【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲
私たちの心を癒やしてくれるピアノの透き通る音色。
今、大人になって改めてその魅力に気づき、「聴くだけでなく自分でも演奏してみたい!」と思われる方や、こどもの頃は練習が面倒でピアノレッスンが苦痛だったけれど、大人になってもう一度練習して弾けるようになりたいと習い始める方が増えています。
本記事では、そんな大人のピアノ初心者やブランクのある経験者の方にオススメの美しい&おしゃれなピアノ曲をご紹介します!
クラシックから洋楽、邦楽、そしてゲーム音楽、映画音楽まで、幅広く選曲していますので、お気に入りの1曲選びにお役立てください。
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【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲(21〜30)
インヴェンション 第2番 ハ短調 BWV 773J.S.Bach

『インヴェンション』の第2番として知られるこのハ短調の作品は、バロック時代の対位法技術が凝縮された魅力的な1曲です。
1723年にまとめられた教育的作品集の一部で、右手と左手が2小節ずれてカノン形式で対話する構造となっています。
短い作品ながら声部の入れ替わりや転調も含まれ、演奏者には各声部の独立性とバランスが求められます。
ハ短調という調性が生み出す内省的で厳格な雰囲気も印象的で、単なる練習曲を超えた芸術性を持っています。
対位法の美しさを学びたい方や、バロック音楽の奥深さに触れたい方におすすめです。
技術的な挑戦と音楽的表現力を同時に養える、学習者にとって貴重なレパートリーとなるでしょう。
夢Claude Debussy

1890年にフランスの作曲家クロード・ドビュッシーが作曲したこの楽曲の魅力は、穏やかで幻想的な響きにあります。
A-B-A三部形式で構成され、分散和音による美しい伴奏の上に歌うような旋律が流れていきます。
中間部ではコラール風の和声が現れ、ドラマチックな表情を見せた後、再び静寂へと戻る構成です。
本作は調性が曖昧で、フェードアウトするような柔らかな終結が夢見心地の余韻を残します。
暑い夏の日に心の安らぎを求める方や、印象派音楽の色彩が豊かな響きを楽しみたい方におすすめです。
約4分という演奏時間で気軽に聴けるため、リラックスしたいひと時にぴったりの作品といえるでしょう。
【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲(31〜40)
フランス組曲 第2番 BWV 813 クーラントJ.S.Bach

フランス組曲のなかでも舞曲らしい魅力がつまったこの楽曲は、3拍子の優雅なリズムと流れるような旋律が印象的です。
1722年から1725年の間に作曲されたバロック音楽の傑作で、フランス風とイタリア風の舞曲スタイルを融合させた洗練された作品となっています。
歌詞はありませんが、楽曲そのものが語りかけるような表現力が豊かな旋律によって、宮廷での優雅な舞踏の情景が浮かび上がります。
ゆったりとしたテンポながらも複雑なリズムが織り込まれているため、演奏技術と音楽理論の習得を目指す方や、バロック音楽の魅力を味わいたい方におすすめです。
教育目的で作曲された本作は、弾きやすさと芸術性を兼ね備えた一曲です。
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ピアノ学習者の誰もが一度は憧れる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲です!
ピアノ曲として有名なのはもちろん、さまざまなアーティストによって歌謡曲やポップスなどにアレンジされています。
左手と右手をなめらかにつないでいく穏やかな最初のフレーズや、中間の明るく華やかなフレーズ、その後の激しい怒りのようなフレーズなど、変化に富んでいるのも魅力の一つ。
曲の雰囲気の変化に注目しながら、たっぷりと抑揚をつけて弾いてみましょう!
カントリー・ロード本名陽子

スタジオジブリが1995年に制作、後悔されたアニメ映画『耳をすませば』の主題歌『カントリー・ロード』は、どこかノスタルジックで懐かしいメロディの美しさと、優しい響きを持った本名陽子さんの歌声が心に響く名曲です。
実はアメリカのカントリー系の著名なシンガーソングライター、ジョン・デンバーさんの楽曲『故郷へかえりたい』の日本語カバーなのですが、不思議と日本人の琴線に触れるメロディなのですよね。
そんな『カントリー・ロード』を若い頃に映画で見て知って、大人になった今改めてピアノで弾いてみたい、という方もいらっしゃるはず。
ポップス系のソロピアノは初心者向けの楽譜も多く、特にジブリ映画の主題歌はアレンジも豊富ですし、誰でも知っているような曲も多いですから初心者の方にもおすすめと言えそうですね。
とても素直なメロディラインは右手だけならすぐに弾けるようになりますし、両手でピアノを弾く練習にもよさそうです。
原曲のキーにこだわらないのであれば、Cメジャーキーの楽譜を選べば譜読みも簡単で弾きやすいですよ!
ピアノソナタ 第20番 Op.49-2 第2楽章Ludwig van Beethoven

優雅で親しみやすい3拍子のメロディが印象的な作品です。
1795年から1796年頃に作られ、友人や生徒のために書かれた温かみのある曲調が魅力的です。
メヌエットの形式を採用し、繊細かつ落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
本作の旋律は後に『七重奏曲 Op.20』でも使用されており、作曲者自らも気に入っていた曲想だったことが伺えます。
ダニエル・バレンボイムさんやボリス・ギルトブルクさんといった著名なピアニストも演奏しており、さまざまな解釈で新たな魅力を引き出しています。
穏やかな雰囲気と親しみやすい旋律は、ピアノを練習し始めた方から上級者まで、幅広い層の方におすすめです。
フランス組曲 第2番 BWV 813 メヌエットⅡJ.S.Bach

バロック音楽の美しさが詰まったフランス組曲の中の優雅な舞曲です。
1722年頃に作曲されたハ短調の調性が持つ厳粛さとメヌエット特有の品格があるリズムが見事に融合していて、バッハが築き上げたポリフォニーの世界を存分に味わえます。
技術的な難易度が比較的控えめなため、バロック音楽に挑戦してみたい方や装飾音の表現を学びたい方には絶好の教材となるでしょう。
本作はABA形式で構成されていて、演奏者の解釈やフレージングの工夫によって多彩な表情を見せてくれます。
チェンバロで書かれた原曲をピアノで弾く際の音色の探求も楽しめますよ!



