【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ
ロックバンドで楽器を弾きながら歌う……といえばギターボーカルをイメージされる方がほとんどですよね。
実際ギターボーカルがフロントに立つパターンが多いですし、ベースやドラムといったリズム隊がボーカルを担当するというケースはそれほど多くはありません。
だからこそ、ベースボーカルがリードボーカルとして活躍するバンドは個性的なグループが多いのです。
こちらの記事ではそんなベースボーカルを擁する邦楽のバンドをピックアップ、時代やジャンルを問わず紹介しています。
実はあなたが好きで聴いているバンドのボーカルもベースを弾きながら歌っていた……そんな発見があるかもしれません!
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【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ(41〜50)
邪魅の抱擁陰陽座

1999年に結成し、和服を着用してヘヴィメタルを奏でるという独自のスタイルで活動しているバンドです。
メインボーカルは女性シンガーの黒猫さんですが、ベーシストでありバンドの発起人でもある瞬火さんがメインボーカルを務めることも少なくありません。
深みのある低音ボイスや豪快なビブラートなど、ジャパニーズメタル的なボーカルワークが魅力的なんですよね。
曲によっては黒猫さんと瞬火さんの掛け合いパートが設けられ、毛色の異なる2人の歌声を堪能できます。
【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ(51〜60)
Yang 2avengers in sci-fi

神奈川県で結成された3ピースロックバンドのavengers in sci-fiは、2002年から活動を開始し、2004年には自主制作盤をリリースして本格的な音楽活動をスタートさせたバンドです。
2009年にビクターエンタテインメントと契約しメジャーデビューを果たすと、木村カエラさんの楽曲のプロデュースを手掛けるなど、その音楽性の高さを発揮していきます。
ロック、テクノ、エレクトロなど多彩なジャンルを融合させ、シンセサイザーやエフェクトを駆使した近未来的なサウンドは「ロックの宇宙船」とも呼ばれ、ファンの心を掴んでいます。
iTunes Japanの「Sound of 2010」に選出された彼らのステージでは、ベースボーカルの稲見喜彦さんが繰り出す独創的なベースラインと歌声が、木幡太郎さんのギターと絡み合いながら、まさに宇宙的な音楽体験を生み出しています。
風をあつめてはっぴいえんど

はっぴいえんどは日本のロックの礎を築いたバンドで、1960年代後半から1970年代前半にかけて活動していました。
細野晴臣さん、大瀧詠一さん、松本隆さん、鈴木茂さんというそうそうたるメンバーが所属していたことでも知られていますね。
彼らは楽曲によってボーカルが異なるスタイルをとっており、レパートリーの中にはベースの細野晴臣さんがメインボーカルを担当した曲もありました。
低く落ち着いた雰囲気の歌声が魅力ですよね。
私面想歌Non Stop Rabbit

『私面想歌』はNon Stop Rabbitが放つ、ベースボーカルの存在感が際立つ楽曲です。
疾走感あるベースラインが耳に心地よく、バンドの個性が色濃く出ています。
公式ミュージックビデオも必見で、リズムセクションから生まれる独自のハーモニーがファンを虜にします。
YouTubeで公開されており、誰もが気軽にアクセスできることが受け入れられている理由の一つにもなっているでしょう。
Non Stop Rabbitはこの楽曲を通じて、邦楽シーンにおける新たな魅力を提示しています。
LET IT DIE (OAO)VELTPUNCH

1997年に結成された4人組のオルタナティヴ・ロックバンドVELTPUNCHには、女性ベーシストのナカジマアイコさんがいます。
彼女は自身のパワフルなベースプレイと表現力豊かな歌声で、バンドの個性を際立たせる存在感を放っています。
2000年に1stシングルとアルバムをリリースし、同年にはアメリカの音楽フェスティバル「SXSW」に出演するなど、海外でも注目を集めました。
2008年にはテレビアニメのオープニングテーマに起用され、オリコンチャートでも36位を記録。
激しいギターサウンドとメロディアスな楽曲で、オルタナティヴ・ロックファンを魅了し続けています。
ナカジマさんは自身のバンド「mpjbd」でも活動し、マルチな才能を発揮。
力強いベースラインと個性的なボーカルを求めているリスナーにぴったりのバンドです。
TELL ME WHYPENPALS

上条鉄也さんと盛也さんの双子の兄弟と、林宗應さんの3人が1996年に結成したペンパルズは、パンクロックやオルタナティブロックなどを基調としたサウンドで1997年にはメジャーデビューを果たし、2005年の解散まで日本のロックシーンを盛り上げたバンドです。
後にAFOKという名義で実質的な再結成を果たして活躍中の彼らですが、現在はギターボーカルとしてフロントに立つ林さんは、もともとはベースボーカルを担当していたのですね。
トリオならではのアンサンブルの中でしっかりとボトムを支えるシンプルなフレーズから、隙間をうねるような正攻法のランニングベース、攻撃的なソロまで多彩なプレイを披露する林さんのベースボーカルとしての姿が見たいと今も願っているファンの方、実は多いのではないでしょうか。
カヌレCoelacanth

かつてOVERACTIONというバンドで活動していたメンバーが再結集、2015年から活動している奈良県発のロックバンドです。
ベースボーカルのまーとさんによる郷愁を誘う歌声が、次々とグッドメロディを紡ぎ出していきます。
そのほかにも、キャッチーなギターリフやドラムのダンサブルなビート、OVERACTION時代を思い出させるメロコア感のある曲など、たくさんの魅力が詰まっています。