【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】
あなたは音楽を聴くときにどこに注目して聴いていますか?
多くの方はメロディや歌詞、ボーカルの歌い方をよく聴いていると思うのですが、ドラムを叩いたことがある方ならドラムの音に自然と耳が向かうのではないでしょうか?
そこでこの記事ではついついドラムの音を追いかけてしまうあなたに向けて、最新の邦楽の中からドラムがかっこいい曲に焦点を当てて紹介していきますね!
一概にドラムがかっこいいといっても、グルーヴが出ている曲、派手なフレーズが特徴的な曲、地味だけど細やかなテクニックが光る曲などさまざまです。
いろいろな観点からかっこいい曲をピックアップしましたので、ぜひドラムの演奏に注目しながら聴いてくださいね。
【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】(11〜20)
Spica水中スピカ

2018年に京都で結成された水中スピカは、いわゆるマスロックと呼ばれるジャンルに影響を受けた音を独自に昇華したサウンドで注目を集めている4人組バンド。
ギターをタッピングしながら美しいメロディを歌うギターボーカル、千愛さんのスタイルもインディーズロックシーンを追いかけている音楽ファンの間では話題で、繊細さとダイナミックさとが同居するアンサンブルは一般的なロックやポップスでは味わえない魅力なのですね。
そんなアンサンブルを支えるしおのむすびさんのドラムスは抜群のリズム感に裏打ちされた正確なプレイで、独特のムードを持つ楽曲の世界観を作り上げていますね。
水中スピカの音楽性が明確に表現された名曲『Spica』で、ぜひしおのさんのプレイを味わってみてください!
Vermillionsumika

2023年にギタリストの黒田隼之介さんが急死するという悲劇を乗りこえて、現在はトリオ編成として精力的な活動を続けているsumika。
2010年代後半以降の邦楽のメジャーシーンにおいて欠かせないグループの一つですが、幅広い音楽性を持つsumikaの楽曲たちの屋台骨を担うのが最年長のドラマー荒井智之さんです。
実力派ドラマーとして知られる荒井さん、2025年に公開された楽曲『Vermillion』はsumikaらしい華やかなポップソングですが、随所にアグレッシブなドラムプレイを盛り込んでおりワクワクするような疾走感を作り上げていますね。
並のロックバンド以上に激しいフレーズも魅せてくれていますから、ロックドラマーの方も要チェックです!
蹴り飛ばして明くる夜の羊

初っ端からアグレッシブなドラムロールが炸裂、楽曲の持つ疾走感を完ぺきに決定付けていますね!
2024年に公開された『蹴り飛ばして』は、千葉県佐倉市初の4人組「明くる夜の羊」の楽曲です。
カワノユイさんの心の奥まで届くような存在感のある歌声、2020年代の邦楽ロックの王道ど真ん中をいくような爽快なギターサウンドでインディーズシーンにおいて注目を集めている彼らですが、『蹴り飛ばして』は初めて彼女たちの音を聴く人の心も一気につかむようなキャッチーさが魅力的な楽曲ですね。
ノグチアユムさんのドラムスはシンプルで攻撃的な8ビートを軸としつつ、随所に細やかなアレンジで楽曲の持つ力強さと切なさを感じさせる世界観をきっちり支えていますね。
ギターソロからCメロまでのプレイは特に激しいプレイで魅せてくれますから、意識して聴いてみてください!
dededeハク。

女子高生バンドとして2020年に初音源をリリース以降、洋楽や邦楽を問わず様々な音楽性を柔軟に取り込みながら独自のインディーロック~オルタナティブな音楽性をキャッチーに聴かせる注目のバンド、ハク。
2024年8月にリリースされた楽曲『dedede』はポストロック的な影響を感じさせるサウンドで、隙間を生かしたアンサンブルの中でグルーヴを先導していく軽やかなドラムスがセンス良くかっこいいですね。
直線的な8ビートとは一味違うドラムスにぜひ注目してみてください。
ZEROCROSSFAITH

日本が誇るメタルコアバンド、Crossfaithが久々の活動再開後に発表した作品。
復活への熱い思いとエネルギーが詰め込まれた、圧倒的な音圧で聴く者を圧倒するナンバーに仕上がっています。
エレクトロニカとメタルコアの融合はもはや彼らの代名詞であり、卓越した技術を持つドラマーのTatsuyaさんの繊細かつ力強いプレイが、重厚なサウンドを支える大きな要因となっていますね。
「暗闇を切り裂き新たに生まれ変わる」という思いを込めた歌詞からは、苦難を乗り越えて再出発を果たした彼らの決意が伝わってきます。
2024年6月のリリース以降、ワーナーミュージックジャパンのサポートのもと展開されています。
やる気が出ないときや気分転換したいときに、この曲を大音量で聴けば、きっと元気をもらえるはずです。
#アチョイtricot

変拍子を多用した難解なバンド・アンサンブルで構成された楽曲ながらも、非常にポップでキャッチーなメロディが必ず盛り込まれているtricotの本作。
2022年12月にリリースされたアルバム『不出来』に収録されたこの曲は、複雑なリズムとメロディを特徴とするプログレッシブなサウンドを展開しています。
疾走感とリズムの変化が組み合わさり、ライブ感のあるエネルギッシュな演奏が印象的で、特にドラムの吉田雄介さんの高度なテクニックが光ります。
日常生活や若者の不安、夢の追求をテーマにした歌詞は、現代の若者が抱える様々な感情や状況をユーモラスに、かつ鋭く描写しており、多くのリスナーの共感を呼び起こします。
【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2025】(21〜30)
分岐点WANIMA

熊本出身の俳優、高良健吾さんが力強く走るMVも印象的な、WANIMAによる2025年6月のシングルです。
もともとは全国ツアーのオープニングSEとして制作された曲。
曲の中で歌われているのは、人生における選択の瞬間や自分自身との向き合い方です。
葛藤を乗り越え、未来へ踏み出す覚悟を力強いバンドサウンドに乗せています。
次の一歩へ進む勇気がほしい、そんな気持ちにピッタリ!
「ここから始めるんだ!」という決意を、この曲にかき立ててもらいましょう!