【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲
私たちの心を癒やしてくれるピアノの透き通る音色。
今、大人になって改めてその魅力に気づき、「聴くだけでなく自分でも演奏してみたい!」と思われる方や、こどもの頃は練習が面倒でピアノレッスンが苦痛だったけれど、大人になってもう一度練習して弾けるようになりたいと習い始める方が増えています。
本記事では、そんな大人のピアノ初心者やブランクのある経験者の方にオススメの美しい&おしゃれなピアノ曲をご紹介します!
クラシックから洋楽、邦楽、そしてゲーム音楽、映画音楽まで、幅広く選曲していますので、お気に入りの1曲選びにお役立てください。
- ピアノをはじめた初心者におすすめ!大人も楽しめる楽譜10選
- 【初級】初めての練習曲はコレ!大人のピアノ初心者におすすめの定番練習曲
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【ピアノ発表会】大人のピアノ発表会におすすめ!聴き映えする名曲を厳選
- 【ピアノ】ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
- 【初級者向け】やさしい&弾きやすい!ピアノ発表会で聴き映えする曲
- 【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品
- 切なく美しい!おすすめのピアノ曲まとめ
- 初心者でもピアノで簡単に弾ける!J-POPの人気曲&最新曲を厳選
- 【ピアノ練習曲】初心者におすすめ!簡単&弾きやすい作品を厳選
- 独学でピアノレッスン!大人向けの簡単&おすすめ楽譜を一挙紹介
- 【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ
- 【初級】ピアノ発表会にもオススメ!弾けたらかっこいいクラシックの作品
【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲(81〜90)
ダヴィッド同盟舞曲集 第18曲 Non presto ハ長調 速くなくRobert Schumann

『Davidsbündlertänze』の最終曲にある静謐な小品は、ロベルト・シューマンの詩情があふれる世界に誘います。
「速くなく」という指示通り、穏やかに流れるメロディと優しいハーモニーが心を落ち着かせるような温かみを感じさせます。
1838年1月に初版が出版された作品の中でも、特に内省的な雰囲気が漂い、シューマンの繊細な感性が表れています。
穏やかな終止を迎える本作は、入門レベルのピアノ学習者にも取り組みやすい曲で、ロマン派の情感を手軽に味わえる魅力があります。
ゆったりとしたテンポで演奏することで、シューマン独特の詩的表現を楽しめるでしょう。
朝の歌 第1曲 Im ruhigen TempoRobert Schumann

穏やかなテンポで始まるこの曲は、ロベルト・シューマンの晩年である1853年10月に作曲されたピアノ独奏曲集『朝の歌』の冒頭を飾る作品です。
静謐で内省的な雰囲気が漂い、コラールのような主題と透明感があるテクスチャーが特徴的。
不協和音が織り交ぜられながらも、D長調の温かな響きが心に染み入ります。
終盤では主旋律がストレッタとして現れ、深みと緊張感を生み出しています。
初心者の方でも無理なく取り組める難易度で、朝の静けさや希望を表現したい方におすすめ。
シューマンらしい詩的な世界観と、豊かな感情表現を味わいながら、ゆったりと弾いてみてはいかがでしょうか。
ピアノソナタk.545 ハ長調Wolfgang Amadeus Mozart

穏やかで優美な旋律と、軽快なリズムが調和した作品です。
3楽章で構成された本作は、まるでひとつの物語を聴いているかのような魅力に溢れています。
第1楽章は明るく爽やかな旋律が印象的で、第2楽章では柔らかい表情を見せながら、優雅な雰囲気を醸し出します。
第3楽章では遊び心のある明るい旋律が心を弾ませてくれます。
1788年6月に書かれた本作は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの繊細な技巧と豊かな表現力が存分に活かされており、華やかで洗練された響きを楽しめます。
心温まる旋律とピアノならではの魅力が詰まった本作は、気分転換や癒しの時間を求める方におすすめの1曲です。
思い出Wolfgang Amadeus Mozart

