敬老会を楽しもう!出し物やゲームのアイデア
高齢者施設やデイサービスで敬老会をおこなうときは、どんな出し物が喜ばれるだろうと、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
せっかくなら、みんなで一緒に楽しめるものが良いですよね。
劇やダンスにクイズなど、盛り上がる内容にすると、心身の活性化にもつながります。
また、みんなで一緒に楽しむことで、高齢者同士のコミュニケーションが高められるでしょう。
今回は高齢者の方が楽しめる出し物やゲームを紹介します。
ぜひ敬老会で悩まれている方は参考にしてみてくださいね。
敬老会を楽しもう!出し物やゲームのアイデア(1〜10)
大喜利

司会者が出すお題に対して、回答者たちがユニークな答えを出す大喜利。
高齢者の方々にお客さんになってもらって、ステージに並んで笑点のような構成にするのがオススメです。
カラフルな和服を着る他、座布団を用意することでより大喜利の雰囲気を演出できます。
参加型のプログラムにする場合は、テーマを募集したり答えを思いついた高齢者の方に回答してもらうのもいいでしょう。
演劇や落語の要素も取り入れることで、幅広く楽しんでもらえますよ。
◯×クイズ

子供から大人まで、みんなが楽しめる◯×クイズをやってみるというのはどうでしょうか?
大人数の場合、広い場所で◯と×の陣地に分かれてクイズをする、というものですが高齢の方でその場を移動するのが難しい場合が多いですよね?
そんな場合は◯と×の札を作って持ってもらいその場で上げてもらいましょう。
クイズの内容は雑学クイズのようなものでもいいですし、敬老の日なので健康を意識してもらうということで健康にまつわるクイズ問題を用意してみてもいいでしょう。
寸劇

高齢者施設のイベント開幕と同時に、高齢者の方の視線を集められる取り組みといえば寸劇です。
劇の中でも短い時間で披露するものなので、余興の短い時間に向いています。
高齢者施設で開催する時期に合わせて、季節感のある物語を演じるのもオススメです。
高齢者の方にとって親しみのある、和服などの衣装を用意して、本格的な寸劇に挑戦するのもいいでしょう。
また、高齢者施設を舞台にしたオリジナルストーリーの演劇を披露するというアイデアもあります。
職員の方や入居者の方などの距離が近づく、心温まる余興にトライしてみてくださいね。
敬老会を楽しもう!出し物やゲームのアイデア(11〜20)
きつねダンス

日本ハムファイターズのパフォーマンスとして2022年に大ブームとなったきつねダンス。
『The Fox』に乗せて踊り、日本ハムファイターズのキャラクターであるキツネも合わせて知名度がグンと上がりましたよね。
そのきつねダンスを出し物として楽しんでみるのはどうでしょうか?
職員の方がきつねの耳、シッポを付けてファイターズガールのように踊ってもいいですし、参加されているみんなでダンスを楽しむというのも。
座ったままでも楽しめるダンス動画もあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
カラオケ大会

カラオケ大会はデイサービスなどの介護施設でも人気の出し物です。
大きい声で歌を歌うことや、歌詞を追うこと、リズムに乗ることなどはとても健康によく、脳も活性化されるのでオススメです。
点数をつけて優勝者を決めたりしても盛り上がるでしょう。
棒サッカー

座ったまま楽しめる、棒を使ったサッカーゲームが某サッカーです。
日本棒サッカー協会が存在するほどで高齢の方やハディキャップがある方でも楽しめるスポーツとして親しまれています。
向かい合って一列に椅子に座り、2つのチームに分かれて行います。
両サイドにゴールがあるので自チームのゴールに入れるよう、そして相手チームのゴール前にいる人は点を入れさせないよう、ゴールを阻むようにディフェンスしましょう。
1チームはサッカーと同じく11人、1チーム10人前後が遊びやすいと思います。
マジック

高齢者施設のイベントを盛り上げる場面にオススメしたいのが、マジック。
トランプを使った簡単なマジックから、全身を使った脱出マジックまで、さまざまなものがあります。
人が箱の中に入った状態で、棒などを刺していくマジックは有名ですよね。
そんな誰もがドキドキしてしまうようなマジックを、高齢者の方に届けましょう。
中の人が無事に出てきたら、壮大なBGMや掛け声、拍手などで会場を盛り上げてくださいね。
大人数が集まる高齢者施設のイベントにもぴったりな余興です。