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【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ

ロックバンドで楽器を弾きながら歌う……といえばギターボーカルをイメージされる方がほとんどですよね。

実際ギターボーカルがフロントに立つパターンが多いですし、ベースやドラムといったリズム隊がボーカルを担当するというケースはそれほど多くはありません。

だからこそ、ベースボーカルがリードボーカルとして活躍するバンドは個性的なグループが多いのです。

こちらの記事ではそんなベースボーカルを擁する邦楽のバンドをピックアップ、時代やジャンルを問わず紹介しています。

実はあなたが好きで聴いているバンドのボーカルもベースを弾きながら歌っていた……そんな発見があるかもしれません!

【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ(16〜20)

melodySUGARLUNG

2017年7月に活動を開始した2人組のロックバンドSUGARLUNGは、エザキマサタカさんのベースボーカルとイシカワケンスケさんのギターという編成で、オルタナティブロックを基調としたサウンドを展開しています。

エザキさんの広い音域と表現力豊かなボーカル、イシカワさんの多彩なギターフレーズが織りなすダイナミックなアンサンブルが魅力です。

活動開始からわずか1年後の2018年8月には「RO JACK for ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」で優勝し、同フェスへの出演を果たすという快挙を達成。

当初は3ピース編成でしたが、2019年8月以降は2人体制となり、よりタイトなアンサンブルを実現しています。

2023年5月にはミニアルバム『Desert or Ocean』を発表し、エネルギッシュなロックから繊細なバラードまで幅広い表現力を見せつけました。

ドラマティックな展開と情熱的なサウンドを求めているリスナーにおすすめのバンドです。

LuckySUPERCAR

SUPERCAR / Lucky (Official Music Video)
LuckySUPERCAR

日本でバンドブームが起きた90年代のロックシーンの後半、1997年にデビューして2005年に解散したSUPERCAR。

ベースボーカルを務めるのはフルカワミキさんです。

彼女は骨太のベースサウンドに小松未歩さんのような幻想的なエフェクトをかけたボーカルが魅力。

そんな彼女が率いるSUPERCARは、デヴィッド・ボウイの『Strangers When We Meet』をイメージしたという『Lucky』から、電子音楽のシーケンスフレーズを効果的に使った『Strobolights』まで幅広い音楽性を活かした曲が非常にかっこいいんですよ!

LET IT ROCK feat. JESSENAMBA69

音を立てて迫力あるベースラインを奏でながら、情熱的なボーカルを聞かせる「NAMBA69」の楽曲『LET IT ROCK feat. JESSE』は、日本のパンクロックシーンを鮮やかに彩っています。

歌詞に込められた反抗的なメッセージとJESSEさんとのコラボレーションが織りなすダイナミズムは、オーディエンスの心を強く打つこと間違いなしです。

熱い思いが詰まったこの曲は、リリース後も長く多くのファンの共感を呼び続け、音楽シーンにおいて確固たる地位を築いています。

最低なラブソングOKOJO

OKOJO「最低なラブソング」Music Video
最低なラブソングOKOJO

OKOJOという名を聞くだけで、どこか親しみを感じつつも、その実際の音楽性は独特で、予測不可能なエッジが効いています。

ベースボーカルというポジションから放たれる低音のグルーヴと趣き深いボーカルが交響し、楽曲「最低なラブソング」では陰影豊かな物語を紡ぎだしています。

各楽器の丁寧なアンサンブルには、面目を一新するような新しいリズムの糸が通されており、それは聴く人の感性を刺激します。

まさに、立ち位置を明確にしながらも、既成概念を軽々と飛び越える新進気鋭のトリオです。

ROARulma sound junction

ulma sound junction – ROAR (Official Music Video)
ROARulma sound junction

ulma sound junctionによる楽曲『ROAR』は、ベースボーカルが前面に出た迫力ある曲です。

アニメ『Ragna Crimson』のオープニングテーマとしても知られ、その劇的な世界観を音楽で完璧に表現しています。

印象的なベースラインと、困難を打ち破るメッセージを秘めた歌詞が混ざり合い、聴く者の心に強いインパクトを残します。

特に「闇に刃を突き刺す」というワードは、挑戦する心を呼び覚ますのに十分な力を持っているでしょう。

この楽曲は、立ち向かう勇気と新しい始まりを探す人々へのエールのようです。