ト長調の穏やかな雰囲気と流れるような旋律が印象的なピアノ小品です。
アルベルティ・バスと呼ばれる伴奏型を用いた美しい旋律は、シンプルながらも古典派の様式美が感じられ、聴く人の心を癒してくれます。
分散和音による流れるような伴奏は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの多くのピアノ作品に見られる特徴で、本作でもその魅力が存分に発揮されています。
演奏に取り組みやすい構成でありながら、表現力を引き出すことのできる作品です。
基本的な演奏技術を身につけた方や、クラシック音楽に親しみたい方におすすめの1曲といえるでしょう。
フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart

神童、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの名作『フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」』。
子供の頃に誰しも一度は耳にする名作ですね。
有名なパートは初心者でも演奏できるほど簡単な作品ですが、第2の変化から一気に難易度が跳ね上がります。
とはいえ、全体の難易度としては中級のなかでも上位といったところで、簡単な部分も頻繁に登場するため、演奏はしやすい部類と言えるでしょう。
奏(かなで)スキマスイッチ

ピアノのイントロから心に染み入る優しさと切なさが響く名曲です。
物理的な距離や時間の隔たりを超えて、音楽を通じて大切な人との絆を伝える想いが込められています。
映画『ラフ ROUGH』の挿入歌や、フジテレビ系ドラマ『卒うた』の主題歌として使用され、多くの人々の心を捉えました。
穏やかなピアノの旋律と、感情が豊かなボーカルが絶妙なバランスで調和しており、2004年3月のリリース以来、38週にわたりオリコンチャートにランクインするロングヒットとなりました。
思い出の曲として親しみたい方や、大切な人への想いを音楽で表現したい方におすすめの一曲です。
風の即興曲中田喜直

アルバム『こどものゆめ』に収録された一曲は、まるで風が吹き抜けていくような爽やかな旋律が印象的です。
軽やかで流れるような自由なメロディが心地よく、グリッサンドの技法を取り入れた仕上がりは発表会でも魅力的な要素となっています。
本作は、流麗なフレーズと繊細なタッチが溶け合い、ピアノならではの表現力を存分に引き出した1分20秒の小品。
2011年のピティナ・ピアノコンペティションでC級の課題曲に選ばれた本作は、音楽の楽しさを感じながら技術を磨きたい方におすすめの一曲です。
手の大きさを考慮した自然な運指で、誰もが楽しく演奏できる工夫が施されています。
ルパン三世のテーマ’78大野雄二

かっこいいアニソンといえば『ルパン三世のテーマ』は欠かせません。
ジャズピアニストである大野雄二さんによって制作され、年代によってファンキーなバージョンやジャジーなバージョンまでさまざまなテイクがあるのも特徴です。
メロディを弾くだけでも様になるので、左手は少しの音を添えるだけで成り立つんですよね。
初心者の方でもかっこよく演奏できます。
リズムを意識して演奏できるようになれば、さらにレベルアップした『ルパン三世のテーマ』を聴かせられますよ。
花束を君に宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんの『花束を君に』は、ピアノ弾き語りのイメージがつかみやすいのでオススメです。
特に1番は宇多田さんの歌声とピアノ伴奏のみで構成されているので、練習にももってこいなんですよね。
コード演奏ができる方なら基本のコードが5つ、応用コードが2つの合計7つのコードで最後まで演奏できるんです。
伴奏方法も一番オーソドックスな4分音符を演奏するスタイルなので、歌いながらの演奏でも取り組みやすいんですよね。
ぜひチャレンジしてみてください!
夏の夜のハバネラ平吉毅州

情熱的なキューバの伝統的なリズムと、印象的な旋律が織りなす魅力的な作品です。
低音部で静かに刻まれる心臓の鼓動のようなリズムに合わせて、華やかなメロディーがゆったりと流れていきます。
まるで夜の闇に浮かぶ月明かりのように、美しく神秘的な雰囲気を持つ本作は、演奏者のセンスと表現力が存分に発揮できる曲となっています。
1996年に公開された作品で、上級者向けに書かれた楽曲ながら、聴衆を魅了する豊かな響きを持っています。
優美な旋律とダイナミックな展開が印象的で、発表会の締めくくりを飾るにふさわしい品格と華やかさを備えています。
ピアノの表現力を存分に引き出せる曲として、演奏技術に自信のある小学校高学年の生徒さんにおすすめです。
【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲(91〜100)
TAKUMI/匠松谷卓

