【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ
ロックバンドで楽器を弾きながら歌う……といえばギターボーカルをイメージされる方がほとんどですよね。
実際ギターボーカルがフロントに立つパターンが多いですし、ベースやドラムといったリズム隊がボーカルを担当するというケースはそれほど多くはありません。
だからこそ、ベースボーカルがリードボーカルとして活躍するバンドは個性的なグループが多いのです。
こちらの記事ではそんなベースボーカルを擁する邦楽のバンドをピックアップ、時代やジャンルを問わず紹介しています。
実はあなたが好きで聴いているバンドのボーカルもベースを弾きながら歌っていた……そんな発見があるかもしれません!
【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ(1〜20)
うつくしいひとくらげ計画

2014年に東京は立川にて3ピースのバンドとして結成されたくらげ計画は、現在は4人組として活動を続ける東京のインディーズシーンにおいて注目を集める存在です。
2024年に公開された楽曲『うつくしいひと』のMVはYouTube動画の再生数が1万回を超えるなど、インディーズながらその存在感は特にドリームポップやシューゲイザーといったジャンルを好む音楽ファンの間で大きなものとなっているのですね。
空間系のエフェクターを多用したギターの幻想的で時にオルタナティブな絡み合い、しなやかなドラムス、そしてベースボーカルのひなたさんによる凛とした伸びやかな歌声と歌うようなベースラインに注目しながらぜひ聴いてみてください!
GONGWANIMA

近年お茶の間でもっともよく耳にするベースボーカルのバンドがWANIMAでしょう!
ベースボーカルというだけでも目を弾きますが、ベースボーカルのKENTAさんはなんとレフティ。
とにかくステージ映えするスタイルですが、もちろん歌声や演奏力、楽曲のクオリティも折り紙付きですよ!
駆け抜けるようなテンポの楽曲でありながら、曲のあちこちにブレイクを入れたり、緩急を自在に操っているのはさすがの一言。
「明るくて元気!」なイメージの強い彼らですが、哀愁ただよう楽曲もあり、そこにはKENTAさんの温かさが宿っています。
MUSICABREIMEN

BREIMENによる楽曲『MUSICA』は、ベースを演奏しながら情感豊かなヴォーカルを魅せる彼らの魅力を存分に感じさせる1曲です。
高木祥太さんが自らの音楽経歴を反映させた歌詞は、心の奥底に響き渡ります。
リズムを刻むベースから紡がれるメロディーが、言葉だけでは伝えきれない本音を演出。
『MUSICA』はBREIMENの代表作として、その幅広い音楽性を余すところなくオーディエンスに届けています。
ビデオの映像表現も含め、多くのリスナーを惹きつけることでしょう。
高木さんの才能が光るこの楽曲は、アルバム『FICTION』に収録されており、音楽を愛する人々にとって必聴の価値があります。
絵描きThe ピーズ

そのラフな雰囲気がまさに「ロックンロール」な3ピースバンド、Theピーズもベースボーカルのバンドです。
大木温之さんのロック感あふれるボーカルスタイルとリズムを引っ張るようなベースは、テクニックとはまた異なる「簡単にはマネできない魅力」を備えています。
一般的な知名度は高くないかもしれませんが、多くのミュージシャンが彼らからの影響を公言しているんですよ。
かわEヤバイTシャツ屋さん

大阪芸術大学で結成され、今では全国区にその名をとどろかせている男女3人組のコミック・パンクバンドです。
若者の間で共有されている「あるある」をシンプルなアレンジと、パロメーターをキャッチーさに全振りしたかのような耳残りのいいメロディーラインに乗せて歌う楽曲に、大きな支持が集まっています。
印象的な男女ツインボーカルのからみ合いも非常に魅力的で、とくにベース・ボーカルを務めているありぼぼさんのハイトーンボイスはリスナーの心をつかんで離しません。