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【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!

日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。

「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。

そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!

今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!

【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(51〜60)

レット・イット・ゴーKristen Anderson-Lopez/Robert Lopez

アナと雪の女王・レット・イット・ゴー・Let it go [初級ピアノソロ]
レット・イット・ゴーKristen Anderson-Lopez/Robert Lopez

クリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスが手掛けたディズニー映画『アナと雪の女王』の楽曲。

アカデミー賞とグラミー賞を受賞した本作は、完璧を求められる女性たちへのメッセージが込められており、多くの人の共感を呼びました。

2014年に世界で1,090万回以上売れ、その年の大ヒット曲となった本作は、現在でも愛され続けています。

メロディのリズムが少々難しいので、ゆっくりのテンポから練習してみてくださいね。

冬の曲にピッタリですが、発表会曲としてもオススメの1曲です。

スピード自動車中田喜直

【ピアノ発表会おすすめ】スピード自動車 ♫ 中田喜直 / The Speedy Car, Yoshinao Nakada
スピード自動車中田喜直

ピアノの練習曲でよく使われるこの曲は、小気味よいリズムと軽快な躍動感に満ちています。

まるで自動車が道路を疾走していくかのような臨場感があふれる楽曲で、演奏していて思わず笑みがこぼれてしまいます。

本作は、アクセントやスタッカートなどの演奏記号が効果的に使われており、リズム感やタッチの使い分けなど、技術的な要素も学べる魅力的な1曲です。

男の子がピアノ発表会で弾くのにぴったりな選曲で、演奏しながら情景を思い浮かべ、聴衆の心もつかむことでしょう。

エネルギッシュなステージを作り出したい方や、音楽を通じて表現力を磨きたい方にぜひおすすめしたい楽曲です。

25の練習曲 Op.100 第2曲「アラベスク」Johann Burgmüller

アラベスク 「ブルグミュラー25」より [ Arabesque Burgmüller ]
25の練習曲 Op.100 第2曲「アラベスク」Johann Burgmüller

ドイツの作曲家ヨハン・ブルグミュラーの代表作品である練習曲集『25の練習曲 Op.100』は、多くのピアノ学習者が一度は目を通す定番のピアノ曲集です。

なかでも第2曲『アラベスク』は、勢いのある魅力的なメロディで子供たちにとって憧れの1曲となっています。

軽快なテンポを保ちながら右手の連符の粒をそろえて弾くことが求められるため、細かく区切って練習することでテクニックの向上にも役立ちます。

この曲の難所は、やはり左手にメロディが移る中間部。

左手を取り出して丁寧に練習し、最後までスピード感を持って演奏できるように取り組んでみてくださいね。

虹のリズム 第25曲「チューリップのラインダンス」平吉毅州

平吉 毅州/ 虹のリズム 25.チューリップのラインダンス/ 演奏:佐久間 あすか
虹のリズム 第25曲「チューリップのラインダンス」平吉毅州

平吉毅州さん作曲の『チューリップのラインダンス』は、チューリップが風に舞うような軽快なリズムと明るいメロディが魅力的。

演奏を通して楽しみながらリズム感や表現力を養える、ピアノを学ぶ小学生に最適な作品です。

チューリップが踊る様子を表現するためには、スタッカートやレガートを巧みに使い分けることが重要!

決して簡単な曲ではありませんが、挑戦することで上達への一歩になることでしょう。

【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(61〜70)

いつも何度でも木村弓

【無料楽譜】いつも何度でも Level.2【ピアノ初級】
いつも何度でも木村弓

スタジオジブリの名作映画『千と千尋の神隠し』のエンディングテーマとして知られる本作。

木村弓さんが宮崎駿監督に直接手紙とCDを送ったことがきっかけで生まれました。

2001年7月にリリースされ、第43回日本レコード大賞金賞など複数の賞を受賞。

夢や希望、人生の繰り返しをテーマにした歌詞が、多くの人の心に響きます。

左手の伴奏は形が一定して変わらず、右手のメロディも比較的弾きやすいので、ピアノを始めて間もないお子さまにもピッタリ。

弾けるようになったら、感情も込められるとさらによい演奏に仕上がるでしょう。

ぜひ発表会曲の候補にしてみてくださいね。

あやつり人形Erwin Rohde

【ピアノ発表会おすすめ】あやつり人形 ♫ ローデ / Marionettn, Rohde
あやつり人形Erwin Rohde

エドゥアルト・ローデの『あやつり人形』は、その名の通り、あやつり人形の軽やかで愛らしい動きを音楽で表現したかわいらしい1曲。

繰り返しの多い単純な構成のため、楽譜の読み方や基本的なテクニックに意識を向けやすく、ピアノを習い始めて間もないお子さまの発表会曲にもピッタリの作品です。

手のフォームや姿勢などに注意しながら確実に譜読みを行い、ある程度音をとらえられるようになったら、徐々にテンポを上げて楽しい雰囲気に仕上げていきましょう!

パプリカFoorin

ピアノ超初心者・子ども向け『パプリカ / Foorin』【楽譜付き】
パプリカFoorin

子供たちの歌声で紡がれる本作は、NHKの2020年応援ソングプロジェクトとして制作されました。

米津玄師さんが作詞作曲を手掛け、子供たちからなるユニット、Foorinが歌っています。

楽曲は、子供時代のシンプルな喜びや未来への希望を描き、多くの人々の心に響きました。

曲調は軽快ながら、ヨナ抜き音階を使用することで哀愁も感じさせる奥深さがあります。

2019年には日本レコード大賞を受賞し、社会現象にもなりました。

子供から大人まで幅広い年代の方に親しまれる心温まる本作を、ぜひ発表会曲の候補の一つにしてみてはいかがでしょうか。