建築ドキュメンタリー番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』のテーマを彩る壮大なピアノ曲が、2002年4月に生まれました。
ピアノを主体とした印象的なメロディーは、人々の心に深く響き、番組の感動的なシーンを一層引き立てています。
本作は、力強いリズムと情感が豊かな旋律が調和した、まさに「職人の技」を表現するインストゥルメンタル作品となっています。
アルバム『Before After』に収録されたこの楽曲は、ピアノの持つ表現力を最大限に生かした美しい音色で、視聴者を魅了しました。
華やかながらも繊細な表現力を備えたピアノの魅力を堪能したい方や、心に響く情感が豊かなメロディーを求める方にぜひお勧めしたい一曲です。
川の流れのように美空ひばり

日本の歌謡界を代表する女性歌手の遺作となった楽曲です。
人生を川の流れに例えた歌詞が印象的で、穏やかに生きることの大切さを歌っています。
聴く人の心に深く響くメロディーと歌詞で、多くの人に愛され続けています。
1989年1月にリリースされ、150万枚以上の売上を記録しました。
人生に悩んだり、立ち止まったりしている時にぴったりの1曲です。
静かに耳を傾けると、きっと心が癒されるはずです。
歌手の人生観が詰まった名曲なので、ぜひチャレンジして弾きこなしてくださいね!
アメージング・グレイス賛美歌

アメリカで最も愛されている曲の一つであり「第2の国歌」とも呼ばれている『アメージング・グレイス』。
もとは賛美歌ですが、その心洗われる美しいメロディで多くの人の心をつかんでおり、現代ではテレビや映画などの挿入音楽としても親しまれています。
旋律の音の跳躍が少なく、ゆったりとしたテンポのなかで流れるように進行していくため、ピアノ初心者の方でも演奏しやすい作品といえます。
ジャズっぽくアレンジされているものもとってもかっこいいので、基本の演奏に慣れたらぜひ挑戦してみてくださいね!
『謝肉祭』Op.9 第12曲 ショパンRobert Schumann
変イ長調で書かれたこの作品は、シューマンがショパンに捧げた音楽的な肖像画です。
1834年から1835年にかけて作曲され、ショパンへの深い敬意と愛情が表現されています。
繊細で詩的な旋律が特徴で、ショパンらしい優雅なピアノの響きを感じられる魅力的な一曲です。
初心者ピアニストでも比較的取り組みがしやすく、ショパンの音楽的特徴を学びたい方にぴったり。
ロベルト・シューマン自らが『新音楽時報』を通じて同時代の音楽家を紹介したように、本作はショパンの魅力を伝える音楽的対話とも言えるでしょう。
ゆったりとした曲調でありながら、情感が豊かな表現を楽しめる一曲です。
輝く未来Alan Menken

塔に閉じ込められたまま生活するラプンツェルが歌う『輝く未来』。
大切な人とめぐりあい、一緒に過ごす輝かしい未来を夢見て歌う、希望にあふれた美しい楽曲です。
作曲したのは『ホール・ニュー・ワールド』をはじめとするディズニーの名曲を生み出した名作曲家、アラン・メンケンさん。
曲の持つロマンチックな雰囲気は、やさしいピアノの音色とも相性抜群です。
音をなめらかにつないでスケールの大きな演奏に仕上げることで、易しいアレンジでも原曲の雰囲気を十分に再現できますよ!
アヴェ・マリアCharles Gounod

