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【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲

私たちの心を癒やしてくれるピアノの透き通る音色。

今、大人になって改めてその魅力に気づき、「聴くだけでなく自分でも演奏してみたい!」と思われる方や、こどもの頃は練習が面倒でピアノレッスンが苦痛だったけれど、大人になってもう一度練習して弾けるようになりたいと習い始める方が増えています。

本記事では、そんな大人のピアノ初心者やブランクのある経験者の方にオススメの美しい&おしゃれなピアノ曲をご紹介します!

クラシックから洋楽、邦楽、そしてゲーム音楽、映画音楽まで、幅広く選曲していますので、お気に入りの1曲選びにお役立てください。

【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲(61〜70)

無言歌集 第4巻 Op.53 第1曲 海辺でFelix Mendelssohn

Barenboim plays Mendelssohn Songs Without Words Op.53 no.1 in A flat Major
無言歌集 第4巻 Op.53 第1曲 海辺でFelix Mendelssohn

穏やかな波のうねりと海風のさざめきを思わせる、静かで詩情が豊かなピアノ曲です。

変イ長調で書かれた本作は、1841年にアルバム『無言歌集』第4巻の1曲目として公開された作品です。

透明感のある和音の響きと美しい旋律が織りなす優美な音の世界は、海辺の風景を目の前に広がるかのように感じさせてくれます。

シンプルながらも繊細な表現力が求められる作品ですが、ゆっくりと丁寧に練習を重ねることで、確実に演奏できるようになれます。

リラックスした雰囲気の中で練習したい方や、表現力を磨きたい方にぴったりの一曲といえるでしょう。

無言歌集 第4巻 Op.53 第2曲 浮き雲Felix Mendelssohn

Barenboim plays Mendelssohn Songs Without Words Op.53 no.2 in E flat Major
無言歌集 第4巻 Op.53 第2曲 浮き雲Felix Mendelssohn

右手がメロディー、左手が伴奏という曲の構成はシンプルながら、流れるような旋律が空に浮かぶ雲を連想させる美しい作品です。

中級程度の難易度とされていますが、ゆっくりと丁寧に練習すれば確実に演奏できるようになれます。

アルバム『無言歌集』に収録された本作は、優雅な雰囲気と詩的な表現が魅力です。

ロマン派らしい感情が豊かな表現と、繊細なタッチが求められますが、1841年に出版されて以来、多くの人々に愛され続けている名曲です。

穏やかなメロディーとリズムで、家庭での演奏にもぴったりな、気持ちを落ち着かせてくれる楽曲といえるでしょう。

インヴェンション 第2番 ハ短調 BWV 773J.S.Bach

バッハ / インヴェンション No.2 ハ短調 ( J.S.Bach: Two-Part Invention No.2, in C minor BWV 773 )
インヴェンション 第2番 ハ短調 BWV 773J.S.Bach

『インヴェンション』の第2番として知られるこのハ短調の作品は、バロック時代の対位法技術が凝縮された魅力的な1曲です。

1723年にまとめられた教育的作品集の一部で、右手と左手が2小節ずれてカノン形式で対話する構造となっています。

短い作品ながら声部の入れ替わりや転調も含まれ、演奏者には各声部の独立性とバランスが求められます。

ハ短調という調性が生み出す内省的で厳格な雰囲気も印象的で、単なる練習曲を超えた芸術性を持っています。

対位法の美しさを学びたい方や、バロック音楽の奥深さに触れたい方におすすめです。

技術的な挑戦と音楽的表現力を同時に養える、学習者にとって貴重なレパートリーとなるでしょう。

フランス組曲 第1番 BWV 812 メヌエットⅠJ.S.Bach

Bach French Suite No.1 “Menuet 1” P. Barton, FEURICH 133 piano
フランス組曲 第1番 BWV 812 メヌエットⅠJ.S.Bach

バロック時代の舞曲形式の中でも、この優雅な3拍子の楽曲は1722年から1725年頃に作曲され、「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」にも収録されています。

シンプルで親しみやすい旋律でありながら、対位法的な要素も含まれており、教会で響く上品な音色をイメージしながら演奏すると雰囲気が出てきます。

本作は技術的な難易度が比較的低いため、ピアノを始めて間もない方やバロック音楽に憧れを持つ方におすすめです。

音色や表現、強弱などが重視されるクラシックの場合は、ロングトーンの練習や良い音色の探求をしながら弾いてみましょう。

フランス組曲 第2番 BWV 813 クーラントJ.S.Bach

Bach French Suite No.2 “Courante” (take 4) P. Barton, FEURICH 133 piano
フランス組曲 第2番 BWV 813 クーラントJ.S.Bach

