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【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】

あなたは音楽を聴くときにどこに注目して聴いていますか?

多くの方はメロディや歌詞、ボーカルの歌い方をよく聴いていると思うのですが、ドラムを叩いたことがある方ならドラムの音に自然と耳が向かうのではないでしょうか?

そこでこの記事ではついついドラムの音を追いかけてしまうあなたに向けて、最新の邦楽の中からドラムがかっこいい曲に焦点を当てて紹介していきますね!

一概にドラムがかっこいいといっても、グルーヴが出ている曲、派手なフレーズが特徴的な曲、地味だけど細やかなテクニックが光る曲などさまざまです。

いろいろな観点からかっこいい曲をピックアップしましたので、ぜひドラムの演奏に注目しながら聴いてくださいね。

【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】(61〜80)

ブレイクアウト・ジャンキーブルースメンSuspended 4th

Suspended 4th -ブレイクアウト・ジャンキーブルースメン(OFFICIAL VIDEO)
ブレイクアウト・ジャンキーブルースメンSuspended 4th

サスフォーの略称で知られ、メンバーそれぞれの高い演奏技術をフィーチャーした楽曲でファンを熱狂させている4人組ロックバンド、Suspended 4th。

4thデジタルシングル曲『ブレイクアウトジャンキーブルースメン』は、オープニングからギターのカッティングに耳を奪われますよね。

2022年に脱退してしまったデニスさんによるドラムは、スリリングでありながらもタイトなビートを刻んでいるのを感じられるのではないでしょうか。

ドラムを含めそれぞれのパートに集中して聴いてみてほしい、テクニカルなナンバーです。

THANXWANIMA

WANIMA- THANX(OFFICIAL VIDEO)
THANXWANIMA

メロコアなドラミングが聴きたいならこのバンドでしょう!

熊本県発のバンド、WANIMAの楽曲『THANX』は2015年にリリースされたアルバム『Are You Coming?』収録。

いなくなってしまった大切な人へのメッセージを高らかに歌い上げるエモーショナルな作品です。

耳と脳みそにガツンとくるドラムプレイを届けてくれるのはFUJIさん。

これぞ「キレのある演奏」そう言いたくなる、エネルギッシュなサウンドが持ち味です!

輝けるものACIDMAN

ACIDMAN – 輝けるもの ( 映画『ゴールデンカムイ』主題歌 ) / Shining ( Theme song for the movie “Golden Kamuy” )
輝けるものACIDMAN

疾走感あふれるドラムビートから始まる本作は、自然の中を駆けるような爽快感を与えます。

ACIDMANの世界観が詰まった歌詞は、生命の輝きと旅路の儚さを描き出し、聴く者の心に強く響きます。

2024年1月17日にシングルCDとしてリリースされ、映画『ゴールデンカムイ』の主題歌としても起用されました。

2024年2月6日には東京ドームシティホールでリリース記念ライブも開催。

人々のエモーショナルな生き様をロックサウンドで表現した本作は、深い歌詞の世界に心を寄せたい方にぴったりです。

FriendsThe BONEZ

The BONEZ – Friends【Official Video】
FriendsThe BONEZ

RIZEのボーカリストであるJESSEさんを中心にラウドロックシーンの名プレイヤーが集まって結成されたThe BONEZ。

ドラムを担当しているのはかつてPay money To my Painで活動していたZAXさんです。

この曲はThe BONEZを代表する1曲で、なんと言ってもイントロのリフを支えるドラムビートが最高にかっこいいんですよね。

聴いているだけで自然と体がノってしまうようなグルーヴ感はたまりません。

DecadanceHakubi

Hakubi – Decadance (Official Music Video)
DecadanceHakubi

ドラマチックな曲展開と真摯な歌声が印象的な、Hakubiの力強い1曲。

ミニアルバム『throw』のリード曲として収録されたこの曲は、バンドの成長と音楽への情熱がダイレクトに反映されています。

彼女たちならではの多様な音楽性と、心情を丁寧に紡ぐ歌詞にグッとくるはず。

過去を振り返りながら前を向く、等身大な言葉の数々に勇気づけられることでしょう。

裏打ちやハイハットの16ビート刻みに挑戦したいときに、ぜひ。

99.974℃tricot

Komaki “tricot 99.974℃” DrumCam(GoPro) @Asia Tour in HongKong
99.974℃tricot

2013年、komakiさんがドラマーを努めていた時期に発表されたtricotの代表曲の一つです。

tricotの楽曲というと変拍子を多用した複雑な展開を持ちながらも、ライブではオーディエンスを盛り上げる親しみやすさが特徴的です。

この曲もそうした魅力がたっぷり詰まっていて、ドラムは複雑な楽曲展開をリードしつつもタイトなビートを刻んでいきます。

楽曲の場面に合わせて柔軟に繰り出されるフレーズがそれぞれかっこいいんですが、特筆すべきは無数に組み込まれたゴーストノート。

力強く鋭いフレーズの中に繊細でテクニカルなゴーストノートが組み込まれることで、リスナーをどんどん引き込むグルーヴが生まれています。