【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲
私たちの心を癒やしてくれるピアノの透き通る音色。
今、大人になって改めてその魅力に気づき、「聴くだけでなく自分でも演奏してみたい!」と思われる方や、こどもの頃は練習が面倒でピアノレッスンが苦痛だったけれど、大人になってもう一度練習して弾けるようになりたいと習い始める方が増えています。
本記事では、そんな大人のピアノ初心者やブランクのある経験者の方にオススメの美しい&おしゃれなピアノ曲をご紹介します!
クラシックから洋楽、邦楽、そしてゲーム音楽、映画音楽まで、幅広く選曲していますので、お気に入りの1曲選びにお役立てください。
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【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲(61〜70)
G線上のアリアJ.S.Bach

初心者のピアノ曲といえば、こちらの『G線上のアリア』をイメージする方も多いのではないでしょうか?
スローなテンポではあるものの、ドラマティックなメロディーは強烈なインパクトをほこります。
譜面はそれほど複雑ではないため、初心者の方でも無理なく演奏可能です。
より魅力的に聞かせたいのであれば、表現を磨きましょう。
表現力でいくらでも雰囲気が変わる曲ですので、ぜひ反復練習を試してみてください。
人形の夢と目覚めTheodor Oesten

ロマン派の華やかさと子供のような純真さが溶け合った、繊細かつ美しい小品をご紹介します。
フランスのピアニスト、テオドール・エステンによるこの楽曲は、眠りから目覚めて踊り出す人形の姿を優美に描き出しています。
3つの部分で構成された本作は、穏やかな子守歌から始まり、夢見心地な旋律を経て、愛らしい踊りへと展開していきます。
1862年に発表されたこの作品は、日本ではノーリツ製給湯器の湯はり完了メロディとしても広く知られています。
優しいメロディと変化に富んだ曲想が魅力的で、ピアノの豊かな表現力を存分に味わえる一曲となっています。
華やかな響きと親しみやすい旋律を求めている方、情景が目に浮かぶような音楽をお探しの方におすすめの作品です。
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ピアノ学習者の誰もが一度は憧れる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲です!
ピアノ曲として有名なのはもちろん、さまざまなアーティストによって歌謡曲やポップスなどにアレンジされています。
左手と右手をなめらかにつないでいく穏やかな最初のフレーズや、中間の明るく華やかなフレーズ、その後の激しい怒りのようなフレーズなど、変化に富んでいるのも魅力の一つ。
曲の雰囲気の変化に注目しながら、たっぷりと抑揚をつけて弾いてみましょう!
シンデレラ「これが恋かしら」Al Hoffman/Mack David

ディズニーアニメーション映画のワンシーンを彩る魔法のような楽曲です。
優雅なワルツのメロディーに乗せて、主人公の純粋な心の動きが美しく描かれています。
宮殿の舞踏会で初めて出会った恋。
そのときめきや戸惑い、喜びの感情が、夢見るような優しい旋律に乗せて表現されており、聴く人の心に深く響きます。
ディズニーランドやディズニーシーでもショーの演出に使用されており、思い出の一曲として多くの人に愛されています。
メロディーはシンプルで1オクターブ以内に収まっているため、音符を覚え始めた方でも気軽に挑戦できます。
楽しみながら演奏力を伸ばしたい方におすすめの一曲です。
リメンバー・ミーKristen Anderson-Lopez/Robert Lopez

ディズニー、ピクサーのアニメーション映画から生まれた心温まる物語を彩る楽曲です。
メキシコの伝統的な音楽「マリアッチ」の要素を取り入れた、シンプルで美しいメロディラインが印象的です。
家族の絆や、大切な人との思い出をテーマにした優しい雰囲気の曲調で、物語の中でも重要な役割を担っています。
音域も狭く、シンプルなメロディ構成のため、ピアノを始めて間もない方でも取り組みやすい楽曲となっています。
2018年、第90回アカデミー賞で歌曲賞を受賞した本作は、その普遍的なテーマと親しみやすい旋律で、世代を超えて多くの人々に愛されています。
音楽を通じて家族との絆を深めたい方にぴったりの一曲です。
カントリー・ロード本名陽子

スタジオジブリが1995年に制作、後悔されたアニメ映画『耳をすませば』の主題歌『カントリー・ロード』は、どこかノスタルジックで懐かしいメロディの美しさと、優しい響きを持った本名陽子さんの歌声が心に響く名曲です。
実はアメリカのカントリー系の著名なシンガーソングライター、ジョン・デンバーさんの楽曲『故郷へかえりたい』の日本語カバーなのですが、不思議と日本人の琴線に触れるメロディなのですよね。
そんな『カントリー・ロード』を若い頃に映画で見て知って、大人になった今改めてピアノで弾いてみたい、という方もいらっしゃるはず。
ポップス系のソロピアノは初心者向けの楽譜も多く、特にジブリ映画の主題歌はアレンジも豊富ですし、誰でも知っているような曲も多いですから初心者の方にもおすすめと言えそうですね。
とても素直なメロディラインは右手だけならすぐに弾けるようになりますし、両手でピアノを弾く練習にもよさそうです。
原曲のキーにこだわらないのであれば、Cメジャーキーの楽譜を選べば譜読みも簡単で弾きやすいですよ!
野ばらに寄す 作品51−1(森のスケッチ)Edward MacDowell

アメリカを代表するロマン主義音楽の作曲家の作品です。
春の野原に咲く一輪の野ばらをイメージさせる、シンプルで美しい旋律が特徴的。
わずか1分30秒ほどの短い曲ですが、その中に込められた情感は深く、聴く人の心に静かな感動を与えます。
1896年に作曲されたこの曲は、ニューハンプシャー州の自然からインスピレーションを得たとされています。
フルートやオーボエなどさまざまな楽器で編曲されており、結婚式やリラックスした場面でも演奏されることが多い曲です。
クラシック音楽に興味があるけれど難しそうと感じている方にもおすすめの1曲。
ゆったりとした気分で聴いてみてはいかがでしょうか。