【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!
日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。
「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!
今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!
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【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(41〜60)
ワルツ 作品38-8Muzio Clementi

18世紀後半から19世紀初頭にかけて活躍したムツィオ・クレメンティ。
本作は、クレメンティが1798年に発表した『12のワルツ』コレクションの中の1曲です。
軽快なリズムと華麗なピアノの旋律が特徴的で、社交ダンスの雰囲気を持ちながらも、クラシック音楽としての美しさが際立っています。
明るく楽しい雰囲気の曲を探しているお子さまにピッタリ。
クレメンティの技巧的な要素と、ダンス音楽としての魅力を同時に味わえる一曲となっています。
右手の音階が転ばないよう、ゆっくりのテンポから指の一つひとつを丁寧に弾く意識で練習してみてくださいね。
小さなロマンスCornelius Gurlitt

19世紀のドイツを代表する作曲家、コルネリウス・グルリットが贈る、甘美な1曲。
ロマン派時代の特徴を色濃く反映しつつ、教育的要素も兼ね備えた楽曲です。
アンダンティーノのゆっくりとしたテンポで進行し、まるで小さな恋心が芽生えるかのような優しさに満ちています。
右手のメロディーが柔らかく響き、左手の伴奏が繊細にサポート。
シンプルながらも豊かな表現力を持つ曲調は、ピアノを学ぶ子どもたちの感性を育むのにピッタリ。
発表会曲としても最適で、聴く人の心を温かく包み込むことでしょう。
カーニバルの舞踏会William Gillock

アメリカの音楽教育界に革新をもたらしたウィリアム・ギロック作曲の『カーニバルの舞踏会』は、メロディックな強さと技術的なアプローチが組み合わされた、演奏者にとって魅力的な作品です。
華やかな舞踏会がテーマのこの曲は、小学3年生のお子さまでも挑戦しやすく、発表会でのすてきなパフォーマンスを約束してくれます。
また、演奏を通して音楽を楽しむことの素晴らしさを教えてくれるワクワク感に満ちた曲調も、この曲の魅力の一つ。
ピアノを始めたばかりで、次の一歩に進む方法を探しているお子さまにもピッタリです!
ソナチネ 第1番 ハ長調 Op.20-1 第1楽章Friedrich Kuhlau

多岐にわたるジャンルで200以上の作品を残したドイツの作曲家、フリードリヒ・クーラウの『ソナチネ 第1番 ハ長調 Op.20-1』は、その明確な構造と旋律の美しさで、練習曲や発表会曲として親しまれている作品です。
本作は、冒頭がヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『ピアノソナタ 第16番 ハ長調 K. 545』と似ていることでも知られていますが、その親しみやすいメロディと曲調は、発表会の舞台でピアノを思い切り楽しみたい小学3年生のお子さまにもピッタリ!
メトロノームを使った練習でテンポとリズムの正確さを保ちつつ、強弱記号や発想記号にも注目して表情が豊かな演奏を心がけましょう。
手品師William Gillock

ウィリアム・ギロックの『手品師』は、軽やかで楽しい雰囲気を持ちながらも、演奏者に表現力と技術の両方を求める魅力的な作品です。
特に、左手のリズミカルな伴奏と右手のメロディが織りなす調和は、子供たちがピアノの楽しさと奥深さを学ぶのに最適!
発表会曲としてこの曲に取り組むことで、リズム感や音楽的表現を自然と身につけられるでしょう。
発表会で目立ちたい、そして何よりもピアノを楽しく演奏したいお子さまにピッタリの1曲です。