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70年代にヒットした洋楽のラブソング。世界の名曲、人気曲

1970年代の音楽シーンは数々の素晴らしいラブソングを生み出した黄金期でした。

都会的なメロディと切ない歌詞、そして独特の温かみのある音色が特徴的なこの時代のラブソングには、今でも心を揺さぶる不思議な魅力が宿っています。

アーティストたちが紡ぎ出す愛の物語は、時代を超えて多くの人々の心に響き続けています。

誰もが一度は耳にしたことがある名曲から、隠れた名曲まで、70年代のラブソングの世界をじっくりとご紹介していきましょう。

70年代にヒットした洋楽のラブソング。世界の名曲、人気曲(21〜40)

Killing Me Softly With His SongRoberta Flack

Roberta Flack – Killing Me Softly With His Song (Official Audio)
Killing Me Softly With His SongRoberta Flack

アメリカのシンガー、ロバータ・フラックさんの名曲。

その歌声に触れた時、聴き手の心の奥深くまで染み入るような感覚を見事に表現しています。

1973年のグラミー賞で最優秀レコード賞など3冠を獲得し、アメリカのシングルチャートでは5週連続の1位を記録。

映画『恐怖のメロディ』でも使用され、世界中の音楽ファンの心を虜にしました。

心を静かに揺さぶられたい時、大切な人と共に過ごす穏やかな時間に寄り添う1曲として、多くの方に親しまれています。

I’ll Be AroundTHE SPINNERS

切ない恋の別れと再会への願いを歌った珠玉のバラード。

繊細な愛情表現と美しいメロディーラインが心を揺さぶります。

ノーマン・ハリスが奏でる印象的なギターリフと、ボビー・スミスさんの情感溢れるボーカルが絶妙なハーモニーを生み出しています。

スピナーズが1972年7月にリリースした本作は、R&Bチャート1位、全米ポップチャート3位を記録する大ヒットとなり、彼らの代表曲として今なお色褪せない輝きを放っています。

恋する気持ちや別れの痛みを経験したことのある人なら、誰もが共感できる普遍的な魅力を持った名曲です。

失恋の痛手を癒やしたい時や、大切な人への想いを深く感じたい時にぴったりの一曲となっています。

After the Love Has GoneEarth, Wind & Fire

Earth, Wind & Fire – After The Love Has Gone (Live)
After the Love Has GoneEarth, Wind & Fire

甘く切ない愛の喪失を歌い上げる珠玉のバラード。

アース・ウィンド・アンド・ファイアーの代表的な名曲として知られる本作は、終わりを迎えてしまった恋への深い悲しみと、まだ残る未練を優しく包み込むような美しいメロディーラインが心に響きます。

1979年6月にリリースされたアルバム『I Am』に収録され、翌年のグラミー賞で最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス賞を受賞。

デヴィッド・フォスターさんら3人の作曲陣による洗練された楽曲は、ビルボードチャートで2位を記録する大ヒットとなりました。

ベーシストのヴァーダイン・ホワイトさんが語るように、完璧な演奏を追求し7回もの録音を重ねた職人魂が実を結んだ一曲。

失恋の痛手を癒したい時、大切な人との思い出に浸りたい時におすすめの、心温まるスローバラードです。

Make It With YouBread

恋するふたりの心情を甘く優しいサウンドで包み込んだソフトロックの名作です。

アメリカのブレッドが贈る本作は、相手と共に夢を追い、未来を築いていこうとする愛の決意を描いた珠玉のバラード。

デヴィッド・ゲイツさんの温かみのあるヴォーカルが、まるで恋人の耳元でささやくように優しく響き渡ります。

1970年8月、全米ビルボードチャートで1位を獲得し、ブレッドの代表曲として不動の地位を確立。

アレサ・フランクリンさんやアース・ウィンド・アンド・ファイアーなど、多くのアーティストによってカバーされました。

恋人と寄り添いながら、または大切な人を思い浮かべながら聴きたい、心温まるラブソングです。

And I Love You SoDon McLean

愛する人との出会いによって人生が輝きを取り戻すという、穏やかで深い愛情を描いた心温まるバラード。

孤独な日々から希望に満ちた世界へと導いてくれる愛の力を、優しく語りかけるような歌声とシンプルなメロディーで表現しています。

ドン・マクリーンさんの1970年のデビューアルバム『Tapestry』に収録された本作は、後にペリー・コモさんが1973年にカバーし、イギリスのシングルチャートで3位を記録。

エルヴィス・プレスリーさんも1975年のアルバム『Today』で歌い上げ、ライブでも定番曲として披露されました。

大切な人への想いを静かに伝えたい瞬間や、人生の新たな一歩を踏み出すシーンにぴったりの一曲です。

I Need to Be in LoveCarpenters

永遠の愛を求めながらも現実の厳しさに直面する気持ちを歌ったカーペンターズの心揺さぶるバラード。

甘いだけの恋愛ソングとは一線を画し、理想と現実の狭間で揺れ動く繊細な感情を、透明感のある歌声で見事に表現しています。

1976年5月にリリースされたアルバム『A Kind of Hush』からのシングルカットで、アメリカのイージーリスニングチャートで見事1位を獲得。

1995年には日本のテレビドラマ『未成年』のエンディングテーマに起用され、再び大きな注目を集めました。

静かな夜、1人物思いにふける時間や、大切な人との思い出を振り返るような瞬間に聴きたい、心に寄り添う珠玉のメロディです。