フランス組曲のなかでも舞曲らしい魅力がつまったこの楽曲は、3拍子の優雅なリズムと流れるような旋律が印象的です。

1722年から1725年の間に作曲されたバロック音楽の傑作で、フランス風とイタリア風の舞曲スタイルを融合させた洗練された作品となっています。

歌詞はありませんが、楽曲そのものが語りかけるような表現力が豊かな旋律によって、宮廷での優雅な舞踏の情景が浮かび上がります。

ゆったりとしたテンポながらも複雑なリズムが織り込まれているため、演奏技術と音楽理論の習得を目指す方や、バロック音楽の魅力を味わいたい方におすすめです。

教育目的で作曲された本作は、弾きやすさと芸術性を兼ね備えた一曲です。

フランス組曲 第2番 BWV 813 メヌエットⅡJ.S.Bach

J.S. Bach: French Suite No. 2 in C Minor, BWV 813: VI. Menuet II (BWV 813a)
フランス組曲 第2番 BWV 813 メヌエットⅡJ.S.Bach

バロック音楽の美しさが詰まったフランス組曲の中の優雅な舞曲です。

1722年頃に作曲されたハ短調の調性が持つ厳粛さとメヌエット特有の品格があるリズムが見事に融合していて、バッハが築き上げたポリフォニーの世界を存分に味わえます。

技術的な難易度が比較的控えめなため、バロック音楽に挑戦してみたい方や装飾音の表現を学びたい方には絶好の教材となるでしょう。

本作はABA形式で構成されていて、演奏者の解釈やフレージングの工夫によって多彩な表情を見せてくれます。

チェンバロで書かれた原曲をピアノで弾く際の音色の探求も楽しめますよ!

フランス組曲 第5番 BWV816 サラバンドJ.S.Bach

クラシック音楽に挑戦したい方や優雅な舞曲を弾いてみたい方にはバロック時代の組曲から抜粋された美しいサラバンドはいかがでしょうか。

『フランス組曲第5番 ト長調 BWV816』の第3楽章は、1722年から1725年の間に作曲された6つの組曲の中でも特に親しみやすい作品です。

本作は緩やかな3拍子で書かれており、右手の装飾された旋律と左手の伴奏が美しく絡み合う構成となっています。

もともとスペイン起源の舞曲でありながら、バロック時代にフランスやドイツで洗練された形式として定着したサラバンドの特徴をよく表しています。

深い情感と静謐な美しさを持つこの楽章は、装飾音の解釈やフレージングの工夫が求められるため、表現力を磨きたい方におすすめです。

フランス組曲 第6番 BWV817 ガボットJ.S.Bach

Bach French Suite No.6 “Gavotte” P. Barton, FEURICH 218 piano
フランス組曲 第6番 BWV817 ガボットJ.S.Bach

バロック時代に作曲された組曲の中でも、この楽曲は明快な2拍子のリズムと親しみやすい旋律が魅力です。

1722年から1725年頃に教育目的で書かれた作品で、フランス風の優雅さとドイツ的な構築性が見事に融合しています。

宮廷舞踏の雰囲気を現代に伝える貴重な楽曲として、演奏者には表現力と技術の両方が求められますが、難しいフレーズや技巧的な部分が少ないため取り組みやすいのが特徴です。

ピアノを始めて間もない方やバロック音楽に挑戦してみたい方におすすめで、音色や表現を重視しながら練習することで、当時の宮廷の雰囲気を感じながら演奏できるでしょう。

フランス組曲 第6番 BWV817 サラバンドJ.S.Bach

Bach French Suite No.6 “Sarabande” P. Barton, FEURICH 218 piano
フランス組曲 第6番 BWV817 サラバンドJ.S.Bach

フランス舞曲の厳格な形式に、バッハ特有の深い精神性を込めた珠玉の楽章です。

1722年から1725年頃に作曲されたこの楽曲は、もともとスペイン起源の荘重な三拍子舞曲として構成され、装飾音と和声進行が織りなす静謐で内省的な世界観が魅力となっています。

本作はゆったりとしたテンポで進行するため、バロック音楽に初めて挑戦する方でも取り組みやすく、音色や表現力を磨きながら演奏の基礎を身につけられます。

複雑な技巧よりも情感が豊かな表現が重視されるので、じっくりと練習に向き合いたい方におすすめです。

子守歌 Op.49-4Johannes Brahms

Brahms Lullaby op 49 n 4 – Arranged for piano solo (easy)
子守歌 Op.49-4Johannes Brahms

クラシック作品のなかには、「子守歌」のタイトルを持つ作品が複数存在します。

なかでも、シューベルトやモーツァルトの作品と並んで有名なのが、『ブラームスの子守歌』として知られているヨハネス・ブラームスの『子守歌 Op.49-4』です。

子供の眠りを誘う子守歌特有の音数の少ない穏やかなメロディはピアノでも演奏しやすく、初心者の方にピッタリの作品といえます。

ただ、シンプルだからこそ、音質や流れの美しさが重要!

