasy for Piano) Kozaburo Y. Hirai
幻想曲「さくらさくら」平井康三郎

平井康三郎さんが1971年に発表した『幻想曲「さくらさくら」』は、日本の伝統美とクラシックの要素が見事に調和した楽曲です。

箏曲『さくらさくら』をベースに、ロマン派風のピアノ演奏法を取り入れ、変奏曲として新たな息吹を吹き込みました。

この曲の持つ豊かな表情とリズム感は、子供たちが自らの感性を育むのに最適!

まさに、高学年になり一層の技術向上を目指すお子さんにとって見逃せない1曲といえるでしょう。

「日本らしい音楽、ハーモニー、メロディってどんなもの?」と自分に問いかけつつ、日本のエッセンスを感じながら演奏してみましょう。

おわりに

「あの子の発表会曲にピッタリかも!」そんな1曲は見つかりましたか?

小学生3年生のピアノ発表会に合いそうな曲をピックアップさせて頂きました。

発表会曲には、レベルに合った実力を発揮できる作品を選ぶことはもちろん大切ですが、なにより意欲的に練習に取り組めて、なおかつ楽しく演奏できる曲を選ぶことが重要です。

本記事で取り上げた曲を参考にしながら、発表会がすてきな思い出として子供たちの心に深く刻まれるよう、その子に合う作品を選んであげてくださいね。