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【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2026】

あなたは音楽を聴くときにどこに注目して聴いていますか?

多くの方はメロディや歌詞、ボーカルの歌い方をよく聴いていると思うのですが、ドラムを叩いたことがある方ならドラムの音に自然と耳が向かうのではないでしょうか?

そこでこの記事ではついついドラムの音を追いかけてしまうあなたに向けて、最新の邦楽の中からドラムがかっこいい曲に焦点を当てて紹介していきますね!

一概にドラムがかっこいいといっても、グルーヴが出ている曲、派手なフレーズが特徴的な曲、地味だけど細やかなテクニックが光る曲などさまざまです。

いろいろな観点からかっこいい曲をピックアップしましたので、ぜひドラムの演奏に注目しながら聴いてくださいね。

【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2026】(1〜10)

Work Hard Play HardYONA YONA WEEKENDERS

YONA YONA WEEKENDERS “Work Hard Play Hard” Music Video
Work Hard Play HardYONA YONA WEEKENDERS

いわゆるロックやパンクの直線的な8ビートとは違うドラムスを聴いてみたい……そんな方におすすめなのがこちらのYONA YONA WEEKENDERSによる楽曲『Work Hard Play Hard』です。

もともとはメロコア出身というメンバー達が奏でる楽曲はシティポップやソウルミュージックの香りが漂い、しゃれたアンサンブルはまさにメンバーが自称する「ツマミになるグッドミュージック」なのですね。

こちらの『Work Hard Play Hard』はアルバム『LIVE』に収録されており、チルなムードが心地良いナンバー。

タイトさとしなやかさとが同居した小原”beatsoldier”壮史さんのドラムスは楽曲の中核を成すグルーヴを生み出しており、跳ねたリズムが苦手なドラマーの方であればプレイの一つ一つが勉強になりますよ。

ちなみにこの曲のMVは小原さんが全面的にフィーチャーされた内容となっていますから、合わせてチェックしてみてください。

月並みに輝け結束バンド

結束バンド – 月並みに輝け / THE FIRST TAKE
月並みに輝け結束バンド

アニメから生まれた架空のバンドでありながら、邦楽ロックや洋楽のリスナーをも巻き込んで大人気のガールズバンド、その名も結束バンド。

2024年6月に公開された映画『劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく!

Re:』の前編オープニング主題歌として書き下ろされた本作は、エネルギッシュでロックテイストの強い楽曲に仕上がっています。

自己否定と自己肯定が交錯する複雑な感情を描きつつ、困難に立ち向かう勇気を与えてくれる歌詞が印象的。

00年代の邦ロックを思わせる疾走感のあるサウンドの中で、比田井修さんによるドラムスは手数の多いギターやベースを支えつつも緩急をつけたプレイで実にかっこいいですね。

細やかなプレイリズムセクションの安定感が楽曲全体を支え、バンドの魅力を存分に引き出しています。

青春時代の葛藤や音楽への情熱を感じたい方におすすめの一曲です。

言葉にせずともSIX LOUNGE

SIX LOUNGE「言葉にせずとも」Music Video
言葉にせずともSIX LOUNGE

ぶれることのない硬派なロックサウンドと独特の詩情をただよわせる歌詞、艶っぽい歌声で日本の音楽シーンにおいて孤高の存在感を放ち続ける大分発のトリオ、SIX LOUNGE。

2023年にはあのAikoさんが、テレビ番組で紹介した楽曲『リカ』がバイラルヒットを記録したことも記憶に新しいですね。

そんなロックトリオの一角を担うドラマーのナガマツシンタロウさんは、歌詞を担当していることでも知られるプレイヤーです。

CANOPUSエンドーサーでもあるナガマツさんのトリオ編成ならではのプレイが楽しめる曲として、2024年にリリースされてTVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』のオープニングテーマ曲としても起用された楽曲『言葉にせずとも』を紹介しましょう。