聴いている方が安心して眠れるような、心地よい演奏を目指したいですね。

【初級】大人のピアノ初心者におすすめ! 美しい&おしゃれなピアノ曲(71〜80)

The BeatlesLet It Be

男性が弾き語りの練習をする際に最初にチャレンジしてほしい洋楽といえばビートルズの『Let It Be』です。

演奏するだけで伝わるピアノイントロのある名曲ですよね。

実は伴奏は簡単でコードを4つ覚えれば演奏でき、しかもハ長調なので全部白鍵だけで弾けるので覚えるのも簡単なんです。

イントロと間奏はコードだけでは演奏できませんが、ちょっと頑張って練習すればすぐクリアできるはずです。

洋楽がお好きなら、ぜひ『Let It Be』から練習してみてください!

7つのレントラー WoO 11 第7番Ludwig van Beethoven

3/4拍子の軽快なリズムと親しみやすい旋律が印象的なニ長調の曲。

シンプルな構造の中にも、ウィーンの舞踏会で愛された優雅な雰囲気が溢れています。

1799年に作曲されたこの楽曲は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが社交界からの要望に応えて書き上げた珠玉の作品です。

流麗な旋律の中に民俗舞踊の要素が巧みに織り込まれており、クラシック音楽の格調が高さと素朴な魅力が見事に調和しています。

ピアノレッスンを始めたばかりの方でも楽しく練習できる入門にうってつけの曲で、音楽の基礎を学ぶ上でも大変役立つ教材となっています。

ピアノソナタ 第20番 Op.49-2 第2楽章Ludwig van Beethoven

L.V.ベートーヴェン/ソナタOp.49-2第2楽章/演奏:中川 京子
ピアノソナタ 第20番 Op.49-2 第2楽章Ludwig van Beethoven

優雅で親しみやすい3拍子のメロディが印象的な作品です。

1795年から1796年頃に作られ、友人や生徒のために書かれた温かみのある曲調が魅力的です。

メヌエットの形式を採用し、繊細かつ落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

本作の旋律は後に『七重奏曲 Op.20』でも使用されており、作曲者自らも気に入っていた曲想だったことが伺えます。

ダニエル・バレンボイムさんやボリス・ギルトブルクさんといった著名なピアニストも演奏しており、さまざまな解釈で新たな魅力を引き出しています。

穏やかな雰囲気と親しみやすい旋律は、ピアノを練習し始めた方から上級者まで、幅広い層の方におすすめです。

ピアノソナタ 第25番 Op.79 第3楽章Ludwig van Beethoven

Easy Beethoven: Piano Sonata No.25 Op.79 3rd mvt. やさしめベートーヴェン/ピアノソナタ第25番3楽章
ピアノソナタ 第25番 Op.79 第3楽章Ludwig van Beethoven

アンダンテの速さで9/8拍子の優雅なリズムに乗せて奏でられる珠玉の名曲です。

揺れる舟のような柔らかな旋律は、穏やかな波に揺られているような安らぎを感じさせます。

1809年の作品ながら、その魅力は今も色あせず、多くのピアニストたちを魅了し続けています。

本作は全34小節という短い楽章ですが、その中に繊細な感情表現が凝縮されており、ロマンティックで抒情的な雰囲気が印象的です。

ABA形式で構成された楽曲は、ピアノの表現力を存分に引き出し、優美な旋律が心に響きます。

ピアノを愛する方々にぜひおすすめしたい一曲で、静かな時間の中で音楽と向き合いたい方に最適です。

ソナチネ 第12番 第1楽章Muzio Clementi

ソナチネ 12番 楽譜 op.36-6 第1楽章 楽譜 M.クレメンティ
ソナチネ 第12番 第1楽章Muzio Clementi

優美で華やかなアルペジオで始まるこの楽曲は、古典派の気品と活気に満ちています。

滑らかに紡がれる右手のメロディーと、左手の優雅な伴奏が織りなす美しい旋律は、春の訪れを思わせるような明るさと希望に満ちています。

本作は『グラドゥス・アド・パルナッスム』の作者として知られるムツィオ・クレメンティが1797年に発表したアルバム『ソナチネ集 Op.36』に収録されています。

力強いフレーズと繊細な表現が見事に調和し、ピアノコンクールや発表会でも人気の高い曲となっています。

表情が豊かな4つのセクションを通じて、さまざなな感情を表現できることから、演奏技術を磨きながら音楽性も高めたい方におすすめの1曲です。

『蝶々』作品2 第10曲「仮面を脱ぐ」Robert Schumann

Waltz in C major “Vivo” (Papillons, Op.2, No.10) – Robert Schumann
『蝶々』作品2 第10曲「仮面を脱ぐ」Robert Schumann

