【4歳児向け】ピアノ発表会におすすめの楽曲をピックアップ!
自分の気持ちを伝えたり、お友達の気持ちを理解したりできるようになる4歳児さん。
自己主張することも増えるため、ピアノ発表会曲を決める際に「私はかわいい曲がいい!」「ぼくはお友達がビックリするようなかっこいい曲を弾きたい!」など、自分の好みや希望を伝えてくれるお子さまもいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、そんな年中クラスの4歳児さんにオススメの、ピアノ発表会曲にピッタリの作品をご紹介します!
複数の候補曲の中から選ばせてあげることで、発表会に向けてのモチベーションもさらに高まるはず!
さまざまな雰囲気の作品を提案してあげられるよう、本記事を選曲の参考にしていただければ幸いです。
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【4歳児向け】ピアノ発表会におすすめの楽曲をピックアップ!(41〜50)
女王様のメヌエットWilliam Gillock

音楽教育界のシューベルトと称されるほど、いくつものこども向けの名曲を生み出してきたアメリカ出身の作曲家、ウィリアム・ギロックさん。
こどもが取り組む初心者向けの作品といえば、ギロックさんの作品は定番ですよね。
そんなギロックさんの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『女王様のメヌエット』。
暗い雰囲気が印象的な作品で、技術的にはややスタッカートが効いた演奏ではあるものの、基本的には演奏しやすい三拍子に仕上げられています。
さよならドイツ民謡

日本でも人気のドイツ民謡『さよなら』。
童謡になっている他のドイツ民謡に比べると、ややマイナーな部類ではありますが、ピアノ発表会ではわりと耳にする作品です。
そんなこの作品の難易度は、初級のなかでも真ん中程度。
最低限の演奏であれば初級のなかでも下位にあたる作品です。
速度表記に関してはそれほど難しいわけではありませんが、抑揚を主体とした表現力がものを言う作品なので、そういった部分を鍛えたいときにオススメです。
カスタネットWilliam Gillock

アメリカの作曲家ウィリアム・ギロックのピアノ曲集『ピアノピース・コレクション1』の収録曲である『カスタネット』は、エキゾチックな香りただようかっこいい作品です。
この曲のポイントは、伴奏の和音の刻み!
左右それぞれに出てくる和音の連打をいかに軽快にテンポにのって演奏するかが、曲全体の雰囲気を左右します。
また、後半のカデンツァのような自由な部分では表現力が試されるので、具体的なイメージを持って、うねりのような旋律をちょっとねちっこく弾けるとよいでしょう。
かっこうワルツヨハンエマヌエルヨナーソン

スウェーデン出身の作曲家、ヨハン・エマヌエル・ヨナーソン。
作曲家のなかではマイナーな部類にあたるのですが、こちらの『かっこうワルツ』は非常に有名ですよね。
そんな本作の難易度は初級の真ん中といったところでしょうか。
一般的な4歳児にとっては、なかなかの難易度をほこると思いますが、才能を持ったお子様であればすぐに習得してしまうでしょう。
三拍子のリズム感も身につくので、ぜひピアノ発表会の課題曲として練習してみてください。
とけいだいCornelius Gurlitt

歌曲やピアノ曲から、カンタータ、歌劇、交響曲までいくつもの作品を手掛けてきたドイツの偉大な作曲家、コルネリウス・グルリット。
難易度の高い作品を多く残してきたグルリットですが、なかにはこども向けのシンプルでかわいらしい作品も残しています。
それが、こちらの『とけいだい』。
やや伴奏が難しい作品であるため、動画のように連弾で取り組むことをオススメします。
親子でピアノ発表会に出場することを決めている方は要チェックの作品です。
ぶんぶんぶんボヘミア民謡

基本的にソロを紹介してきましたが、ここで連弾の作品を紹介したいと思います。
それが、こちらの『ぶんぶんぶん』。
日本でもおなじみのボヘミア民謡ですね。
連弾における本作のポイントは、プリモの難易度が非常に低いところ。
セコンドはやや速いアルペジオが登場するため、4歳児による演奏は難しいと思いますが、プリモに関しては非常にシンプル。
片手で演奏できるので、始めたてのお子様でも取り組めます。
親子でピアノ発表会に出る方は要チェックの作品です。
鬼と妖精Catherine Rollin

音楽教育家としても高い評価を集めている作曲家、キャサリン・ロリンさん。
初心者なら一度はロリンさんの作品に取り組んだことがあると思います。
そんなキャサリン・ロリンさんの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『鬼と妖精』。
ロマン派のエッセンスを感じさせる作品で、非常に聴き映えします。
両手の位置がやや離れているため、4歳児にとってはやや難易度が高いと思いますが、取り組んでみる価値は大いにある作品と言えるでしょう。