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【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ

ロックバンドで楽器を弾きながら歌う……といえばギターボーカルをイメージされる方がほとんどですよね。

実際ギターボーカルがフロントに立つパターンが多いですし、ベースやドラムといったリズム隊がボーカルを担当するというケースはそれほど多くはありません。

だからこそ、ベースボーカルがリードボーカルとして活躍するバンドは個性的なグループが多いのです。

こちらの記事ではそんなベースボーカルを擁する邦楽のバンドをピックアップ、時代やジャンルを問わず紹介しています。

実はあなたが好きで聴いているバンドのボーカルもベースを弾きながら歌っていた……そんな発見があるかもしれません!

【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ(41〜50)

エバーグリーンMaki

Maki【エバーグリーン】Music Video
エバーグリーンMaki

名古屋発の3ピースバンドとして2015年に結成されたMaki。

山本響さんは楽曲の作詞作曲を手掛けるだけでなく、ベースボーカルとしてバンドの中心的存在となっています。

2018年1月にアルバム『平凡の愛し方』で全国デビューを果たして以来、エモーショナルなギターロックを基盤に、30秒のメロコアから叙情的なバラードまで多彩な音楽性を展開。

2020年9月には全50公演のツアー「大四喜」を開催し、多くの会場でソールドアウトを記録しました。

山本さんの文学的な歌詞と力強いベースプレイの組み合わせは、若者の葛藤をリアルに描き出し、共感を呼んでいます。

エモーショナルなギターロックに心を揺さぶられる経験を求める音楽ファンにぴったりのバンドと言えるでしょう。

風をあつめてはっぴいえんど

【高音質】はっぴいえんど 風をあつめて
風をあつめてはっぴいえんど

はっぴいえんどは日本のロックの礎を築いたバンドで、1960年代後半から1970年代前半にかけて活動していました。

細野晴臣さん、大瀧詠一さん、松本隆さん、鈴木茂さんというそうそうたるメンバーが所属していたことでも知られていますね。

彼らは楽曲によってボーカルが異なるスタイルをとっており、レパートリーの中にはベースの細野晴臣さんがメインボーカルを担当した曲もありました。

低く落ち着いた雰囲気の歌声が魅力ですよね。

IN THIS WAYLONGMAN

【MV①】LONGMAN “IN THIS WAY”
IN THIS WAYLONGMAN

男女ツインボーカルという編成でメロディックなパンクロックを鳴らす、愛媛発の3ピースバンドがLONGMANです。

女性ボーカルのSAWA YORIKIさんがベースも担当し、メロディを引き立てるベースラインとともに突き抜けるようなボーカルを聴かせてくれます。

テレビアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』のエンディングテーマに『Wish on』が起用され、2019年メジャーデビューです!

私面想歌Non Stop Rabbit

Non Stop Rabbit 『私面想歌』 official music video 【ノンラビ】
私面想歌Non Stop Rabbit

『私面想歌』はNon Stop Rabbitが放つ、ベースボーカルの存在感が際立つ楽曲です。

疾走感あるベースラインが耳に心地よく、バンドの個性が色濃く出ています。

公式ミュージックビデオも必見で、リズムセクションから生まれる独自のハーモニーがファンを虜にします。

YouTubeで公開されており、誰もが気軽にアクセスできることが受け入れられている理由の一つにもなっているでしょう。

Non Stop Rabbitはこの楽曲を通じて、邦楽シーンにおける新たな魅力を提示しています。

二月の兵隊the cabs

the cabs / 二月の兵隊【Official Music Video】
二月の兵隊the cabs

3人組バンドのthe cabsは、2006年に結成され2013年に解散した日本のロックバンドです。

ボーカル兼ベースの首藤義勝さんを中心に、複雑なコード展開とキャッチーなメロディが融合したユニークなサウンドで知られています。

2011年にリリースしたアルバム『再生の風景』は、彼らの音楽性を存分に表現した作品となりました。

「爆撃機」と呼ばれるほどの激しいドラミングや、足し算的に詰め込まれていく楽器の音。

それでいて聴きやすさを失わない絶妙なバランス感覚が魅力です。

解散の原因となった高橋國光さんの失踪など、バンドの歴史にはドラマチックな一面もありました。

複雑な構成美とキャッチーさを両立させた音楽を求める方におすすめのバンドです。

おどるポンポコリンS.M.N.

S.M.N. – おどるポンポコリン(Music Video)
おどるポンポコリンS.M.N.

福岡県出身の3人組バンドS.M.N.は、2001年の結成以来、メロディック・ハードコアの系譜を独自の解釈で発展させてきました。

ベースボーカルの西村浩介さんを中心に、和洋折衷の痛快なパンクサウンドを追求しています。

2006年にカバーアルバム『Knocking My Soul』でデビューし、その後も精力的に作品をリリース。

2010年のアルバム『Repaint It New』では、Less Than JakeのRoger Manganelliさんらが参加し、世界基準のサウンドを実現しました。

九州・福岡のアメリカンカルチャーの影響を受けた彼らの音楽は、懐かしさと新しさが同居する極上のメロディーが魅力です。

爽快感とスピード感あふれるS.M.N.の楽曲は、夏のドライブや友人との集まりにぴったりですよ。

ペケペケUNICORN

『ペケペケ』という曲に代表される、休符をうまく活用したグルービーなベースが魅力のUNICORN。

このバンドはボーカルギターの奥田民生さんが歌っているイメージが強いかもしれませんが、実はベースのEBIさんがメインボーカルを務める曲も多くあるんですよ!

彼の声は太くて優しいので安心して聴いていられます。

また、ベースラインはハンマリングという左手の指で弦をたたくようなフレーズが何度も使われていて、思わず口ずさみたくなっちゃいますよ!