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【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】

あなたは音楽を聴くときにどこに注目して聴いていますか?

多くの方はメロディや歌詞、ボーカルの歌い方をよく聴いていると思うのですが、ドラムを叩いたことがある方ならドラムの音に自然と耳が向かうのではないでしょうか?

そこでこの記事ではついついドラムの音を追いかけてしまうあなたに向けて、最新の邦楽の中からドラムがかっこいい曲に焦点を当てて紹介していきますね!

一概にドラムがかっこいいといっても、グルーヴが出ている曲、派手なフレーズが特徴的な曲、地味だけど細やかなテクニックが光る曲などさまざまです。

いろいろな観点からかっこいい曲をピックアップしましたので、ぜひドラムの演奏に注目しながら聴いてくださいね。

【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】(21〜40)

Himitsu Girl’s Top SecretZAZEN BOYS

もともとは女性シンガーのhàlさんのバックバンドとして結成された4人組ロックバンド、ZAZEN BOYS。

通算2作目のシングル曲『HIMITSU GIRL’S TOP SECRET』は、新ドラマーとして松下敦さんを迎えてのシングル曲として話題になりました。

ギターやベースとユニゾンで進行していく緻密なリズムパターンは、タイトでありながらもダイナミックに楽曲を彩っていますよね。

ドラム経験者の方にはぜひ挑戦してみてほしい、テクニックが詰まったナンバーです。

BURNTHE YELLOW MONKEY

ドラムの緊迫感溢れるリズムが印象的な本作。

吉井和哉さんの情熱的な歌声と相まって、聴く者の心を強く揺さぶります。

1997年7月にリリースされ、TBS系ドラマ「職員室」の主題歌としても使用された人気曲です。

2013年のファン投票では10位を獲得し、ベストアルバムにも収録されるなど、長年愛され続けています。

歌詞には内面的な葛藤や感情の動きが描かれており、傷つきながらも前に進もうとする強い意志が感じられます。

大人になって歳を重ねるほど、その深い魅力がより心に響く1曲です。

仕事や人間関係で悩んでいるときこそ、聴いてほしい楽曲ですね。

なんちってRADWIMPS

RADWIMPS/なんちって(歌詞付き)
なんちってRADWIMPS

RADWIMPSの2枚目のアルバム『RADWIMPS 2 〜発展途上〜』に収録されている楽曲です。

イントロはドラムの特徴的なビートから始まり、そこにヘヴィなギターリフが重なっていきます。

このビートは、ギターリフにぴったりと寄り添って絡みつくようなフレーズなので、合わさったときのグルーヴはとても魅力的です。

一方、Aメロや2番の始めの部分はタイトなビートが登場し、緩急の付けられたビート構成に魅了されることまちがいなしです。

イントロのびーとは手足がうまく組み合わさるようになっているので、叩いてみると心地いいですよ。

nakano kill you凛として時雨

手数が多くダイナミック、それでいてリズムキープが正確。

ドラマーなら誰しもがあこがれてしまうプレイじゃないでしょうか。

ロックバンド凛として時雨による『nakano kill you』は2007年リリースのアルバム『Inspiration is DEAD』に収録。

予想できない曲展開が魅力の意欲作です。

そして注目してほしいのがタイトルの「nakano」。

ドラム担当、ピエール中野さんの名前を冠しています。

それぐらいに中野さんのドラムがフィーチャーされている作品です。

【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】(41〜60)

FUHAI (feat. 花冷え。)Knosis

凄まじい音圧と圧倒的なグルーヴ感が特徴的な本作。

Knosisと花冷えのコラボレーションが生み出す、激しくも繊細な音の世界は聴く者を魅了します。

2024年9月にリリースされたこの楽曲は、日本のメタルコアシーンに新たな風を吹き込みました。

サポートドラマーとしてリズムの核を担う諸石和馬さんによる高度な演奏技術に裏打ちされた複雑なリズムパターンと緻密なフットワークが、曲全体を力強く支えています。

信頼と裏切り、自己の搾取といったテーマを鋭く描き出す歌詞も印象的ですね。

メタルコアファンはもちろん、新しい音楽体験を求める方にもおすすめの一曲です。

city[Alexandros]

[Alexandros] – city (MV) @ALEXANDROSchannel
city[Alexandros]

[Alexandros]の初期代表曲の一つで、当時ドラムを担当していたのは庄村聡泰さんです。

庄村さんといえば、2010年代の邦楽ロックシーンで実力派ドラマーとして語られることも多いプレイヤーですよね。

この曲のドラムフレーズの中で特筆すべきは、やはりイントロのタイトなフレーズでしょう。

ドラム主体で進行していくイントロを聴いて、「この曲を演奏してみたい!!」と感じたドラマーは多いのではないでしょうか?

その他にも楽曲展開に追従していく柔軟フレーズやキレのいいフィルインなど、ドラムに注目して聴きたいパートがたくさんあります。