【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ
ロックバンドで楽器を弾きながら歌う……といえばギターボーカルをイメージされる方がほとんどですよね。
実際ギターボーカルがフロントに立つパターンが多いですし、ベースやドラムといったリズム隊がボーカルを担当するというケースはそれほど多くはありません。
だからこそ、ベースボーカルがリードボーカルとして活躍するバンドは個性的なグループが多いのです。
こちらの記事ではそんなベースボーカルを擁する邦楽のバンドをピックアップ、時代やジャンルを問わず紹介しています。
実はあなたが好きで聴いているバンドのボーカルもベースを弾きながら歌っていた……そんな発見があるかもしれません!
【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ(31〜35)
STARTlocofrank

3ピースメロディックパンクバンド、locofrankもベースボーカルのバンドとして知られています。
長いキャリアを走ってきていますが、今なおシーンの中でその存在感を放ち続けています。
ボーカルを務めるベーシスト木下正行さんのワイルドで熱量の高い歌声は、メロディックで疾走感あふれる曲調にピッタリとマッチしていますよね!
No WayCzecho No Republic

フジファブリックやSUPERCARにも通じるような、浮遊感とキャッチーさをあわせ持った楽曲が強みの4人組ロックバンドです。
ベース・ボーカルの武井優心さんの温かみがある歌声と、キーボード・ボーカルを担当するタカハシマイさんの印象的なハイトーンボイス、その2つのボーカルの良さを最大限に引き出されている音楽性が魅力で、高いアレンジ力が感じられます。
各々のメンバーが多種多様な音楽のルーツを持っていることもあって、引き出しの豊富さがうかがえます。
ファンキー・モンキー・ベイビーキャロル

永遠のロックスター、矢沢永吉さんがかつてベースボーカルとしてバンドで活動していたことを、知らない若い方っているのではないでしょうか?
今となってはマイク一本で歌っているイメージが強い彼ですが、ベースを抱えて歌っている姿もめちゃくちゃにかっこいいですよね!
後の国内ロックシーンに大きく影響を与えた偉大なロックバンドです。
Sandy’s SundaySPARKS GO GO

1990年の結成、不動のメンバーで30年以上に及ぶキャリアを誇る3ピースバンドのスパークス・ゴー・ゴー。
もともとは1985年に結成されて翌年にはメジャーデビューを果たしたBe Modernというバンドが前身ですから、非常に長いキャリアを持つバンドなのですね。
そんなスパークス・ゴー・ゴーでボーカルを務める「ヤック」こと八熊慎一さんは、ベースを兼任しているベースボーカルです。
ベースを低めに構えてピックでガンガン弾き倒すスタイルが、文句なしにかっこいいですよね。
ampegのベースアンプでひずみではない基本のベースを鳴らし、ひずみの音をampegの隣に設置したローランドのCUBE60で鳴らしているというのも特徴です。
エフェクターでひずませない、という八熊さんならではの音作りも興味深いです!
30LOST IN TIME

ベースボーカルの3ピースバンドというとパンク系のイメージが強いかもしれませんが、そんなバンドばかりではありません。
LOST IN TIMEは独特のエモーショナルさを感じさせるロックバンド。
バンド名はbloodthirsty butchersの楽曲からつけられており、オルタナティブロックを思わせるサウンドに乗せた、海北大輔さんのやわらかい歌声とベースの音色が癖になるバンドです。