【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲
私たちの心を癒やしてくれるピアノの透き通る音色。
今、大人になって改めてその魅力に気づき、「聴くだけでなく自分でも演奏してみたい!」と思われる方や、こどもの頃は練習が面倒でピアノレッスンが苦痛だったけれど、大人になってもう一度練習して弾けるようになりたいと習い始める方が増えています。
本記事では、そんな大人のピアノ初心者やブランクのある経験者の方にオススメの美しい&おしゃれなピアノ曲をご紹介します!
クラシックから洋楽、邦楽、そしてゲーム音楽、映画音楽まで、幅広く選曲していますので、お気に入りの1曲選びにお役立てください。
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【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲(91〜100)
子守歌 Op.49-4Johannes Brahms

クラシック作品のなかには、「子守歌」のタイトルを持つ作品が複数存在します。
なかでも、シューベルトやモーツァルトの作品と並んで有名なのが、『ブラームスの子守歌』として知られているヨハネス・ブラームスの『子守歌 Op.49-4』です。
子供の眠りを誘う子守歌特有の音数の少ない穏やかなメロディはピアノでも演奏しやすく、初心者の方にピッタリの作品といえます。
ただ、シンプルだからこそ、音質や流れの美しさが重要!
聴いている方が安心して眠れるような、心地よい演奏を目指したいですね。
デイ・ドリーム・ビリーバーThe Monkees

ピアノ発表会で洋楽をかっこよく弾きこなしたい大人の方にオススメの楽曲!
『デイ・ドリーム・ビリーバー』は、アメリカのロックバンドThe Monkeesが1967年に発売した大ヒットソングです。
日本では、忌野清志郎さん率いるロックバンドTHE TIMERSによる日本語バージョンで広く親しまれており、現在でもCMなどに起用されています。
弾むように演奏して原曲の陽気な雰囲気を再現するのもよいですが、ピアノのやさしい音色を生かしてしっとりと演奏するのもオススメですよ!
星に願いをLeigh Harline

癒やしを与えてくれる魅力的なメロディで多くの人を魅了する、映画『ピノキオ』の主題歌。
子供はもちろん、大人になってピアノを習い始めた方々からも人気が高く、発表会でもたびたび演奏されています。
さらに、結婚式のBGMや余興でも大人気!
心に染みるメロディが、感動的な式をさらに盛り上げてくれるんです。
さまざまなアレンジの楽譜が出版されていますが、易しいアレンジでも十分に美しく演奏できるのがこの曲のいいところ。
シンプルな楽譜で演奏できるようになったら、中級、上級にもチャレンジしてみましょう!
アメイジング・グレイス賛美歌

世界中で愛され、多くの歌手によってカバーされている名曲『アメイジング・グレイス』。
もとは賛美歌であり、アメリカでは「第二の国歌」と称されるほど、国民から愛されている楽曲です。
この曲の魅力は、神を称賛する歌詞への共感以上に、心を震わせる美しいメロディにあるのではないでしょうか?
あまりにも崇高で美しいメロディは、ピアノの繊細な音色とも相性がよく、発表会やコンサートでもたびたび演奏されています。
さまざまなアレンジの楽譜が出版されていますが、シンプルなアレンジでも楽曲本来の美しさを十分に堪能できますよ!
2つのアラベスク 第1番 ホ長調Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの作品のなかでも、特に有名な名作『2つのアラベスク 第1番 ホ長調』。
ピアノ発表会などで最も耳にする機会の多いドビュッシーの作品ですね。
難易度は中級のなかでも上位に近いくらいです。
そんなこの作品のポイントは、力の入れ方。
アラベスクとは模様という意味です。
そのため、無機質な演奏を強調しているのですが、そのためには一定の強さで引き続けるテクニックが必要です。
『鬼火』のように手の体力が必要とされる楽曲と言えるでしょう。
ヴォカリーズ 作品34-14Sergei Rachmaninov

重厚でいて陰影に富んだメロディ、繊細さと壮大さとを表現するセロシアの偉大な作曲家、ルゲイ・ラフマニノフの作風は聴く者の心にずっしりと響き渡ります。
本稿で紹介している『ヴォカリーズ』は、ラフマニノフの中でも著名なピアノ伴奏つきの歌曲で、ピアノ独奏のみならず多くの楽器による編曲が行われている人気の高い名作ですね。
あまりにも美しくメランコリックな主旋律を聴いていると、まるで誰かの人生の1ページが垣間見えるかのようです。
誰かの歌詞が存在しないからこそ、演奏する人のイメージや表現力が問われる作品ですし、ピアノと歌唱によるもともとの『ヴォカリーズ』はもちろん、前述したように多くのアレンジでこの曲を聴いてみることをおすすめします!
Hayley WestenraAmazing Grace

イギリスの牧師ジョン・ニュートンの作詞による『Amazing Grace』は、美しいメロディが魅力の世界で最も有名な賛美歌です。
さまざまな楽器で演奏され、ピアノ弾き語りにもオススメなんですよね。
トラディショナルな楽曲らしくとてもシンプルなサウンドで、3つのコードさえ覚えれば演奏できるんです。
メロディはご存じでしょうからあえて練習する必要がないところも、弾き語りにはピッタリなんですよね。
さらに慣れてきたらコードを増やしてジャジーにしたりブルージーにしたりと、さまざまな飾り付けができるのも『Amazing Grace』の特徴です。