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【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ

ロックバンドで楽器を弾きながら歌う……といえばギターボーカルをイメージされる方がほとんどですよね。

実際ギターボーカルがフロントに立つパターンが多いですし、ベースやドラムといったリズム隊がボーカルを担当するというケースはそれほど多くはありません。

だからこそ、ベースボーカルがリードボーカルとして活躍するバンドは個性的なグループが多いのです。

こちらの記事ではそんなベースボーカルを擁する邦楽のバンドをピックアップ、時代やジャンルを問わず紹介しています。

実はあなたが好きで聴いているバンドのボーカルもベースを弾きながら歌っていた……そんな発見があるかもしれません!

【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ(46〜50)

1983S.M.N.

S.M.N. – 1983 (Music Video)
1983S.M.N.

2001年に福岡で結成された若きメロディックパンクバンドS.M.N.。

高校の同級生による3ピースバンドながら、海外の有名パンクバンドの来日公演サポートを務めるなど、実力は折り紙付きです。

2006年1月にはカバー・ミニアルバム『Knocking My Soul』、2月に1stアルバム『How About It?』をリリースし、メジャーシーンでの存在感を高めました。

その後も勢いは止まらず、翌年2007年1月にアルバム『What Is Bad To Be Fun!!』を発表。

西村浩介さんはベースとボーカルを同時にこなすマルチプレイヤーとして、バンドのサウンドの要となっています。

疾走感とポジティブさが魅力のS.M.N.は、メロディックパンクファンはもちろん、青春時代を全力で駆け抜けたい全ての音楽ファンにおすすめのバンドです。

SpectatorSideChest

SideChest 【Spectator】Music Video
SpectatorSideChest

名古屋発のロックバンドSideChestは、2016年にベースボーカルの松岡拓実さんが大学在学中に結成したバンドです。

エモーショナルなメロディとソリッドなサウンドが特徴で、メンバーが順次加入する形で現在の4人編成に至りました。

松岡さんのベースはリズム隊の要として楽曲の土台を支えつつ、メロディアスかつ力強い存在感を放ちます。

アルバム『BUFF』では、シャープでポップな楽曲の数々を収録し、音楽メディアからも高い評価を獲得。

2022年5月には渋谷Spotify O-Crestでのライブに参加するなど、精力的な活動を展開しています。

無駄を削ぎ落としたシンプルながら密度の濃い楽曲と力強いライブパフォーマンスは、正統派ロックからエモーショナルなサウンドまで幅広い音楽ファンの心を掴んでいます。

The Sketchbook

週刊少年ジャンプで連載され、テレビ東京系にてアニメ化された『SKET DANCE』という作品の作中において描かれている「カイメイ・ロック・フェスティバル」というストーリー。

それに出演しているスケット団の演奏シーンを実演するミュージシャンと、演奏される楽曲を選ぶオーディション企画から生まれた、独自の経緯で集まった3人組のロックバンドです。

アニメの企画から生まれただけあって、キャッチーでアグレッシブな音楽性が印象的。

邪魅の抱擁陰陽座

「夢幻」〜「邪魅の抱擁」(Live DVD『式神雷舞』Official Preview)
邪魅の抱擁陰陽座

1999年に結成し、和服を着用してヘヴィメタルを奏でるという独自のスタイルで活動しているバンドです。

メインボーカルは女性シンガーの黒猫さんですが、ベーシストでありバンドの発起人でもある瞬火さんがメインボーカルを務めることも少なくありません。

深みのある低音ボイスや豪快なビブラートなど、ジャパニーズメタル的なボーカルワークが魅力的なんですよね。

曲によっては黒猫さんと瞬火さんの掛け合いパートが設けられ、毛色の異なる2人の歌声を堪能できます。

Yang 2avengers in sci-fi

avengers in sci-fi / 「Yang 2」 2013.1.14 新木場STUDIO COAST
Yang 2avengers in sci-fi

神奈川県で結成された3ピースロックバンドのavengers in sci-fiは、2002年から活動を開始し、2004年には自主制作盤をリリースして本格的な音楽活動をスタートさせたバンドです。

2009年にビクターエンタテインメントと契約しメジャーデビューを果たすと、木村カエラさんの楽曲のプロデュースを手掛けるなど、その音楽性の高さを発揮していきます。

ロック、テクノ、エレクトロなど多彩なジャンルを融合させ、シンセサイザーやエフェクトを駆使した近未来的なサウンドは「ロックの宇宙船」とも呼ばれ、ファンの心を掴んでいます。

iTunes Japanの「Sound of 2010」に選出された彼らのステージでは、ベースボーカルの稲見喜彦さんが繰り出す独創的なベースラインと歌声が、木幡太郎さんのギターと絡み合いながら、まさに宇宙的な音楽体験を生み出しています。