【高齢者向け】1月にオススメの壁面飾りと制作
新しい一年を迎えた1月にピッタリな、壁飾りをご紹介します!
お正月をテーマにした縁起のいい作品や、1月の季節を感じられる作品などを集めました。
1月の飾りは華やかな色合いの作品も多く、室内が明るくなりますよ。
手を使って丸めるものや、工程がシンプルなもの、指先を細かく使うものまで幅広くそろえてあります。
しめ縄や獅子舞など日本に古くからあるモチーフが多いお正月の飾り。
制作しながら思い出に浸る高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
思い出話に花を咲かせながら、楽しく制作してみてはいかがでしょうか?
【高齢者向け】1月にオススメの壁面飾りと制作(1〜10)
紅白だるまNEW!
お祝いの日の壁面を彩る、紅白ダルマを作ってみませんか?
紙をボール状に丸めたものを2つ用意して、上から紅白の折り紙をそれぞれかぶせて貼り付けます。
顔を書いた紙と、黄色い折り紙で作った模様を接着したら完成です。
大きいダルマを作って飾っても良いですし、小さいダルマを作って組み合わせ、「祝」や「おめでとう」という文字を作っても良いですね。
紅白ダルマのほかに、金色のダルマを作っても華やかですよ。
簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
お正月壁面飾り

鏡餅や門松や初日の出など、お正月を連想できるものってたくさんありますよね。
お正月に関するもので壁面飾りを作ってみましょう。
高齢者の方にお正月と聞いて思い浮かべるようなものを、あげてもらうのもいいですね。
連想できるものをあげてもらえば、脳トレにもなります。
工作では周りの方と会話も広がり、交流が広がるかもしれませんよ。
また制作しながらご自身が幼かった頃のお正月のことを思い出し、過去を振り返る方もいらっしゃるかもしれませんね。
ぜひ、楽しみながら作ってください。
冬の街並み

冬になると一面が雪景色になるという、思い出がある高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
最近は温暖化の影響からかあまり雪が降らなくなりましたが、やはり雪には冬のイメージがあります。
高齢者の方も雪をみて、季節を感じることでしょう。
そこで、壁面飾りにも雪を連想できるものを作ってみましょう。
例えば家に積る雪なら、いろいろな色の画用紙で家を作り屋根を白い画用紙で作るだけで表現できますよ。
または、雪の部分に手芸用の綿を使ってもいいかもしれませんね。
へびだるま

2025年の干支は、へびですよね。
縁起物のだるまと合わせた、へびだるまをご紹介します。
へびの作品というと「ちょっと怖いな」と思う高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですがだるまのコロンとした体に、舌をチョンと出したお顔にするとかわいい作風に仕上がりますよ。
折り方は最初に折り筋を付けて、形を折りながら整えていきましょう。
愛らしい作品に、作りながら高齢者の方も笑みがこぼれそうですね。
ちなみに、へびは古くから縁起のいい生き物とされています。
だるまも、倒れても起き上がることから困難なことがあっても立ち上がって頑張ることで縁起がよいとされています。
へびだるまは、新年にふさわしい縁起のいい作品です。
和風絵馬

お正月に神社や寺院に初詣に行く、高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
初詣の際に、願い事を書いた絵馬を、奉納する方もいらっしゃるかもしれませんね。
1月の施設の壁面も、縁起の良い絵馬を飾ってみましょう。
和柄や花柄などの折り紙を用意し、絵馬の形にカットしてください。
お好みの色画用紙をカットした絵馬の台紙にしますよ。
絵馬の中央に無地の紙を貼り、つるすヒモを付けると完成です。
外出が難しい高齢者の方も、初詣に行ったときのように絵馬に願いを書けますよ。