【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲
私たちの心を癒やしてくれるピアノの透き通る音色。
今、大人になって改めてその魅力に気づき、「聴くだけでなく自分でも演奏してみたい!」と思われる方や、こどもの頃は練習が面倒でピアノレッスンが苦痛だったけれど、大人になってもう一度練習して弾けるようになりたいと習い始める方が増えています。
本記事では、そんな大人のピアノ初心者やブランクのある経験者の方にオススメの美しい&おしゃれなピアノ曲をご紹介します!
クラシックから洋楽、邦楽、そしてゲーム音楽、映画音楽まで、幅広く選曲していますので、お気に入りの1曲選びにお役立てください。
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【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲(91〜100)
ひまわりの約束秦基博

国民的アニメ『ドラえもん』が3DCGアニメーション化され話題になった映画『STAND BY ME ドラえもん』。
その主題歌に起用されたのが秦基博さんの『ひまわりの約束』です。
Aメロのメロディは8分音符が多く、比較的一定の速さで移り変わるためリズムが取りやすいんですよね。
ピアノ初心者でリズムが苦手な人にもオススメです。
サビのメロディは少し細かくなるものの、もともとゆっくりのバラードなので取り組みやすいことに変わりはありません。
彼こそが海賊Klaus Badelt/Hans Zimmer

『彼こそが海賊』という邦題でも有名な『He’s a Pirate』は、大人気映画シリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』の記念すべき第1作目、2003年に公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』の劇中歌として知られる名曲です。
思わず冒険に出かけたくなってしまうような勇壮なメインフレーズやサウンドは、映画の劇中歌という枠内をこえてテレビ番組などでも頻繁に使われており、映画を見たことがなかったとしてもこの曲のメロディは知っているという方もいらっしゃるでしょう。
もともとはオーケストラ曲ですが、人気曲ですからソロピアノのアレンジも多く公開されています。
楽曲の世界観をピアノで可能な限り再現する、となればどうしても難易度も高くなってしまいますが、左手は土台となるベースラインの和音を弾いてリズムをキープ、力強いメロディを奏でる右手をサポートする形で弾けば初級レベルの方であっても原曲の雰囲気は演出できるはず。
まずはゆったりとしたテンポで練習して、少しずつテンポアップしていくといいでしょう。
とはいえ恥ずかしがらず、自分なりの大胆な演奏を心がけてほしいですね!
アヴェ・マリアFranz Schubert

美しいメロディに心洗われるフランツ・シューベルト作曲の『アヴェ・マリア』を紹介します。
この曲はシンプルな構成とゆったりとしたテンポで、初心者の方でも弾きやすい構成になっています。
6連符の安定した左手の伴奏の上に、大きなフレーズ感で流れるように右手のメロディを重ねてみましょう。
伴奏は単音でもすてきですが、和音を加えることでより美しい響きが生まれます。
まずはシンプルなアレンジで曲の雰囲気をつかんで、徐々に伴奏やメロディの音に厚みのあるアレンジに挑戦していくのもオススメですよ!
2つのアラベスク 第1番 ホ長調Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの作品のなかでも、特に有名な名作『2つのアラベスク 第1番 ホ長調』。
ピアノ発表会などで最も耳にする機会の多いドビュッシーの作品ですね。
難易度は中級のなかでも上位に近いくらいです。
そんなこの作品のポイントは、力の入れ方。
アラベスクとは模様という意味です。
そのため、無機質な演奏を強調しているのですが、そのためには一定の強さで引き続けるテクニックが必要です。
『鬼火』のように手の体力が必要とされる楽曲と言えるでしょう。
フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart

神童、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの名作『フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」』。
子供の頃に誰しも一度は耳にする名作ですね。
有名なパートは初心者でも演奏できるほど簡単な作品ですが、第2の変化から一気に難易度が跳ね上がります。
とはいえ、全体の難易度としては中級のなかでも上位といったところで、簡単な部分も頻繁に登場するため、演奏はしやすい部類と言えるでしょう。
アメージング・グレイス賛美歌

アメリカで最も愛されている曲の一つであり「第2の国歌」とも呼ばれている『アメージング・グレイス』。
もとは賛美歌ですが、その心洗われる美しいメロディで多くの人の心をつかんでおり、現代ではテレビや映画などの挿入音楽としても親しまれています。
旋律の音の跳躍が少なく、ゆったりとしたテンポのなかで流れるように進行していくため、ピアノ初心者の方でも演奏しやすい作品といえます。
ジャズっぽくアレンジされているものもとってもかっこいいので、基本の演奏に慣れたらぜひ挑戦してみてくださいね!
See You AgainWiz Khalifa

大人気ラッパー、ウィズ・カリファさんが同じく大人気のシンガーソングライター、チャーリー・プースさんをフィーチャーして2015年にリリースして世界的に大ヒットした名曲『See You Again』。
同年に公開された映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の主題歌であり、同シリーズに出演していた俳優で2013年に事故で急死してしまったポール・ウォーカーさんに捧げられた曲としても有名ですよね。
チャーリーさんが歌うパートはそんな曲の背景を知らずとも自然と涙が出てしまうほどに美しく、原曲がピアノの伴奏で歌われていることもありますから、ソロピアノで弾くに適していると言えそうですね。
ラップ部分をピアノで表現するのは難しいため、メロディパートを右手で追って左手でコードを弾くだけでも十分でしょう。
左手の和音がまだ難しい、という方であればベースとなる1音を弾くだけでも問題ないですよ。
原曲をよく聴いて、歌詞に込められた意味を噛み締めながら美しいメロディラインを弾いてみてくださいね。