心躍るような旋律と繊細な表現が魅力のロベルト・シューマンの初期ピアノ組曲。

わずか12の小品から成る本作は、仮面舞踏会の様子を音楽で描いた小さな物語集です。

1831年に書かれたこの曲は、特に第10曲で物語のクライマックスを迎え、仮面を交換する場面を鮮やかに表現しています。

文学からインスピレーションを得た音楽は、初心者でも手が届く難易度でありながら、ロマン派特有の詩情があふれる世界を体験できます。

ピアノを始めたばかりの方や、短い曲で達成感を味わいたい方にぴったり。

技術的に難しくないので、表現力を磨く練習にも最適です。

『蝶々』作品2 第12曲「終景と帰り行く兄弟たち」Robert Schumann

ロベルト・シューマンの作品2『蝶々』のフィナーレである第12曲は、仮面舞踏会の終わりを描いた優美な小品です。

1831年に出版されたこの曲は、舞踏会の終焉と参加者たちの帰路を繊細に表現しています。

軽やかでありながらも感傷的な雰囲気を持ち、伝統的な「祖父の舞曲」の旋律が引用されているのが特徴です。

音が徐々に静まっていく終盤は、まるで舞踏会の灯が一つずつ消えていくような情景が目に浮かびます。

ピアノ演奏の基礎を身につけた方で、ロマン派の情感が豊かな表現に挑戦したい方におすすめです。

物語性を大切にしながら、シューマンの詩的な世界観を味わってみましょう。

『蝶々』作品2 第1曲「仮面舞踏会」Robert Schumann

仮面舞踏会の情景を描いた小品集の第1曲は、軽快で明るい雰囲気のワルツです。

ロベルト・シューマンがジャン・パウルの小説からインスピレーションを得て1831年に完成させた作品で、文学との深い結びつきが感じられます。

ニ長調の調性で書かれたこの小品は、舞踏会の幕開けにふさわしい華やかさと躍動感に溢れています。

短い楽曲ながらも、ロマン派特有の感情表現の豊かさが詰まっており、初心者の方でも取り組みやすい難易度となっています。

ピアノを始めたばかりの方や、シューマンの世界観に触れてみたい方におすすめの一曲です。

技術的な難しさよりも、音楽の流れや表現を楽しみながら練習できるでしょう。

『謝肉祭』Op.9 第5曲 オイゼビウスRobert Schumann

『謝肉祭』の中で静かに佇む第5曲は、シューマンの内面的な夢想家としての側面を象徴しています。

変ホ長調で書かれたアダージョの楽曲は、瞑想的な雰囲気をまとって聴く人を優しく包み込みます。

繊細な旋律と和声が織りなす詩的な世界は、1834年から1835年にかけて作曲されたこの作品ならではの魅力です。

シューマンが自らの二面性を表現するために創り出したキャラクターの音楽的肖像として、深い内省と静謐さを感じさせてくれるでしょう。

ピアノ初心者の方にもおすすめの一曲で、テクニック的には比較的簡単でありながら、豊かな感情表現を学べる格好の教材です。

自分の内面と向き合いたいとき、心を落ち着かせたいときに、ぜひ挑戦してみてください。

こどものための3つのソナタ 作品11 第2番「3.夕べの歌」 Op.118b-3Robert Schumann

夕べの穏やかな時間をピアノの旋律で包み込むような優しさを持つこの曲。

1853年にシューマンが自らの子どもたちのために作曲した教育的な作品です。

技術的には比較的取り組みがしやすく、初心者の方でも挑戦しやすい難易度となっています。

ゆったりとしたテンポで進む旋律は、心地よい安らぎを感じさせてくれます。

繊細な表現力を養うのにぴったりで、音の美しさを大切にしたい方におすすめ。

家庭での演奏を想定して作られた温かみのある作品なので、リラックスした雰囲気の中で練習したい方にも最適です。

シューマンの詩的な感性に触れられる入門曲として、ぜひチャレンジしてみてください。