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【芸術の秋】珠玉のピアノ曲とともに|聴いて&弾いて楽しむクラシック

秋といえば……そう、「芸術の秋」!

音楽好きの方なら、「食欲の秋」や「スポーツの秋」より、真っ先にこの言葉を思い浮べるのではないでしょうか?

秋は、演奏会や芸術祭が全国各地で開催されるなど、音楽を楽しむのにピッタリの季節です。

今回は、そんな秋に聴きたいクラシック作品の中から、美しいピアノ曲をピックアップしてご紹介いたします。

ご自宅で静かに鑑賞するもよし、弾いて楽しむもよし!

お好みのスタイルで、芸術の秋を美しいピアノ曲とともにお楽しみください。

【芸術の秋】珠玉のピアノ曲とともに|聴いて&弾いて楽しむクラシック(71〜80)

組曲「展覧会の絵」第1曲「プロムナード」Modest Mussorgsky

ムソルグスキー/「展覧会の絵」 フレディ・ケンプ Mussorgsky/Pictures at an Exhibition Pf:Freddy Kempf
組曲「展覧会の絵」第1曲「プロムナード」Modest Mussorgsky

音楽の教科書に掲載されたり、テレビ番組やCMに起用されたりと、幅広く親しまれているクラシックの名曲『組曲「展覧会の絵」』。

管弦楽曲のイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、もともとはロシアの作曲家モデスト・ムソルグスキーがピアノ組曲として作曲した作品なんです!

友人のロシア人画家ヴィクトル・ハルトマンの死を悲しみ、絵の展覧会を訪れた際の様子を描いたこの作品。

なかでも『プロムナード』は、第1曲目を飾る華やかで印象的な1曲です。

展覧会が題材の名曲、まさに芸術の秋にピッタリの作品といえるのではないでしょうか。

おわりに

芸術の秋にふさわしい、美しいピアノ曲をご紹介しました。

ピアノ独奏曲として作曲されたものだけでなく、協奏曲や管弦楽曲をピアノ独奏版にアレンジした作品の中にも、ピアノの音色と相性の良い作品が数多くあります。

秋の夜長にゆったりとくつろぎながら、原曲とピアノ版、それぞれの良さを聴き比べてみるのもオススメです!

秋の穏やかなひとときを、ご紹介した作品たちとともに楽しんでみてはいかがでしょうか?