『アヴェ・マリア』という言葉は多くの方が一度は聞いたことがあるはずですし、あの曲だよねと思われる人も多いでしょう。
とはいえ実際に皆さん思う『アヴェ・マリア』が、実は友だちと話してみたら違う曲だった……という経験はないでしょうか。
『アヴェ・マリア』自体はラテン語のカトリック典礼文における一節であり、そこからインスパイアされた楽曲を『アヴェ・マリア』と呼ぶため、世界中にさまざまな『アヴェ・マリア』が存在するのですね。
その中でも1859年にフランスの作曲家、シャルル・グノーが手掛けた『アヴェ・マリア』は知名度の高い声楽曲で、本稿ではそのピアノアレンジバージョンを紹介しています。
非常にシンプルなアレンジで音数も少なめですから、右手と左手の役目が切り替わる部分などに注意しつつゆっくりと練習してみてくださいね。
Your SongElton John

2023年の7月8日、スウェーデンにてツアーの最終日を迎えて、惜しまれながらも50年以上に及ぶツアー生活から引退したイギリスが世界に誇るシンガーソングライター、エルトン・ジョンさん。
稀代のエンターテイナーとしてライブパフォーマンスを愛したエルトン・ジョンさんのこの決断は寂しくもありますが、彼が残した素晴らしい音楽を私たちは変わらずに楽しめるというのは素晴らしいことですよね。
そんなエルトン・ジョンさんの誰もが知る名曲バラード『Your Song』は、ピアノ伴奏が主体の名曲ですからソロピアノで弾いてみたいと思われている方も多いでしょう。
洋楽の楽譜って探すのが大変そう……とお考えの方もご安心ください、これほどのクラシックな名曲は日本でも多くの楽譜が販売されていますし、本稿でも初心者向けの楽譜を紹介していますからぜひ参考にしてみてくださいね。
先述したように原曲自体がピアノが軸となっているアレンジですから、ソロピアノで弾く際にもイメージしやすいはずですよ。
アヴェ・マリアFranz Schubert

美しいメロディに心洗われるフランツ・シューベルト作曲の『アヴェ・マリア』を紹介します。
この曲はシンプルな構成とゆったりとしたテンポで、初心者の方でも弾きやすい構成になっています。
6連符の安定した左手の伴奏の上に、大きなフレーズ感で流れるように右手のメロディを重ねてみましょう。
伴奏は単音でもすてきですが、和音を加えることでより美しい響きが生まれます。
まずはシンプルなアレンジで曲の雰囲気をつかんで、徐々に伴奏やメロディの音に厚みのあるアレンジに挑戦していくのもオススメですよ!
星に願いをLeigh Harline

癒やしを与えてくれる魅力的なメロディで多くの人を魅了する、映画『ピノキオ』の主題歌。
子供はもちろん、大人になってピアノを習い始めた方々からも人気が高く、発表会でもたびたび演奏されています。
さらに、結婚式のBGMや余興でも大人気!
心に染みるメロディが、感動的な式をさらに盛り上げてくれるんです。
さまざまなアレンジの楽譜が出版されていますが、易しいアレンジでも十分に美しく演奏できるのがこの曲のいいところ。
シンプルな楽譜で演奏できるようになったら、中級、上級にもチャレンジしてみましょう!
人生のメリーゴーランド久石譲

ジブリ映画の楽曲は初心者向けの楽譜が多く発売されていますし、誰もが知っている曲ばかりですから初心者ピアニストも手が出しやすいですよね。
こちらで紹介している楽曲『人生のメリーゴーランド』は、2004年に公開された映画『ハウルの動く城』のテーマ曲です。
この曲は何と言ってもジャズを思わせるコード進行が特徴的で、ジャズの世界で用いられることの多い「5度進行」が多用されており、ソロピアノで弾いても実におしゃれな響きを楽しめるのですよね。
ジャズピアノとしてアレンジしたバージョンを弾けばさらにおしゃれ度は増しますが、初心者にはハードルが高いこともありますし、まずはシンプルに右手はメロディラインを、左手でコードの構成音を弾くだけでも5度進行の醍醐味は味わえるはずです。