タイトな8ビートを軸としつつ細やかで美味しいフレーズを随所に盛り込んだプレイがかっこよく、特に2番のBメロからサビへと移行する際に魅せてくれるおかずはまさに腕の見せ所といった雰囲気ですからぜひチェックしてみてください。

【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2026】(11〜20)

Vermillionsumika

sumika / Vermillion【Music Video】
Vermillionsumika

2023年にギタリストの黒田隼之介さんが急死するという悲劇を乗りこえて、現在はトリオ編成として精力的な活動を続けているsumika。

2010年代後半以降の邦楽のメジャーシーンにおいて欠かせないグループの一つですが、幅広い音楽性を持つsumikaの楽曲たちの屋台骨を担うのが最年長のドラマー荒井智之さんです。

実力派ドラマーとして知られる荒井さん、2025年に公開された楽曲『Vermillion』はsumikaらしい華やかなポップソングですが、随所にアグレッシブなドラムプレイを盛り込んでおりワクワクするような疾走感を作り上げていますね。

並のロックバンド以上に激しいフレーズも魅せてくれていますから、ロックドラマーの方も要チェックです!

ZEROCROSSFAITH

日本が誇るメタルコアバンド、Crossfaithが久々の活動再開後に発表した作品。

復活への熱い思いとエネルギーが詰め込まれた、圧倒的な音圧で聴く者を圧倒するナンバーに仕上がっています。

エレクトロニカとメタルコアの融合はもはや彼らの代名詞であり、卓越した技術を持つドラマーのTatsuyaさんの繊細かつ力強いプレイが、重厚なサウンドを支える大きな要因となっていますね。

「暗闇を切り裂き新たに生まれ変わる」という思いを込めた歌詞からは、苦難を乗り越えて再出発を果たした彼らの決意が伝わってきます。

2024年6月のリリース以降、ワーナーミュージックジャパンのサポートのもと展開されています。

やる気が出ないときや気分転換したいときに、この曲を大音量で聴けば、きっと元気をもらえるはずです。

未春ちゃくら

ちゃくら – 未春 (Official Music Video)
未春ちゃくら

「猪突猛進新人ガールズバンド」を名乗り、2022年に結成された4人組のちゃくら。

Z世代の視点で描かれる時に率直で時に切ない歌詞、ストレートなギターサウンドで人気を集めている彼女たちが2025年2月にリリースした楽曲『未春』は、ベースとコーラスを担当するワキタルルさんが作詞と作曲を務め、卒業後に東京へ旅立ってしまった大切な人に対する複雑ながらもエールを込めた言葉の一つ一つがとても切なくて胸を打つ名曲ですね。

どこか00年代のガールズロックを思わせるサウンドはシンプルながら無駄のないアンサンブルはお手本のような内容で、切ない疾走感をクローズドのリムショットなど細やかなフレーズを織り交ぜながら表現する葉弥さんのドラムスにも注目です。

馬鹿の一つ覚え緑黄色社会

緑黄色社会『馬鹿の一つ覚え』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – Bakano Hitotsuoboe
馬鹿の一つ覚え緑黄色社会

2010年代後半にメジャーデビュー、2020年からは破竹の勢いでシーンを席巻している大人気バンドの緑黄色社会。

聴きやすいポップソングであっても高度な演奏能力に裏打ちされた緻密なアンサンブルで知られる彼女たちですが、実はドラマーがいないドラムレスのバンド。

緑黄色社会のサポートドラマーといえば元School Food Punishmentの比田井修さんですが、今回紹介する楽曲『馬鹿の一つ覚え』のドラムを担当しているのは城戸紘志さんですね。

イントロからスラップばりばりのテクニカルなベースラインが炸裂、目まぐるしく変化していく楽曲展開が実に彼女たちらしいアンサンブルで構成された楽曲で、城戸さんのドラムスは楽曲の全体像をしっかりと支えつつも、随所に高度なテクニックをちりばめてしっかり踊れるグルーヴを生み出しているのはさすがの一言ですね。