【4歳児向け】ピアノ発表会におすすめの楽曲をピックアップ!
自分の気持ちを伝えたり、お友達の気持ちを理解したりできるようになる4歳児さん。
自己主張することも増えるため、ピアノ発表会曲を決める際に「私はかわいい曲がいい!」「ぼくはお友達がビックリするようなかっこいい曲を弾きたい!」など、自分の好みや希望を伝えてくれるお子さまもいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、そんな年中クラスの4歳児さんにオススメの、ピアノ発表会曲にピッタリの作品をご紹介します!
複数の候補曲の中から選ばせてあげることで、発表会に向けてのモチベーションもさらに高まるはず!
さまざまな雰囲気の作品を提案してあげられるよう、本記事を選曲の参考にしていただければ幸いです。
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【4歳児向け】ピアノ発表会におすすめの楽曲をピックアップ!(1〜10)
ひよこのワルツCatherine Rollin

まるでひよこがダンスを踊っているようなかわいくて明るい曲。
この曲は『ビーニー動物園』という曲集に収められています。
「ビーニー」というのは、アメリカの動物のぬいぐるみのこと。
手のひらサイズで日本のお手玉のように中に豆が入っています。
そんな小さな動物たちが織りなす世界を想像しながら演奏したいですね。
曲の冒頭は左手がメロディー、中間部は右手がメロディーなので、伴奏が大きくなりすぎないようにバランスに注意しながら演奏しましょう。
夏の夜のハバネラ平吉毅州

情熱的なキューバの伝統的なリズムと、印象的な旋律が織りなす魅力的な作品です。
低音部で静かに刻まれる心臓の鼓動のようなリズムに合わせて、華やかなメロディーがゆったりと流れていきます。
まるで夜の闇に浮かぶ月明かりのように、美しく神秘的な雰囲気を持つ本作は、演奏者のセンスと表現力が存分に発揮できる曲となっています。
1996年に公開された作品で、上級者向けに書かれた楽曲ながら、聴衆を魅了する豊かな響きを持っています。
優美な旋律とダイナミックな展開が印象的で、発表会の締めくくりを飾るにふさわしい品格と華やかさを備えています。
ピアノの表現力を存分に引き出せる曲として、演奏技術に自信のある小学校高学年の生徒さんにおすすめです。
さんぽ久石穣

1988年に公開されたアニメ映画『となりのトトロ』のオープニングテーマである『さんぽ』は、映画の公開から数十年経過しているにもかかわらず、発表会の定番曲として不動の人気を誇る1曲です。
生徒さんから聞こえる「トトロが弾きたい!」の声は、ピアノの先生たちにとってもはやお決まりのフレーズ。
さまざまなアレンジの楽譜が販売されているため、それぞれのレベルに合った楽譜を探しやすいので、一人ひとりに合った楽譜で弾かせてあげられるとよいですね。
【4歳児向け】ピアノ発表会におすすめの楽曲をピックアップ!(11〜20)
オーラ・リーGeorge Rodway Poulton

日本の教科書でも登場するポピュラーな作品『オーラ・リー』。
ピアニカやリコーダーで演奏したことがある方も多いのではないでしょうか?
ピアノにおける『オーラ・リー』の難易度は大きく分けて、中級と初級の2種類があります。
もちろん、初級向けの作品を紹介するわけですが、オクターブが連発するような作品ではないものの、やや左手の運指が難しい作品ですので、4歳児でも両手に慣れている子どもでなければ良い演奏は難しいかもしれません。
おもちゃのチャチャチャ越部信義

日本の童謡界に輝く星、越部信義さん。
その代表作の一つが、愛らしいおもちゃたちの夜の冒険を描いたこちらの『おもちゃのチャチャチャ』です。
子どもたちが眠る夜、おもちゃたちが箱から飛び出し、お祭り気分で踊り出す様子を軽快なリズムで表現。
兵隊やフランス人形、動物たちが織りなす秘密のパーティーは、お子さまの想像力をかき立てることでしょう。
1959年に誕生したこの曲は、2007年に日本の歌百選に選ばれるほどの人気を博しました。
4歳児向けのピアノ発表会曲として最適で、明るく楽しい雰囲気が会場を和むこと間違いなし!
ぜひ候補の一つとして考えてみてくださいね。
小さな世界The Sherman Brothers

ピアノの発表会曲としても人気の『小さな世界』は、少ない音で曲の雰囲気を十分に味わえる、初心者にオススメの1曲!
映画やアニメの劇中歌として有名になった他の曲とは異なり、音楽作家であるシャーマン兄弟が、ディズニーの新アトラクションのために作曲した作品だそうです。
右手のメロディは指を運びやすい流れになっており、左手もシンプルなアレンジであれば、ほぼポジション移動なしで演奏できます。
ピアノでディズニー音楽の世界を体験したい方は、まずこの曲から始めてみてはいかがでしょうか?
子どものためのピアノ曲集『虹のリズム』1.タンポポがとんだ平吉毅州

児童向けの合唱曲や独奏曲などを中心に、いくつもの名曲を作り上げてきた偉大な作曲家、平吉毅州さん。
こちらの『子どものためのピアノ曲集『虹のリズム』1.タンポポがとんだ』は平吉さんを代表する作品一つで、ピアノ発表会でも頻繁に演奏されます。
リズム感というのは身につけられるものではありますが、才能による差も大きい要素です。
こちらの作品はそんなリズム感を鍛えるのに最適で、全体を通してメリハリのあるリズムにまとめられています。
左手のリズムを正確に弾くことを意識しながら、楽しく弾かせてあげられるとよいですね。