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【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ

ロックバンドで楽器を弾きながら歌う……といえばギターボーカルをイメージされる方がほとんどですよね。

実際ギターボーカルがフロントに立つパターンが多いですし、ベースやドラムといったリズム隊がボーカルを担当するというケースはそれほど多くはありません。

だからこそ、ベースボーカルがリードボーカルとして活躍するバンドは個性的なグループが多いのです。

こちらの記事ではそんなベースボーカルを擁する邦楽のバンドをピックアップ、時代やジャンルを問わず紹介しています。

実はあなたが好きで聴いているバンドのボーカルもベースを弾きながら歌っていた……そんな発見があるかもしれません!

【邦楽】かっこいいベースボーカルのバンドまとめ(41〜45)

長い髪FOMARE

FOMARE 『長い髪』Official Lyric Video
長い髪FOMARE

群馬県高崎市から全国へと羽ばたいたメロディックハードコアバンドです。

2014年の結成から地道な活動を重ね、2015年11月にはFM群馬主催のバンドコンテスト「ROCKERS2015」で準グランプリを獲得しました。

その後、アルバム『FORCE』でオリコンインディーズアルバムランキング1位を記録し、2020年11月にメジャーデビューを果たしました。

3人編成ならではの疾走感あふれるサウンドと力強いボーカル、心に響く日本語詞が魅力で、代表曲も次々とヒットを生んでいます。

パワフルな演奏と情熱的なライブパフォーマンスで、ロック好きの心をつかんで離さない実力派バンドといえるでしょう。

サジタリウス1000say

男女のツインボーカルと、エレクトロサウンドを融合させた独自のコンセプト「次世代ファンタジー」を掲げる1000sayのボーカリストAPIさんは、グループ内でベースを担当するマルチプレイヤーです。

2008年に1stミニアルバム『STARGAZER ORCHESTRA』を起点にバンドメイクの活動を始動。

以降精力的に作品制作を行い、2011年には1stフルアルバム『APOLLON』で、ギリシャ神話をテーマにした壮大なコンセプトアルバムを世に送り出しました。

APIさんのふんわりとした歌声は、MANさんのエッジの効いたボーカルと見事な対比を成しており、楽曲に深みを与えています。

2011年7月にはフランス・パリで開催された『JAPAN EXPO 2011』にも出演。

8000人を前に堂々としたパフォーマンスを披露しました。

デジタルとアナログが共存する独特な世界観に触れてみたい方にぜひおすすめのアーティストです。

深呼吸EVERLONG

EVERLONG【深呼吸】Music Video
深呼吸EVERLONG

名古屋を拠点に活動する3ピースバンドEVERLONGは、メロディックパンクを基調としながらもポップでキャッチーなサウンドが特徴です。

みっちゃんさんというベースボーカルを中心に、おくゆさん、キムさんという個性的なメンバーで構成されています。

2012年10月にミニアルバム『Lovers』でTRUST RECORDSからデビュー。

中毒性の高いメロディーと独特の世界観を持つ歌詞で注目を集め、04 Limited Sazabys主催の「YON FES」やSiM主催の「DEADPOP FESTiVAL」など数々の大型フェスに出演してきました。

みっちゃんさんのベースは、メロディアスなフレーズからアグレッシブなプレイまで幅広く、歌いながらの演奏は他のベースボーカリストとは一線を画す魅力があります。

エネルギッシュなライブパフォーマンスと地元愛にあふれた活動スタイルは、メロディックパンクファンからの支持を集めています。

MIND YOUR STEPSNAIL RAMP

日本のスカコアブームを巻き起こしたバンドといっても過言ではないSNAIL RAMP。

彼らの代表曲『MIND YOUR STEP!』多くの人に影響を与え、音楽番組への出演も果たしました。

90年代メロコア、スカコアブームを語る上で外せないバンドです。

ベースボーカルにもかかわらず演奏力の高いベースラインを弾きながら歌う姿はかっこいいですよ。

スカコアというジャンルはやはりこの「ッチャ!!ッチャ!!」という裏打ちのリズムが印象的です。

タイトルの通り、聴いているとステップを踏みたくなります。

New OrderMASS OF THE FERMENTING DREGS

「マスドレ」の略称でも知られるMASS OF THE FERMENTING DREGSは、静と動の対比でその楽曲の美しさを際立たせるオルタナティブロックバンド。

シューゲイザー的な要素も感じさせるその楽曲において、作詞作曲も手掛けるのが女性ベースボーカルの宮本菜津子さんです。

はかなさと激しさが同居したような唯一無二の歌声は、はまると癖になりますよ。