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チェロの名曲|奥深い音色を味わえる珠玉のクラシック作品を一挙紹介

男性の声に近いとされ、4~5オクターブの幅広い音域を演奏できるチェロ。

チェロのやわらかく深みのある温かい音色が好き、という方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなチェロの名曲をピックアップ!

バロック時代の落ち着きのある曲調の作品から、さまざまな技法をミックスした近現代、現代の作品まで幅広くご紹介します。

穏やかな眠りにつきたい夜や、スッキリ目覚めたい朝を、心地よいチェロの音色とともに過ごしてみませんか?

チェロの名曲|奥深い音色を味わえる珠玉のクラシック作品を一挙紹介(21〜40)

ロココの主題による変奏曲 イ長調 Op.33Pyotr Tchaikovsky

P.Tchaikovsky. The Variations on a Rococo Theme for cello and orchestra
ロココの主題による変奏曲 イ長調 Op.33Pyotr Tchaikovsky

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー作曲の『ロココの主題による変奏曲 イ長調 Op.33』です。

チェロと管弦楽のために作られたイ長調の作品で、『ロココ風の主題による変奏曲』と訳されることもあります。

ロココ様式が広まった18世紀を意識したもので、管弦楽も小規模な編成を想定して作られています。

チェロソナタ 第2番 ニ長調 Op.58Felix Mendelssohn

メンデルスゾーン: チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調,Q32,op.58 1. 第1楽章 Pf.瀬崎純子:Sezaki,Junko(Vc.河副圭子)
チェロソナタ 第2番 ニ長調 Op.58Felix Mendelssohn

フィリックス・メンデルスゾーン作曲の『チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58』です。

チェリストの弟ポールや、親友でイタリアのチェリスト、カルロ・アルフレッド・ピアッティの助言を受け、創作活動絶頂期の1843年に作曲されたといわれています。

1844年、イギリス訪問の際にピアッティがチェロを担当して初演されました。

チェロソナタ ト短調 Op.19Sergei Rachmaninov

【ラフマニノフ:チェロ・ソナタ】伊藤悠貴 / Yuki Ito – Rachmaninoff Cello Sonata
チェロソナタ ト短調 Op.19Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフ作曲の『チェロソナタ ト短調 Op.19』です。

1901年に作曲されたこの曲はチェロとピアノのための4楽章から成るソナタで、ピアノに大役が課せられています。

チェリストのアナトーリー・ブランドゥコーフがチェロを、作曲者自身がピアノを担当し、ロシア・モスクワで1901年11月に初演されました。

チェロソナタ 第3番 イ長調 Op.69Ludwig van Beethoven

Beethoven:Cello Sonata No.3/Yo-Yo Ma & Emanuel Ax(1985 Live)
チェロソナタ 第3番 イ長調 Op.69Ludwig van Beethoven

ルート・ヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲のチェロ・ソナタ集より『チェロ・ソナタ 第3番 Op.69』です。

第1番から第5番で構成されているチェロ・ソナタ集で、この第3番が最も有名です。

「チェロの新約聖書」と呼ばれるほどの傑作で、多くのチェリストにとって大切なレパートリーとされています。

無伴奏チェロ組曲 第1番 第1番ト長調 BWV1007J.S.Bach

ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の『無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007』です。

第1番:プレリュード、第2番:アルマンド、第3番:クーラント、第4番:サラバンド、第5番:メヌエット1/2、第6番:ジーグの全6曲で構成された組曲で、TBS系TVドラマ『カルテッド』でチェリストのすずめちゃん(満島ひかりさん)もこの曲を弾いています。